弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、まず債権者に介入通知(弁護士等が依頼を受けたので以後の連絡は債務者ではなく弁護士等にする旨の連絡)と債権調査を行います。
数週間すると、弁護士等に債権者から債権額と過去の取引履歴が送られてきます。一部の会社や履歴が短い場合(1~2年程度)を除いて、債権者からの最初の回答は履歴が途中からしかないなどで満足できないことがほとんどなので、再調査を依頼します。履歴が短く、債権調査が終わったら、利息制限法に基づく債権額の再計算を行います。計算後の債権額(例えば、100万円)が依頼者が払える月々の金額(例えば、3万円)で割って、36位に収まる場合(支払が3年で終わることを意味します。)であれば、和解をして、1~2ヶ月後から支払が始まります(割った数字が48(支払が4年以上)になるようであれば、月々の返済額の増額か破産のいずれかを検討しなくてはなりません。)。一方、履歴が長い場合、債権者は履歴を小出しにしか出してきません。依頼者や弁護士等が待ち切れずに早く和解してしまうことを狙っています。
履歴が長い場合(取引が長い場合)、半年以上かかることもあります。この場合、焦らずにじっくり待ちます。なぜなら、債権者のうち「消費者金融」の窓口は当初、厳しいノルマを課されいる各店の店長あたりですが、数ヶ月すると、債権管理の専門部署に変わり、話が早くすすむようになります。
履歴が長く、なかなか全部の履歴が出てこないのは、ほぼ間違いなく、過払いになっているので、こちらのサイドでも焦る必要はありません。
債務があるところへの返済を始めて、過払金が戻ってきたところで、残ったところへの一括返済(一部しか無理であれば債務額の大きいところへ返済)をします。
これでおしまいになります。
数週間すると、弁護士等に債権者から債権額と過去の取引履歴が送られてきます。一部の会社や履歴が短い場合(1~2年程度)を除いて、債権者からの最初の回答は履歴が途中からしかないなどで満足できないことがほとんどなので、再調査を依頼します。履歴が短く、債権調査が終わったら、利息制限法に基づく債権額の再計算を行います。計算後の債権額(例えば、100万円)が依頼者が払える月々の金額(例えば、3万円)で割って、36位に収まる場合(支払が3年で終わることを意味します。)であれば、和解をして、1~2ヶ月後から支払が始まります(割った数字が48(支払が4年以上)になるようであれば、月々の返済額の増額か破産のいずれかを検討しなくてはなりません。)。一方、履歴が長い場合、債権者は履歴を小出しにしか出してきません。依頼者や弁護士等が待ち切れずに早く和解してしまうことを狙っています。
履歴が長い場合(取引が長い場合)、半年以上かかることもあります。この場合、焦らずにじっくり待ちます。なぜなら、債権者のうち「消費者金融」の窓口は当初、厳しいノルマを課されいる各店の店長あたりですが、数ヶ月すると、債権管理の専門部署に変わり、話が早くすすむようになります。
履歴が長く、なかなか全部の履歴が出てこないのは、ほぼ間違いなく、過払いになっているので、こちらのサイドでも焦る必要はありません。
債務があるところへの返済を始めて、過払金が戻ってきたところで、残ったところへの一括返済(一部しか無理であれば債務額の大きいところへ返済)をします。
これでおしまいになります。