昭和のオーディオ

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プリアンプのその後

2015-10-30 21:14:45 | オーディオ
久しぶりの投稿、プリアンプが完成してから大よそ20日程たったがその間何枚ものLP、確認のためCD、テープ聞いたが音の具合は前のアンプとはそれ程違っていない、市販のケースなので見栄えはかなり良い。VU計については0DBを1Vと0.8Vに合わせているが、0DB=1Vでは針の振れが少ないので面白みがない、そのため0DB=0.8V(本当は0.5Vにしたかったがメーターアンプが必要になるのでこれで我慢)を通常の位置にして最大でメーターの真ん中位まで針を振らせている。それでも0.8Vの80%、0.64V(fff)位。それと今日直結部分の微調整用に取り付けていたVR(ほんの思い付きで付けて役に立たなかったVR)を今回撤去し、ついでにアースも若干訂正フルレンジSPでは気にならないがゴトー4CHではLPかけ替えのためプレイヤーのそばに行くとハム音が気になり訂正。
VR取り付け用の板は強烈な接着剤で付けたため簡単には取れないのでそのまま。レコードを聴きながら次は何にするか、CHアンプ、メインアンプ、または40年近く使ってきたプリアンプのオーバーホールをするか現在思案中。

RIAA特性測定終了

2015-10-09 21:17:48 | オーディオ
昨日の午後部品が届いたので今朝さっそく取り換えRIAA特性を測定し結果としては満足するデーターだった。
見にくいけど点線がRIAA特性、実線が測定した結果。点線と実線がほぼ重なったように見える。
これが今回のプリアンプの配線図、反省として5kΩと100ΩのVRはなくてもいい、今回少しでも微調整をしようと入れてみたがほとんど効果なし、といっても取るのも面倒なのでそのままにしている。前のアンプから外したプッシュSW(ショーティングタイプ)は良好に動いている、とゆうより切り替えても変なノイズは入らない。
正規の位置で当分は様子を見る。6GA4ppアンプの位置にDCD-1650SRを置いた現在の姿でもCDはほとんど聞かない格好だけ。

入出力特性とひずみ率

2015-10-08 13:55:05 | オーディオ
これが今回の入出力特性、ゲインはたったの18dbそれでも我が家では十分なゲイン通常聞いている電圧はプリアウトで0.2Vくらいそれでもfffになると苦情が出る。出力電圧1.2Vくらいからカットが始まる。
これがひずみカットが始まる出力1.2Vを過ぎる急に悪くなるのがわかる。今日明日くらいにはこの間注文した抵抗が来る予定なので届いたらさっそく取り換えRIAA特性を測る予定。

調整中の周波数特性

2015-10-07 13:07:47 | オーディオ
今度のプリの周波数特性、高域はいい感じだけど低いほうが100hz位から上昇しているこれは中間アンプ(EQアンプの後段)にー30dbのNFを掛けているその時定数が関係しているものとおもっている。現在のプリはNF抵抗5kΩでー20db、低いほうは10hzまではフラットその時の時定数は50μF、今回は510Ωで-30dbのNFその時の時定数は15μFx510Ωで7.65μFとなりそれより低い周波数はNFがかからない状態、つまりEQ回路のようにNFがかからないためだと思う。20HZで大よそ2dbのプラス、このままにしてLPを聞いたときに変化がわかるか、わからないか?。また球のフリッカ雑音がSPにどう影響するか聞いてから判断する予定。CDを聞いている限り今のところはわからない(SPはサブSP)。多分S/Nは測定すれば悪いと思うが耳で聞いてそれがわかるか疑問。雑音ひずみ率は悪くなるだろうと考えている。たまたま測定器近くにプリを置いているのでCDの音をオシロで波形を観測じゃないけど見ただけ。
その時の出力電圧を監視0.2V最大でも0.5V付近まで(バックハウスのハイドン、ピアノソナタ第52番ライブ録音)

またまた大チョンボ

2015-10-06 13:39:41 | オーディオ
CDに続きLPも聞いてみたくなり取りあえず仮配線でLPを聞いているとどうも低い音が出ないような気がする。まあサブSPだからと何枚か聞いているうちにどうも気になりメインにつないで聞いてみるとやはり低音が出ていない、もしやと思いもう一度RIAA特性を測定するとどうもおかしい(ターンオーバー、ロールオフ特にターンオーバー)、いろいろいじってコンデンサーを疑い外して測ってみたが異常なし、現用のプリと同じEQなので同じような特性にならなければおかしい、とりあえずこんなはずはないけどと球も疑ってみたら1本マイクロホニックノイズが出るこれはだめなので松下の12AX7に取り換える。ただこれはEQとは関係ない。疑うところが無くなったので今日は現用のプリを棚から引きずり出し中を見たらなんとMΩ、多分広告裏に書いていた手書きの図面をCADに書き写すときに単位を間違えて書いたようだ、それを何十年もそのままで今回作るときには何の疑いもなくそのまま書いて部品も注文したようだ。今日早速注文、少ないので送料のほうが高くつくので取りあえずはいらないほかの部品も注文。
20代のころに作った現用のプリ、退職後一度オーバーホールしてその時にコンデンサーなどは交換している。
これが問題のEQ部分その当時は抵抗の精度が悪くていいものは田舎では手にする事が出来なかったので地元の電気屋さんに無理を言ってG級のカーボン抵抗を取ってもらった懐かしい抵抗、昔はデカかった、今は小さいのでコンパクトにできる。