今日は6F6GTの5極管接続ppのロードラインを引いて計算してみた、出力は7,5W位は出そうなのでこれで始めてみることにする。無信号時のプレート電流が最大信号時のプレート電流より多めなのでなんとかA級動作をしそう。AB級の計算式なので正確なプレート電流の値ではないがおおよそこの位だと予想。
グリッド入力も5極管だとかなり低い入力で前段も6SL7でPK分割反転で十分ドライブできるだろうと思っている。ただ厄介なのがスクリーン電流、これはバイアス-16.5V時のIb,Ic2の特性曲線より求めた。
今回はOUTがH10-10なので16Ωと8ΩのSPに対応できる、ただ我が家は16ΩのSPだけ。まあ計算道理になるかぼちぼちとやってみることにする。
この頃はグリーグのピアノ曲を中心に朝からメインSPで聞いている。何日か前にヤフオクで競り勝って手に入れたエヴァ、クナルダールがベーゼンドルファー275を使い、14枚組の輸入盤、録音の良さは我が家のLPの中でも10指に入るいい録音、眠い目をこすりながら競り勝って大正解。まるで目の前で演奏しているかのようなリアルな響き、又タッチもハード,ソフトも非常によく分かる、クナルダールが体全体を使って自由自在に音を出しているのが手に取るように分かる、それにこたえて音を出しているベーゼンドルファー275も素晴らしい。こうゆう音は我が家のCDでは聴くことができない。ちなみにカートはサテンのM-18BXを主体に試聴。
手ぶれできれいに映らなかったがグリーグの全ピアノ曲。これを聴いている間次のアンプ作りの妄想をして今度は同じ6F6の5極管接続で、6SL7を初段管にP,K分割の位相反転回路久しぶりに作ろうかな、まだ決定はしていない妄想段階。
今日は午後から大阪フィルを聴いて、期待していた以上に良かった。席が3階の席なので音的には?、と思っていたが各楽器の音も聴き取れ、弦もよく揃っていてメリハリのあるいい演奏であった。ただ後ろの方の席であったためか目をつむると各楽器の位置がレコードほどはっきりしていなかった。これはまあ聞く場所の問題なので仕方がないが演奏は良かった。それと演奏者の顔、楽器も遠目にはかなり見ずらくなり眼もだいぶん悪くなったなと感じてしまった。