宮崎学さんの本を読んでいると、ケンカのようなとき、どちらが勝つかは、食べていくことに真剣かだという旨のことが何度か出てくる。どれだけ、生きることに執着しているかが問われるということだ。その前では、青臭い理想は負けてしまう。但し、死を覚悟している場合を除く。死を覚悟している人間にはかなわないと宮崎さんはいう。 . . . 本文を読む
60年安保参加者からは、現在の脱・反原発デモに関して、若い人はもっと頑張れと応援してくれるのだが、原発からの電力をもっとも受けた世代から、そうでない世代へのそのような言論は好意的な反応だげでなく、敵対的な反応をもうみはしないだろうか。つまり、事実とは真逆の人口増を前提とした雇用や年金制度などの不満があるところに、いつ終息するのか見通しのない原発事故。これは、原発問題くらいは原発から電力供給をたくさ . . . 本文を読む