春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

アスペルガー症候群(広汎こうはん性発達障害について

2007年03月08日 | 想うこと感じたこと
2005月12月京都のある塾でおきた塾アルバイト講師による女の子の殺人事件。

昨日のニュースや今朝の新聞に判決公判が京都地裁で行われました。
あの事件にはさまざまな後悔が残ります。

アスペルガー症候群とは自閉症の分類のひとつでたしか高機能障害とも呼ばれる障害だったとおもいます。

この障害は学校の成績もよく見逃されがちです。

強いこだわりのほか、おもったことをくちにだしてしまったり、言ってはいけない場面で不用意なことをいってしまったりして相手がどう思うかが理解できず小さい頃からよく友達と衝突したり、ときに仲間外れにされたりすることも少なくないそうです。

成績はあまり勉強しなくても上位にいたり不思議なこともあるそうです。

それは一度見たものを写真のようにあたまにのこす能力を備えていらっしゃるお子さんもいて物凄い暗記力でひとを驚かせてしまうこともあるくらいだそうです。

成績がいいためだれも障害があることに気付かず社会にでてあまりにも職場での衝突が多く、はじめてアスペルガー症候群だったと診断されることもあるそうです。

わたしの友達にも自閉症を患っているお子さんを持っている人がいて、過去にもこの障害をもっているひとが殺人事件をおこしたニュースが報じられたときに「またこれで自閉症について偏見がうまれなければいいけど」と嘆いていました。

しかし彼女がいうにははやくにこの障害を学校の先生などが気付いて専門の病院にいかないと暴れるたびにただききわけのない子として押さえ付けられたり、しかられたりするだけでは思春期の頃に大変な事件をおこしてしまうというケースもあるそうです。

以前テレビでやっていた番組では高校生になってアスペルガーと診断された子が漫画のふきだし?っていうのかなあ?絵があって話し言葉など書くところ。
自閉症のひとは長々と説明してもまるで外国語でおこられているような気がして理解できないことがあるそうなんです。

短い言葉で注意するか視覚からのほうがよく理解できるのでカードに絵や言葉を書いてコミュニケーションをとるとうまつたわったりするそうです。

ですから先ほどの高校生も友達とけんかになったときのことを訓練の先生が4コマ漫画に書いてこんなことあなたがいったらこういう風に友達は思うんだよ。ということをふきだしに書いて学習するのです。
そうしてはじめて自分のいったことで相手の気分をわるくさせていたことに気付いていました。

勇気をだして自分が自閉症であることをクラスでカミングアウトして友達もたすけてくれるようになったと言う番組でした。

専門てきな知識をもった教師、または一般的にもこの障害について正しく伝わりおうちの人も早めに気付いてあげられるようになればいいとおもいました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さようならの月 | トップ | 蕾のプロモーションビデオの影絵 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿