今日もむしむしと暑い、我が家のツバメもどうも卵を生んでいるようだ、なるべく近寄らないようにしよう。今日はメサイアを聞いてみた、アーノンクールのCD全曲盤です。1枚目はフルレンジで2枚目はマルチでとゆうようにちょっと変わった聞き方をしてみました。このCDは編成が小さいためか(その当時はこのような編成かも)フルレンジのSPでも聞けます。今度はマルチで、それほどフルレンジよりいいとは感じません、ただ音像は大きい、(我が家のフルレンジで)低音(このCDには入っていませんが、オルガンも小さいし大太鼓も聞こえません)もほとんど入っていないようです。でも合唱、独唱、非常にきれいで全曲通しで聞いても疲れません。ハレルヤコーラスのところでティンパニの音が小太鼓の音のように聞こえたのは本当に小太鼓かも?(パンパンとゆうような音)このCDは音楽ファンむけのCDかも。昔のLPは音楽ファン、オーディオファン、両方がターゲットだったように思うのは自分だけか。
メサイアCD合唱、独唱はいい声で聞けますが、迫力、周波数レンジはいまいち、我が家のフルレンジでもまあまあ聞けます装置を選ばないCDかな。
リヒターのメサイア、残念ながら3枚組で3枚目がありません、そのためビーチャムのメサイアを買うはめになったメサイアです。出だしから音が全然違います。オルガンもパイプオルガンを使っているし大太鼓も迫力あります。曲が違って聞こえます、編成が大きい。
ついでに聞いたショスタコーヴィッチの交響曲第12番です。指揮はハイティンク、打楽器、金管楽器、耳に付きます。特にB面第3楽章のppの大太鼓のトレモロはぞっとするような不気味な響きです(相当低いところまで録音されていると思います)。