昭和のオーディオ

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ピアノフォルテキューブとゆう演奏会

2012-09-30 21:23:08 | オーディオ

今日は近くのホールで地元出身の3人ピアニストによるコンサートに行ってきた、「ピアノフォルテキューブ」とゆう3人が奏でるスタインウェイピアノ、ベーゼンドルファーピアノのコンサート。何回かピアノコンサートには行ったことが有るが2種類のピアノコンサートは始めて。曲はクラッシック、スクリーン、ライブ、と色々だがこうゆうコンサートは珍しいので今回は最前列で音を聴く事にし、列に並ばないで最後に入場、案の定最前列の左側の席に着席出来ラッキー。まず始めはスカルラッティのソナタK126多分L126の間違いか?あまり聞かない曲ピアノはスタインウェイ、中高音のしっかりした輪郭、あっとゆう間に終わってしまった。次はベーゼンドルファーでモーツアルトとショパン、ああこの音、何時もの音、響きの豊かなピアノ全体で音がしている感じ、最後にドビッシーの「花火」これは想像していたスタインウェイの音、最前列で始めて聞いたけどピアノ自体の音を聞くにはまずは成功。次に2人目の演奏者、一つの曲を2台のピアノで一人で弾く、こんなの初めて、ピアノの鍵盤以外のところを叩いて音を出すのはレコードでも聴いて知っていたが曲の途中で移動するのは初めての経験、又ピアノの音の違いも最前列のせいか良くわかって良かった。最後は一人目の演奏者も出てきて連弾。これもピアノの違いが分かりいい経験。次は調律師の人が出てきてスタインウェイとベーゼンドルファーの歴史的な違い、構造の違い、材料の違いの説明を聞く、中でも構造の違いは目の前のピアノを見ながらなのでよくわかった、なにせ最前列なのでピアノの裏側がよく見える。ここで第1部の終了、休憩をはさんで第2部、幕が上がってびっくりなんとマイク3本(1本は演奏者2本はピアノの中に突っ込んである)、おまけにラムサのSPが有るではないか、こんなコンサート始めて、眼をつむって聴いているとピアノの音はなんとなくピアノの方から聞こえてくるが、歌ってる演奏者の声は左の方から、どう聞いても前のステージから聞こえる、多分ホールのSPからも音が出ていたのでは?どっちにしても生の音ではない。こうゆう経験は前にこのホールでカラオケ大会を聴きに行った時に近い感じ(カラオケよりはうるさくない)あからさまにミキシングの音を聞かされている感じ多分真ん中の席では又違って聞こえるかも、自分としてはあまり好きではない、がいい経験をした。又機会が有れば聴きに行きたいオールクラシックで(希望)。


VT-25ppアンプ完成

2012-09-25 21:32:32 | オーディオ

昨日はひずみ率があまりにも悪く測定するのがいやになったが今朝は測定器を変え測定方式を変えたらどれくらい良くなるのか気になったので、LDM-178で測定をして見ることにした。ただ1000HZのみしか測れない、333HZもあるけど高調波を測るだけなので1000HZとそれほど変わらないと思う。ついでにDFも測った。

Img153
これが最終図面前回とほとんど同じだが手持ちの関係で抵抗値がジャッカン違う、電圧、電流は計算値ピタリでなくても目安程度に考えている、作図誤差、抵抗値誤差が有るため。

Img1541KHZのひずみ率LDM-170で測った時より1ケタ以上いい測定値、まあ予想どうり。残念ながら他の周波数は測れない、LDM-170は10HZ~20KHZまで希望する周波数が測れる。

今回のグラフはひずみ率のY軸を普通目盛にしてある、X軸は対数目盛。

P9250171P9250173_2

この画面では分からないが出力している波形と、ひずみ波形は上下に揺らいでいる、この揺らぎがLDM-178ではカットされてひずみ率の値がよくなっている、そのためか混変調されたひずみ波形ではないほとんど高調波成分。L側よりR側が悪いように見えるが、この時のひずみ率はLが3.1%,Rが2.55%です?側のオシロのレベルを小さくして写したため。


ひずみ率を測りかけたが?途中やめ

2012-09-24 22:11:19 | オーディオ

昨日からひずみ率を測り始めたけれどあまりの悪さに途中やめをして原因の探求、測定器はLDM-170.オシロでリサージュ図形を見てがっくり、この回路の欠点がもろに出ている、前回F特を測るときに40HZ以下で測定器の針がフラフラして測りにくかったがその原因が判明、今までこの回路は何回か使って特性的にも悪くは無かったのでそれほど気にせずに気楽に使った、ただ今までは5極管で組んでいたが今回は3極管、しかもパラ使い、これが悪かったのか過度現象による過度波形による混変調現象が見られる。そのため小信号時のひずみ率が1%以上とゆう悪さ、ただ最大出力を3Wで5%以内なのでまだ救いはある。リサージュを見るまでは低域発振を疑った(モーターボーイディング)が入力がないと現象は出ない。今回初めてこうゆう現象にであった、勉強になったが直す事が出来ない、もう一度配線をやり直すか、5極管にするか?、その気力は無い、今日午後から何枚かのLPをVT-62シングルと聴き比べてみたが、特に低い音の揺らぎ、余韻の揺らぎ等に気を付けながら聴き比べてみたが自分の耳では判別不能。入口MC-L10、出口FLAT10x2の板バッフル。機会が有れば他の人にも確かめてもらいたい。

P9240161御覧のようなリサージュ図形

P9240162ひずみ波形

P9240168
これは1KHZ混変調されてまるでラジオ電波の波形。

P9240166
これは1KHZリサージュ図形

P9240165上は出力波形下はひずみ率計のひずみ波形

こうゆう現象は始めての経験、測定器がなければおそらくひずみが特に悪い位で済ませている、ただこれが聴いて分かるかどうかは人次第、自分は分からなかった。


NF-6DBを掛けた後の特性

2012-09-22 20:52:21 | オーディオ

朝晩も涼しくなりいい季節になりました、今日は彼岸墓参りも済ませとりあえずNF-6dbの入出力特性とF特を測定。入出力特性はNF0dbよりも出力がほんの少し少ない、なぜなのか不明、測定が大雑把だったのか?前回は7.2Vと7.3Vでクリップを始めたが今回は6.9Vと7.1Vでクリップを始めた。7.05Vと7.3Vでクロスオーバーひずみを確認(オシロの波形)。グリッド抵抗の値を270kΩでは高すぎたのかも100kΩ位まで下げるとあるいは?次はF特これは若干特性がよくなったこれくらいなら問題ない。

Img151
Img152

計算上の出力2.8Wはクリアーして出力も直線的に延びているのでまあまあOK。F特も高域が改善されているのが分かる。

P9220155

P9220158P9220159

10KHZの矩形波R側にCを並列にかませているけどほんの少し違うだけでかなり安定している、もちろん100HZ,1KHZではほとんどわからない。クロスオーバーはL側よりR側の方が早く出ているこれは球を入れ替え調整すればよくなるかも?ただ今はいじくって見る気はない。


-6DBのNFを掛けた

2012-09-20 21:45:34 | オーディオ

今日はNFをー6db掛けた、配線はこれで終わり、後はデーターと図面の整理、だけどとりあえず明日から聴いてみることにする。NFのおかげでノイズもSR-507、FLAT10では自分の耳では聞こえない。高音もそれなりにのびているみたいだ(矩形波の形で)。

P9200152
裏蓋をする前の様子。