ごきげんよう六華姫

六華時々ごん太byごんママ

3月の思い出 -その1-

2020年06月03日 | Weblog
まだ新型コロナウイルスが猛威を振るう少し前の3月に、
今後のことや我が家の事情をごんパパと相談して
六華と旅行することにしました。
その頃はまだ大阪でも感染者は多くなく、
『不要不急の外出は控えましょう』『3蜜はやめましょう』くらいの呼びかけでした。

宿泊先にも「大阪からですが、宿泊できますか?」と問い合わせたところ、
うちは通常に営業していますので、特に何の制限もございませんから
安心して泊りにきてくださいと言ってもらいました。
海外の旅行者がほぼゼロになっていたこの頃、
観光地ではもうかなり厳しい現状だったようです。

そんな中、私たちが選んだ行先は金沢です。
本当は富山の砺波市で開催されるチューリップ祭りに行きたかったのですが、
この調子だと4月はちょっと大変な状況では…と予定変更しました。
除菌グッズやマスクの予備を十分に準備して、
まず最初に滋賀県の『ブルーメの丘』に到着です。




抜けるような青空で、久しぶりに深呼吸した気がしました。








ここは最近、犬の入場を許可したばかりで、お花がきれいなテーマパークだと聞き、
一度行ってみたかった場所です。

コロナの影響と平日だったこともあり、10時に到着した時はほとんど人がいない状態でした。

園内を走る汽車は、わんこも乗れました。
これは嬉しかった。
動物エリアに犬は入れないので、汽車から可愛い動物たちを見ることができました。
エミューやアルパカ、カピバラなどの可愛い人気者がいましたよ。













空いてるな~と思っていましたが、時間とともに人が増えて、
人気のアスレチックに行く家族連れや若者でにぎやかになってきました。
でもマスク装着はもちろん、レストランや屋外のテーブル席も、
みんな間隔をあけて座っていました。








この頃は、まだ少し目が見えていたのか、嬉しそうに景色を見たり、
芝生をトコトコ歩いていた六華です。





開園しているものの、休止している箇所もあったりで、とても静かで美しい風景を
見ることができました。













孫が喜ぶだろう、シルバニアファミリーの展示館は、写真撮影が休止しているだけで、
自由に見ることができました。













残念ながら、広大なお花畑のチューリップはまだ少し早くて、
温室のお花を楽しみました。









お昼過ぎまでゆっくり遊んで、いよいよ石川県へと向かいます。
結構なロングドライブでしたが、私は車で福井県より北へ行ったことがないので、
ワクワクしていました。
大阪をスタートして、いろんなサービスエリアに寄りましたが、
例えばトイレの手の乾燥のエアーは、止めている所とそうでない所が
まだバラバラでした。

当時、福井県はコロナの感染者はゼロ、
石川県は早くに感染経路がわかった感染者が7名出ただけで、
その後は全く出ていませんでした。

福井県に入ってから、石川県までがかなりの距離で、
いつになったら海が見えるのかな~と思っていたら、敦賀湾を越えてから
さっぱりと見えなくなり、気がついたら『尼御前SA』に到着です。

待ちに待った日本海!














源義経が兄頼朝に追われ北陸道を奥州に落ちのびる際に同行していた尼御前が
これから先で足手まといなるのを憂いて身を投げたと言う伝説が残る岬で、
雄大な景色が一望できます。


雪が残っているのは、白山連邦なのか立山連邦なのか…
お山に詳しい方、教えてください(笑)





休憩を取りながらも、明るいうちに宿に到着できました。
六華も「今日はお泊りね。」と、ちょっと旅行慣れしたところを
見せてくれました。

ここで、ひとつ大きな心配事が…
翌日の天気予報が、北陸地方が大荒れと…
今夜は夜中に落雷を伴う大雨で、明日は午前午後ともに、
石川県の雨の確率は70%~80%…
ゲゲゲ…
千枚田や輪島…ちょっと無理なのかな…
晴女のパワー…さてどうなることやら…

-つづく-























コメント
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