本書は、題名のとおり、人間の活動によるCO2の増加が地球温暖化を促し、環境に悪影響を与えるという「人為的CO2脅威論」が「いま『終わりの始まり』」の段階をむかえているという主張をしている。賛否がある問題だが、一度冷静に検討する必要があるのは間違いない。しかし、検討に必要なデータが現在利用可能なのかは本書を読む限りでは心もとない。この問題もどこか原発問題と似ている。 . . . 本文を読む
昨日の東京新聞の一面にあったが、使用済み核燃料を保管する場所が多くの原発であと六年、長くてもあと十二年に一杯になる。六ヶ所村以外の置場を探す必要があるが、すぐにはできないだろう。だから、嫌でも2030年までには原発ゼロになる。 . . . 本文を読む