昭和のオーディオ

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録音時の雑音

2016-09-28 13:34:07 | オーディオ
久しぶりにレスピーギのローマ3部作を聞いたこの曲はそれ程度々聞く曲ではないが、一時期デュトワのCDをよく聞いていたが最近は聞いていなかったので何年振りとゆう感じ。今日のはオーマンディ、噴水、祭りではそれ程気にならなかったがローマの松では超低音のノイズがかなりのレベルで聞こえるとゆうよりは感じる。多分空調の風がマイクを直撃しているような感じで(ド、ド、ド、)息が詰まりそうな嫌な雑音。松がかなり大きく噴水、祭りと少なくなっている、それぞれ録音した月が違うみたい松は1973・4月噴水は1974.12月祭りは1974.5月の録音となっている。今朝の毎日新聞に雑音のないオーディオの話が載っていてそのためにマイ電柱なるものを建てておられるマニアの方の記事が載っていたがうらやましい限り、自分はそれ程雑音は気にならないが電源AC100Vの電圧変動が気にはなっているが我慢。時間帯、季節、によりなんとなく音が生き生きしたり元気がなかったりとするような気がする(同じVR位置で、多分AC100Vの変動が犯人だと)。敷地内に電柱を建てトランスを乗せたらおそらくAC100Vの電圧変動(隣近所の電気の使用に関係なくなる100Vも変動が少なくなる)もなくなるはず。
このLPに超低音のノイズが心筋梗塞を経験した者には心臓に悪いので超低音をカットして聞いた方がいいかも、我が家のプリは1年ほど前に改修して若干超低音をブーストしている。

10シングル改造のエンジンがようやくかかりだした。

2016-09-25 20:42:13 | オーディオ
ようやくエンジンがかかり今日はケミコンの取り換えと増設のためのアダプターを作り取り付けてみた。レコードを聴きながらいろいろと頭の中ではどうするか考えてみていたが、昔のようにすぐに行動とゆうわけではなく何もしないでただ頭の中で思いを巡らせているだけではあったがようやくエンジンがかかった。この10シングルはたったの1Wの出力なのでもう少し出力がほしい、10のプレート曲線を見ると+20Vまで書いてある。ひょっとしてそこまで振れるかも、気になるのはグリッド電流、そのためにはカソードフォロアーでドライブすることが良いのはわかるが球の穴がない。何とかこの組み合わせで何とかならないか、やってみることにした、さてどうなることやら。まず+20Vまで振るには6AU6の出力電圧を高くする必要がある、そのためには今取り付けている250Vのケミコンの耐圧を350Vまで引き上げることをしなくてはいけない、それで今日は取りあえず350Vのケミコンに替えてなおかつ直結部分の時間の関係で時定数(現在は66240、今度は18000B電圧も現在100V今度は250Vまで上げるそのため電圧降下用の抵抗が60KΩと少ない)をもとのままにするには容量を増やさなければならないので増設、まだ少ないがスペースもないのでこれでやってみる。グリッド電流を無視して計算した出力は2.5W果たしてそううまくいくかな?

今度はVT-25シングルをいじる予定

2016-09-14 20:58:04 | オーディオ
今日ようやくハイドンのピアノ曲全18枚聞き終え今度はブラームスのピアノ曲を聞きながらいろいろと思いを巡らせ、ただ聞いているだけでは物足りないので又アンプ作りをやりたいけどこの間のVT-62pppアンプを作ったことで家人からちょっとクレームが出た(実際には2台のアンプを手放したので台数としては増えていないからクレームは来ないだろうと思っていたが)ので増えるのはちょっとと思いながらブラームスのピアノソナタ1番から3番まできいた。LPがデッカの盤なのでM-21PをMK7に付け替えて聞いている、まああまり関係ないけど。デッカのカートリッジは我が家では若干ハム音(120hz位の多分倍音)を2個とも拾う、そう大きくないがSPのそばに行くと聞こえる他のMM、MC、IM型は拾わないがデッカだけはS/Nが悪い、まあ試聴位置では気にならないのでそのままにしている。そんなこんなで物思いにふけながら思いついたのが今あるアンプをいじる、(見直すこと)ことに決め取りあえずVT-25シングルいじることにした。
ブラームスのピアノソナタ第3番、この曲はゲルバーの演奏のがあるけど(国内盤)(part1)とか(conclusion)説明がない、唯一あるのが(ruckblick)回想の意味らしい、あとはネットで調べてみたら結局、とか結果とゆう意味らしいが何のことやら、ジュリアス、カッチンのピアノとゲルバーでは国内盤だけどゲルバーのほうが聞きなれているのかこっちが好き。サブアームにつけたMK7、このカートは4端子ー側がもう1本出ているのでリード線を加工しなくても良い。
今回いじることに決めたVT-25(10)シングル。

2枚のチャイコフスキーピアノ協奏曲

2016-09-12 20:52:44 | オーディオ
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を久しぶりに聞いてみた、最初にイワノフ指揮ソビエト国立交響楽団、(Pf)アシュケナージ、輸入盤。こちらは2面で1曲、Fレンジは狭いが音の立ち上がりが良く最前列で聞いているような感じ、特にピアノの音は指の動きが分かりやすい立ち上がりのいい録音(低い音が出ていない分余計にそう聞こえるのかも)。もう一枚は同じアシュケナージでマゼール指揮LSO、こちらは国内盤。2枚ともかなり昔の録音、マゼール盤のほうははじめてピアノ協奏曲を買った1枚のうちだったと思う、イワノフ盤のほうは何年か前にまとめ買いした中に入っていた1枚だと記憶している。さて、マゼール盤のほうはイワノフ盤に比べるとFレンジはかなり広く感じる、演奏会場に例えるとA席の中ほど、広がりも、奥行きも感じるがイワノフ盤のような指の動きははっきり分かるような立ち上がりの良い音ではない。好き嫌いでゆうとイワノフ盤のほうが臨場感があって好きだけど、マゼール盤のほうは何十年も聞いてきたためか耳慣れた音で安心して聞いていられる。はじめてアンプを改修してから2枚続けて聞いてみたが昔のAB級アンプでは気が付かなかったかも。ちなみにカートリッジはMC-20S。左がイワノフ盤右がマゼール盤

ブッフビンダーのハイドンピアノソナタ

2016-09-08 20:59:54 | オーディオ
この頃よく聞く曲にハイドンのピアノソナタがあるがルドルフ、ブッフビンダーのは全曲ある、1番から聞き始めて今は丁度中頃、そもそもブッフビンダーなるピアニストを知ったのはつい最近、きっかけはベートーベンの変奏曲だったなんと明確なタッチ、しかも録音が生々しい、そのため次から次に探し求め今ではかなりの枚数になった。ピアノはスタインウェイ、フリューゲル本物を見たことも聞いたこともないが音から想像するとそれ程大きくはないと想像している、ブッフビンダーのタッチがpppからいきなりfffになるところは油断しているとビックリするようなピアノが壊れないかと思うくらいの立ち上がりの良い、おそらくCDでは無理(我が家のCD)だろうと想像している。前にも書いたがプレート電流の変動が無くなると(直流最大プレート平均電流のこと)音の立ち上がりが良くなりダイナミックレンジが増えた感じがする、もちろん増幅度が同じ場合。我が家での合わせ方はまずメインアンプの増幅度をSPの能率、試聴位置までの距離を測りそれに合わせている。ちなみにWは110db、ML、MH,Hは120dbなのであとは距離を勘案してWは7.75倍,MLは2倍,MHは2.1倍Hは2.6倍になるようにメインアンプのVRを測定器を用いて合わせている。次にカートリッジこれもいろいろなので我が家ではLPに片面全部440HZが録音してあるLPをかけながらプリアンプのVU計のメモリを利用して20%つまり0.2V(100%0dbの位置が1Vになるように測定器で合わせている)になるようにVRとBVRを調整している。そもそもハイドンのピアノ曲を聞くきっかけになったのはミケランジェリのピアノ協奏曲の何とも言えないきれいな音がきっかけ。最後になぜプレート電流の変動が少ないと音の立ち上がりが良くなるか我なりに考えたのは、まずバイアスが固定バイアスのように動かない、次にOUTの直流抵抗の影響を受けないからプレート電圧の変動しない、つまり電源のレギュレーションが良くなったような効果がある。以上の2点が影響しているのではと思っている、なのでA級ppにこだわっている、ならばシングルと思うが我が家のSPの能率からすると交流点火のヒーターではシングルアンプのハム音からは逃げられない。それに比べppの場合は同じ交流点火でもハム音は聞こえないのでppのA級にこだわっている。