懲りもせずにフックの考察です。
もう、前回の『ミノーのフックを考える』を、我慢してご覧頂いた方ならご承知の事と存じますが、最下級がまとめておりますので目新しいものはございません。
予めご了承願います。
では、本題へ。
今回はスプーンです。
『ミノーのフックを考える』でブログを更新した後に、『あれ?スプーンはどうなんだろう?』と単純に疑問を持ちました。
これまで、スプーンのフックを交換する時でさえ、何も考えた事がない最下級です。
早速調査開始です。
便利な世の中で、Googleさんで検索すると私の求める答えがワンサか出てきます。
人の文献を読み漁って、自分なりにこうかな?と解釈してみました。
まさに『人の褌で相撲を取る』とはこの事ですね。
しかし、ミノーに比べスプーンのフックの向きに関しては、様々な考えがあり複雑です。
しかし、頭の弱い私は何を読んでも『なるほど!!』と納得するばかりです。
それでは他力本願で得た結論から申し上げますと、スプーンの泳ぐ姿勢に対しフックポイントが上下なら『どちらでもご自由に』となりました。
ミノーの時と同じ結果ですね。
しかし、スプーンに関しては動きに違いが出るようです。
最下級の分際で大変申し上げにくいのですが、私が思うにこの『どちらでもご自由に』は、釣り方により使い分けるべきだと思った次第であります。
それでは本題です。
その前に、皆様はご存知だと思いますが、スプーンはスローリトリーブで凹んだ方を上にして泳ぎます。
【参考画像】

当然、最下級の私が知らないのは言うに及ばず、気にした事さえありませんでした。
スプーンが泳いでいる姿勢から、フックのポイントは上向きが一般的なようです。
【参考画像】

これなら、ボトムを探る時も根掛かりに有効です。
ところが、このフックの向きを下にする事により、有効な釣りがあると言うのです。
【参考画像】

その有効な釣りとは、渓流においてのアップでの釣りです。
私にとって、渓流でのスプーンはあくまでダウンの釣りと認識しております。
理由は、流れと同じ方向にスプーンを巻いてきてもアクションなんてしそうにないからです。
なので、渓流で余程流れが弱くない限り、アップでスプーンを使う事は私の場合はありません。
それでは何故フックのポイントを、泳ぐ姿勢から下向きにするだけでアップの釣りに対応できるのでしょうか。
ここからは、更に酷い受け売りになってしまいますがご容赦下さい。
それは、水の抵抗を作る事にあるとの事です。
下の画像は一般的なフックの向きと、水の抵抗を受けるた時の水の流れとなります。
【参考画像1】

次はフックポイントの向きを、泳ぐ姿勢に対し下向きにした時、水の抵抗を受けた時の水の流れとなります。
【参考画像2】

(※注意:両画像共に、参考にさせて頂いた画像の様に綺麗に書けないので、渦の数を減らしております。)
先ず、非常に見にくい画像で誠に申し訳ないのですが、【参考画像1】を見て下さい。
水流の渦が2つ出来ています。
こちらでは、水流の渦が全てスプーンの上側になっております。
これに対し【参考画像2】は唯一フックに出来た渦が下側になります。
この2つを比較すると、進行方向に対し水の抵抗が大きいのは、スプーンの上下両方に渦を発生させている【参考画像2】の方になると思われます。
水の抵抗があると言う事は、【参考画像1】に比べ【参考画像2】の方がよりアクションしながら泳ぎそうな気がします。
また、進行方向に対し下側に渦があると言う事は、【参考画像1】より浮力が出ているように見えます。
つまり、【参考画像1】より【参考画像2】の方が沈みにくいと考えられます。
この2つの『水抵抗が大きくアクションする』『浮力があり沈みにくい』はアップの釣りにおいて有効であると思われます。
但し、ただ単にフックを【参考画像2】の様にすればいいと言う訳でもなさそうで、リーダーやフックの軸の太さ等も考慮する必要があるとの事です。
因みに、あくまでアップでの釣りで有効であるのであって、ダウンストリームではスプーンの抵抗が大き過ぎて、スプーンが回転してしまうとの事なので注意が必要です。
『お前ごとき、最下級の説明じゃ分からん!!』と、思われた方ばかりだと思いますが、私にはこれ以上の説明は出来ません。
と言う事で、これらの事はGoogleさんで『スプーンフックの向き』で検索すると、恐らく一番最初に出る記事に、詳細が書かれております。
是非読んで頂く事をお勧めします。
水中でのスイムテストの動画もあり、非常に見やすくなっております。
私には『目から鱗』で食い入るように読まさせて頂きました。
『なら初めから検索キーワードだけ載せとけよ!』となるのですが、私もネタが無くて困っているのです。
ご容赦下さい。
恐らく次回の久多川釣行が、今シーズン最後の渓流釣りになると思われます。
今回のスプーンのフックの向きは、余裕があれば試してみたいですが、先ずはミノーのスイミングフックからですね。
当然の事ですが、効果の程を検証するには、釣り上げるしかありません。
しかし、最下級にそんな事が出来るとは思えません。
何故かと申しますと、過去を振り返ってみますと、1日で得られた釣果が少な過ぎるからです。
最下級の分際で、検証などと偉そうな事を言う前に、確実に1匹釣る事に集中しようと思いました。
もう、前回の『ミノーのフックを考える』を、我慢してご覧頂いた方ならご承知の事と存じますが、最下級がまとめておりますので目新しいものはございません。
予めご了承願います。
では、本題へ。
今回はスプーンです。
『ミノーのフックを考える』でブログを更新した後に、『あれ?スプーンはどうなんだろう?』と単純に疑問を持ちました。
これまで、スプーンのフックを交換する時でさえ、何も考えた事がない最下級です。
早速調査開始です。
便利な世の中で、Googleさんで検索すると私の求める答えがワンサか出てきます。
人の文献を読み漁って、自分なりにこうかな?と解釈してみました。
まさに『人の褌で相撲を取る』とはこの事ですね。
しかし、ミノーに比べスプーンのフックの向きに関しては、様々な考えがあり複雑です。
しかし、頭の弱い私は何を読んでも『なるほど!!』と納得するばかりです。
それでは他力本願で得た結論から申し上げますと、スプーンの泳ぐ姿勢に対しフックポイントが上下なら『どちらでもご自由に』となりました。
ミノーの時と同じ結果ですね。
しかし、スプーンに関しては動きに違いが出るようです。
最下級の分際で大変申し上げにくいのですが、私が思うにこの『どちらでもご自由に』は、釣り方により使い分けるべきだと思った次第であります。
それでは本題です。
その前に、皆様はご存知だと思いますが、スプーンはスローリトリーブで凹んだ方を上にして泳ぎます。
【参考画像】

当然、最下級の私が知らないのは言うに及ばず、気にした事さえありませんでした。
スプーンが泳いでいる姿勢から、フックのポイントは上向きが一般的なようです。
【参考画像】

これなら、ボトムを探る時も根掛かりに有効です。
ところが、このフックの向きを下にする事により、有効な釣りがあると言うのです。
【参考画像】

その有効な釣りとは、渓流においてのアップでの釣りです。
私にとって、渓流でのスプーンはあくまでダウンの釣りと認識しております。
理由は、流れと同じ方向にスプーンを巻いてきてもアクションなんてしそうにないからです。
なので、渓流で余程流れが弱くない限り、アップでスプーンを使う事は私の場合はありません。
それでは何故フックのポイントを、泳ぐ姿勢から下向きにするだけでアップの釣りに対応できるのでしょうか。
ここからは、更に酷い受け売りになってしまいますがご容赦下さい。
それは、水の抵抗を作る事にあるとの事です。
下の画像は一般的なフックの向きと、水の抵抗を受けるた時の水の流れとなります。
【参考画像1】

次はフックポイントの向きを、泳ぐ姿勢に対し下向きにした時、水の抵抗を受けた時の水の流れとなります。
【参考画像2】

(※注意:両画像共に、参考にさせて頂いた画像の様に綺麗に書けないので、渦の数を減らしております。)
先ず、非常に見にくい画像で誠に申し訳ないのですが、【参考画像1】を見て下さい。
水流の渦が2つ出来ています。
こちらでは、水流の渦が全てスプーンの上側になっております。
これに対し【参考画像2】は唯一フックに出来た渦が下側になります。
この2つを比較すると、進行方向に対し水の抵抗が大きいのは、スプーンの上下両方に渦を発生させている【参考画像2】の方になると思われます。
水の抵抗があると言う事は、【参考画像1】に比べ【参考画像2】の方がよりアクションしながら泳ぎそうな気がします。
また、進行方向に対し下側に渦があると言う事は、【参考画像1】より浮力が出ているように見えます。
つまり、【参考画像1】より【参考画像2】の方が沈みにくいと考えられます。
この2つの『水抵抗が大きくアクションする』『浮力があり沈みにくい』はアップの釣りにおいて有効であると思われます。
但し、ただ単にフックを【参考画像2】の様にすればいいと言う訳でもなさそうで、リーダーやフックの軸の太さ等も考慮する必要があるとの事です。
因みに、あくまでアップでの釣りで有効であるのであって、ダウンストリームではスプーンの抵抗が大き過ぎて、スプーンが回転してしまうとの事なので注意が必要です。
『お前ごとき、最下級の説明じゃ分からん!!』と、思われた方ばかりだと思いますが、私にはこれ以上の説明は出来ません。
と言う事で、これらの事はGoogleさんで『スプーンフックの向き』で検索すると、恐らく一番最初に出る記事に、詳細が書かれております。
是非読んで頂く事をお勧めします。
水中でのスイムテストの動画もあり、非常に見やすくなっております。
私には『目から鱗』で食い入るように読まさせて頂きました。
『なら初めから検索キーワードだけ載せとけよ!』となるのですが、私もネタが無くて困っているのです。
ご容赦下さい。
恐らく次回の久多川釣行が、今シーズン最後の渓流釣りになると思われます。
今回のスプーンのフックの向きは、余裕があれば試してみたいですが、先ずはミノーのスイミングフックからですね。
当然の事ですが、効果の程を検証するには、釣り上げるしかありません。
しかし、最下級にそんな事が出来るとは思えません。
何故かと申しますと、過去を振り返ってみますと、1日で得られた釣果が少な過ぎるからです。
最下級の分際で、検証などと偉そうな事を言う前に、確実に1匹釣る事に集中しようと思いました。
実に深い・・・ 確かに画像②の方が動きが良い気がしますね。
どんな動きになるんだろぉ~~。
どれが正解ではなくて、状況と釣り方で使い分けるんですね。
なるほど~、 フライにも通じます。 メモメモ(笑)
久多川も、もうすぐ禁漁ですね。
良型の秋アマゴが釣れるとイイですね~
厳つい顔つきに変わったカッチョイイ奴・・・ オイラ、未だ釣った事ありません(汗)
コメントありがとうございます。
!?…べ…ベルイーヌ??マ、マグ…マグロ???…あっ…めっ、目眩がしてきました…( ;∀;)
難しい言語、最下級には禁句ですよ(;つД`)
フックの向きだけで、色んな人が仮説を立てたり実証したり、本当に読んでいて面白かったです。
もっと探せばまだまだ深い考察があるかも知れませんね。
いよいよシーズンも終わりです。
それにしても、関東方面は丹沢をはじめ素敵な渓流が多そうで羨ましいです。
もう少し子供が大きくなったら、キャンプがてら、遠征釣行に行ってみたいですね。
秋アマゴ、あのアゴのしゃくれたカッコイイヤツですよね!
何にせよ、記憶に残る一匹を釣り上げたいもんですね(^-^;