最初に訂正させていただきます。
以前の記事で3位も決めると書きましたが、トーナメントは1位~8位まで全てに順位をつけるみたいですね(汗
知識不足でした、すいません
では本文です。
○セルビア92-89スペイン●
ここまでいまいち力が出しきれていなかったチームどうしの対戦です。
第1クォーター、まず先制点を奪うのはセルビアでした。しかし、スペインも後を追う形で点をとっていきます。残り5分37秒で13-13の同点になりますが、ここからスペインがミスを連発し残り2分38秒の場面で23-13の10点差がついてしまします。その後ナバーロが気をはき27-23と点を詰めてこのクォーターが終了しました。
第2クォーター、お互いに最初からいいディフェンスを見せ点をとらせません。スペインはガルバホサの連続3Pなどがありましたが、セルビアはチームでバランスよく点を重ねスペインの追随を許しません。結局、49-41と差がひらいて前半は終わりました。
第3クォーター、王者としてのプライドがあるスペインはガルバホサとフェルナンデスのフリースロー、そしてまたしてもガルバホサの3Pで、残り8分30秒に49-49とあっという間に同点にしてしまいます。ここからはシーソーゲームとなります。リードチェンジが9回起きた結果、このクォーターを67-64とセルビアがわずかにリードし最終クォーターをむかえます。
第4クォーターが始まってすぐにセルビアがスパートをかけます。残り4分3秒に86-78の8点差になりスペイン万事休すか、と思われましたが、ガルバホサ、ガソル、フェルナンデスの猛攻によりなんと残り25秒には同点に!タイムアウトあけのセルビアの攻め、残り8秒でテオドシッチがトップからのアイソレーションという形に。テオドシッチはここで3Pラインからかなり離れた位置での3Pを選択。そのシュートが見事に成功し、残り3秒で92-89でセルビア3点リードになりました。スペインはタイムアウトあけ、ガルバホサがラストのシュートを試みますがファンブルしてしまいゲームセット。
激戦のすえにセルビアが勝利しました。前回王者のスペインはここで負けてしまいました。
ちなみに最後に3Pをきめたテオドシッチは最後の3Pをきめるまで1/7だったんですね~さすがとしか言いようがありません。
個人成績
セルビア
・べリコビッチ 17得点 5リバウンド 4スティール
・ケセリー 17得点 3P 5/6
・サバノビッチ 15得点 5リバウンド
・ベリツァ 14得点
・テオドシッチ 12得点 5リバウンド 8アシスト
スペイン
・ナバーロ 27得点 5アシスト 3P 4/7
・ガルバホサ 18得点 6リバウンド 3P 4/6
・フェルナンデス 15得点 5リバウンド
・ガソル 13得点 5リバウンド
決勝点をきめたテオドシッチ
3Pがばか当たりしたケセリー
大事な場面でシュートをきめたガルバホサ
今回は敗因分子になってしまったルビオ
○トルコ95-68スロベニア●
いまだ負けなしのホストチームトルコと、ぶっちゃけここまで相手に恵まれていた感のあるスロベニアの対決です。
例のごとく一方のチームが圧勝したので、詳細は途中までということにしますw
第1クォーター、最初はシーソーゲームだったのですが、スロベニアは後半からシュートが1本も決まらず、逆に勢いがありすぎるトルコは相変わらずのターコルー、イリャソワで点をとり続け第1クォーターですでに27-14の13点差に。このクォーターでターコルーは9点、イリャソワは7点とりました。
第2クォーターに入ってもスロベニアはシュートがきまらない、トルコのシュートは面白いほどはいる現象が続き、このクォーター終了時には50-31と点差がさらにひらいてしまいました。
第3クォーター、さすがにこれ以上差をつけられては追いつくことさえできないスロベニアですが、現象はいまだに続いており、このクォーター終了時には71-43とひどいことに。
これ以降は想像できると思いますんで省略させていただきます。
この差が顕著に表れているのがFG%です。スロベニアは36.4%に対しトルコは71%!ですwもう笑うしかないですね(笑)
個人成績
トルコ
・イリャソワ 19得点 FG 7/9
・グラー 12得点
・ターコルー 10得点 4リバウンド 7アシスト
・オナン 10得点
・トゥンチェリ 10得点
スロベニア
・ベシロビッチ 16得点 4リバウンド 6アシスト
・ナックバー 16得点
・ブレゼッチ 10得点 5リバウンド
・スロカー 10得点
相変わらずの2人
勝利のポーズ
オナンも勝利のポーズ
トゥンチェリも
最後は全員で
ベシロビッチも頑張ったんですが
豪快にダンクするブレゼッチ
○アメリカ89-79ロシア●
なにやら因縁の対決らしいですね(僕は記事でしか読んでないので詳しくは知りません)
第1クォーター、アメリカはデュラントが出だしからエンジン全開です、というよりほぼデュラントしか点をとっていません。一方のロシアもアメリカほどではないにしろほぼモズコフが点をとりました。このクォーター、デュラントは13点、モズコフは9点をあげました。全体の得点は25-25の同点です。
第2クォーター、お互いのチームさすがに第1クォーターはシュートがはいりすぎたのか、このクォーターはやや控えめになります。ロシアは主にベンチメンバーが得点しますが、アメリカはデュラントが好調を維持し得点を重ねていきます。このクォーターはロシアのカーンがブザービーターをきめ、結局44-39のアメリカ5点リードで終了しました。
第3クォーターはアメリカのウェストブルックが主に活躍し、残り2分37秒には65-50とアメリカが15点ものリードを奪います。ロシアはこの点差をうめることができずに、このクォーターを70-56で終了します。
第4クォーター、残り7分25秒にデュラントの28点目がきまり81-63となり、アメリカがこの試合最大の18点リードを奪います。なんとしても追いつきたいロシアはヴォロノフ、ジャカネンコ、モズコフが得点しますが、好調デュラントが得点していき点差が縮まりません。最後までこのクォーター10点差以上詰めることができず、ロシアここで負けとなりました。
この試合のロシアはデュラント1人に負けたと言っても過言ではないです。FG%は以外にもロシアの方が高いですしね。また、懸念されていた低身長のことですが、高身長のロシアのゾーン相手にこれだけの試合ができればその懸念もなくなったと思います。
個人成績
アメリカ
・デュラント 33得点 5リバウンド
・ビラップス 15得点 5アシスト 3P 4/8
・ウェストブルック 12得点
ロシア
・バイコフ 17得点
・ヴォロンツェビッチ 14得点 12リバウンド
・モズコフ 13得点
※写真を入手できませんでした
○リトアニア104-85アルゼンチン●
ここまで全勝のリトアニアとFIBAランク1位のアルゼンチンの対決です。
第1クォーター、リトアニアのカルニエティスが最初の3分で7点をあげます。アルゼンチンも負けじとデルフィーノが4分で6点をとりますが、そこから約3分間シュートがきまらなくなってしまいます。その間にリトアニアは点を重ね、このクォーター終了時には28-18となりました。
第2クォーターもアルゼンチンはシュートスランプから抜け出せず、リトアニアにだんだんと差をひろげられていきます。カルニエティスのブザービーターがきまりリトアニアは最高の状態で前半を終了します。結局このクォーターは50-30となり、アルゼンチンはらしさを発揮できずにいます。
第3クォーターが始まって、アルゼンチンはようやく調子を取り戻してきます。デルフィーノ、スコラが得点を量産し、このクォーター23点をとります。しかし、調子がよかったのはアルゼンチンだけではありませんでした。リトアニアはポッシオスがこのクォーターだけで9得点をあげ、チーム全体でも35点をとります。終始点の取り合いになりましたが、クォーター終了時には85-53とついに32点差がついてしまいました。
第4クォーターはアルゼンチンが最初からプレスを仕掛け、これが見事に成功し残り4分9秒までに4-16のランとなります。しかし、32点の差は大きすぎました。点差を詰めることには成功したものの逆転には至らず、最終的にリトアニアが勝利しました。
アルゼンチンは前半のスランプが痛かったですね。ということでリトアニアベスト4進出です。
個人成績
リトアニア
・ヤサイティス 19得点 3P 4/7
・クレイザ 17得点 9リバウンド
・デリニンカイティス 16得点
・ポッシオス 16得点
・ヤンクナス 12得点 7リバウンド
・カルニエティス 12得点 5リバウンド
・マシュリス 12得点
アルゼンチン
・デルフィーノ 25得点
・スコラ 13得点
・ジェイセン 11得点 5リバウンド
第1クォーター大活躍のポッシオス
この試合MVP級の活躍ヤサイティス
ほぼダブルダブルのクレイザ
この試合は散々だったスコラ
1人好調だったデルフィーノ
では準決勝の対戦は以下の通りです。
アメリカvsリトアニア
セルビアvsトルコ
5位~8位決定戦は以下の通りです。
スペインvsスロベニア
ロシアvsアルゼンチン
以前の記事で3位も決めると書きましたが、トーナメントは1位~8位まで全てに順位をつけるみたいですね(汗
知識不足でした、すいません
では本文です。
○セルビア92-89スペイン●
ここまでいまいち力が出しきれていなかったチームどうしの対戦です。
第1クォーター、まず先制点を奪うのはセルビアでした。しかし、スペインも後を追う形で点をとっていきます。残り5分37秒で13-13の同点になりますが、ここからスペインがミスを連発し残り2分38秒の場面で23-13の10点差がついてしまします。その後ナバーロが気をはき27-23と点を詰めてこのクォーターが終了しました。
第2クォーター、お互いに最初からいいディフェンスを見せ点をとらせません。スペインはガルバホサの連続3Pなどがありましたが、セルビアはチームでバランスよく点を重ねスペインの追随を許しません。結局、49-41と差がひらいて前半は終わりました。
第3クォーター、王者としてのプライドがあるスペインはガルバホサとフェルナンデスのフリースロー、そしてまたしてもガルバホサの3Pで、残り8分30秒に49-49とあっという間に同点にしてしまいます。ここからはシーソーゲームとなります。リードチェンジが9回起きた結果、このクォーターを67-64とセルビアがわずかにリードし最終クォーターをむかえます。
第4クォーターが始まってすぐにセルビアがスパートをかけます。残り4分3秒に86-78の8点差になりスペイン万事休すか、と思われましたが、ガルバホサ、ガソル、フェルナンデスの猛攻によりなんと残り25秒には同点に!タイムアウトあけのセルビアの攻め、残り8秒でテオドシッチがトップからのアイソレーションという形に。テオドシッチはここで3Pラインからかなり離れた位置での3Pを選択。そのシュートが見事に成功し、残り3秒で92-89でセルビア3点リードになりました。スペインはタイムアウトあけ、ガルバホサがラストのシュートを試みますがファンブルしてしまいゲームセット。
激戦のすえにセルビアが勝利しました。前回王者のスペインはここで負けてしまいました。
ちなみに最後に3Pをきめたテオドシッチは最後の3Pをきめるまで1/7だったんですね~さすがとしか言いようがありません。
個人成績
セルビア
・べリコビッチ 17得点 5リバウンド 4スティール
・ケセリー 17得点 3P 5/6
・サバノビッチ 15得点 5リバウンド
・ベリツァ 14得点
・テオドシッチ 12得点 5リバウンド 8アシスト
スペイン
・ナバーロ 27得点 5アシスト 3P 4/7
・ガルバホサ 18得点 6リバウンド 3P 4/6
・フェルナンデス 15得点 5リバウンド
・ガソル 13得点 5リバウンド
決勝点をきめたテオドシッチ
3Pがばか当たりしたケセリー
大事な場面でシュートをきめたガルバホサ
今回は敗因分子になってしまったルビオ
○トルコ95-68スロベニア●
いまだ負けなしのホストチームトルコと、ぶっちゃけここまで相手に恵まれていた感のあるスロベニアの対決です。
例のごとく一方のチームが圧勝したので、詳細は途中までということにしますw
第1クォーター、最初はシーソーゲームだったのですが、スロベニアは後半からシュートが1本も決まらず、逆に勢いがありすぎるトルコは相変わらずのターコルー、イリャソワで点をとり続け第1クォーターですでに27-14の13点差に。このクォーターでターコルーは9点、イリャソワは7点とりました。
第2クォーターに入ってもスロベニアはシュートがきまらない、トルコのシュートは面白いほどはいる現象が続き、このクォーター終了時には50-31と点差がさらにひらいてしまいました。
第3クォーター、さすがにこれ以上差をつけられては追いつくことさえできないスロベニアですが、現象はいまだに続いており、このクォーター終了時には71-43とひどいことに。
これ以降は想像できると思いますんで省略させていただきます。
この差が顕著に表れているのがFG%です。スロベニアは36.4%に対しトルコは71%!ですwもう笑うしかないですね(笑)
個人成績
トルコ
・イリャソワ 19得点 FG 7/9
・グラー 12得点
・ターコルー 10得点 4リバウンド 7アシスト
・オナン 10得点
・トゥンチェリ 10得点
スロベニア
・ベシロビッチ 16得点 4リバウンド 6アシスト
・ナックバー 16得点
・ブレゼッチ 10得点 5リバウンド
・スロカー 10得点
相変わらずの2人
勝利のポーズ
オナンも勝利のポーズ
トゥンチェリも
最後は全員で
ベシロビッチも頑張ったんですが
豪快にダンクするブレゼッチ
○アメリカ89-79ロシア●
なにやら因縁の対決らしいですね(僕は記事でしか読んでないので詳しくは知りません)
第1クォーター、アメリカはデュラントが出だしからエンジン全開です、というよりほぼデュラントしか点をとっていません。一方のロシアもアメリカほどではないにしろほぼモズコフが点をとりました。このクォーター、デュラントは13点、モズコフは9点をあげました。全体の得点は25-25の同点です。
第2クォーター、お互いのチームさすがに第1クォーターはシュートがはいりすぎたのか、このクォーターはやや控えめになります。ロシアは主にベンチメンバーが得点しますが、アメリカはデュラントが好調を維持し得点を重ねていきます。このクォーターはロシアのカーンがブザービーターをきめ、結局44-39のアメリカ5点リードで終了しました。
第3クォーターはアメリカのウェストブルックが主に活躍し、残り2分37秒には65-50とアメリカが15点ものリードを奪います。ロシアはこの点差をうめることができずに、このクォーターを70-56で終了します。
第4クォーター、残り7分25秒にデュラントの28点目がきまり81-63となり、アメリカがこの試合最大の18点リードを奪います。なんとしても追いつきたいロシアはヴォロノフ、ジャカネンコ、モズコフが得点しますが、好調デュラントが得点していき点差が縮まりません。最後までこのクォーター10点差以上詰めることができず、ロシアここで負けとなりました。
この試合のロシアはデュラント1人に負けたと言っても過言ではないです。FG%は以外にもロシアの方が高いですしね。また、懸念されていた低身長のことですが、高身長のロシアのゾーン相手にこれだけの試合ができればその懸念もなくなったと思います。
個人成績
アメリカ
・デュラント 33得点 5リバウンド
・ビラップス 15得点 5アシスト 3P 4/8
・ウェストブルック 12得点
ロシア
・バイコフ 17得点
・ヴォロンツェビッチ 14得点 12リバウンド
・モズコフ 13得点
※写真を入手できませんでした
○リトアニア104-85アルゼンチン●
ここまで全勝のリトアニアとFIBAランク1位のアルゼンチンの対決です。
第1クォーター、リトアニアのカルニエティスが最初の3分で7点をあげます。アルゼンチンも負けじとデルフィーノが4分で6点をとりますが、そこから約3分間シュートがきまらなくなってしまいます。その間にリトアニアは点を重ね、このクォーター終了時には28-18となりました。
第2クォーターもアルゼンチンはシュートスランプから抜け出せず、リトアニアにだんだんと差をひろげられていきます。カルニエティスのブザービーターがきまりリトアニアは最高の状態で前半を終了します。結局このクォーターは50-30となり、アルゼンチンはらしさを発揮できずにいます。
第3クォーターが始まって、アルゼンチンはようやく調子を取り戻してきます。デルフィーノ、スコラが得点を量産し、このクォーター23点をとります。しかし、調子がよかったのはアルゼンチンだけではありませんでした。リトアニアはポッシオスがこのクォーターだけで9得点をあげ、チーム全体でも35点をとります。終始点の取り合いになりましたが、クォーター終了時には85-53とついに32点差がついてしまいました。
第4クォーターはアルゼンチンが最初からプレスを仕掛け、これが見事に成功し残り4分9秒までに4-16のランとなります。しかし、32点の差は大きすぎました。点差を詰めることには成功したものの逆転には至らず、最終的にリトアニアが勝利しました。
アルゼンチンは前半のスランプが痛かったですね。ということでリトアニアベスト4進出です。
個人成績
リトアニア
・ヤサイティス 19得点 3P 4/7
・クレイザ 17得点 9リバウンド
・デリニンカイティス 16得点
・ポッシオス 16得点
・ヤンクナス 12得点 7リバウンド
・カルニエティス 12得点 5リバウンド
・マシュリス 12得点
アルゼンチン
・デルフィーノ 25得点
・スコラ 13得点
・ジェイセン 11得点 5リバウンド
第1クォーター大活躍のポッシオス
この試合MVP級の活躍ヤサイティス
ほぼダブルダブルのクレイザ
この試合は散々だったスコラ
1人好調だったデルフィーノ
では準決勝の対戦は以下の通りです。
アメリカvsリトアニア
セルビアvsトルコ
5位~8位決定戦は以下の通りです。
スペインvsスロベニア
ロシアvsアルゼンチン
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