2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 油井大三郎著 『好戦の共和国 アメリカ』(岩波新書)

2012-03-17 03:26:50 | 読書
本書は、イギリスやフランスの植民地だった時代から現代の米国までの約400年間の歴史を、「好戦性」と「非戦性」の観点から考察している。 但し、注意すべきことは、「戦争の性格によって、「反戦派」に与したり、「好戦派」になったりする中間的な人々」が米国にはかなり多くいるということ(vページ)である。 具体的な内容は、第一章が植民地から独立まで、第二章が第二次米英戦争やアメリカ・メキシコ戦争と領土の拡大( . . . 本文を読む