2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 宮田光雄著『ナチ・ドイツと言語』(岩波新書)

2009-12-16 22:43:08 | 読書
本書では、独裁者ヒトラーの演説だけでなく「ナチ・イデオロギーを民衆にたたき込むための映像メディアや教育の言語」を取り上げ、「強制された政治イデオロギー」が民衆の間ではそれとは異なって受けとっていた可能性を考察した。 ヒトラーの言動は宗教的表現(キリスト教の聖書)を模したとの印象を強く持った。また、それはヒトラーだけでなく、類似の独裁者も同様である。 . . . 本文を読む

近くて遠い隣人

2009-12-16 20:39:27 | Weblog
場所がら、朝の通勤時には成田空港から国内の目的地(ほぼ自宅)へ移動中の人がいるが、若い人は携帯の乗り換え検索に頼る。それで正しい経路がわかればよいが、検索は乗り換え時間を考慮してくれるが、朝の通勤ラッシュによる乗り換えの困難さまではわからない。だから、隣に座っている通勤客に聞けば、間違いないし早いのだけど。 . . . 本文を読む

車内での性的暴力対策案

2009-12-16 20:22:16 | Weblog
昨日の朝、「痴漢」行為を行ったと疑われる男を捕まえる場に遭遇し思った。 被害者(高校生)は、「逃げるな」または「捕まえて」と大声で言ったものの、「痴漢だ」とは言っていなかった(多分、言えなかった。)。しかし、彼女は被害者全体から見れば少数派ではないか。だから、学校で被害にあったら大声を出せるような訓練のようなことが出来ないだろうか。低年齢での被害は後の人生に深刻なダメージを与えるのは間違いないから . . . 本文を読む