春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

2005年11月15日の桜を忘れない。

2014年11月15日 | コブクロ

11月15日。

毎年この日が来るともう9年も前の朝のことを思い出します。

その年の11月コブクロの原点ともいえる「桜」がシングルカットされました。

2005年8月29日、サウンドマリーナの会場で初めて生で聴いた新生「桜」

小渕さんの黒田さんと出会った時の話から始まり、出来上がった桜の楽譜を黒田さんに渡し、小渕さんが聴きに行った時のお話。

「思いっきり歌は上手に歌いこんでるんだけど、ギター軍手をして弾いているから全く音がきこえてこーへんのんです。
 
お前ギター弾いてないじゃんと思い、「ちょっと、ギター貸して。って僕が弾いて、楽譜は僕が書いたから、適当にハモッてみたんです。

そしたらまばらだったお客さんが、バーッとあちこちから寄ってきて、あっという間に100人近くになって・・・。


あの時黒田の声をもっとたくさんの人に聴かせたい!と思いました」

と会社を辞める決意をしたことをお話をしてくれました。


黒田さんはそのいいお話をしている最中に左のシャツのわきが破れていることに気づき、それでは聴いてください。敗れたシャツ」

なんてふざけてしまって。

小渕さんは「どうするんよこんなんで、うたえるかな?」って。

りおさんの静かに始まったイントロはまるで「桜」の卒業式でまた、新しい門出が浮かぶような印象でした。

そして、まさかの最後のほうで黒田さんが涙でつまり歌えなくなって・・・><

黒田さんが歌えなくなった時もずっと小渕さんは自分のパートを歌い続けていました。

「桜はいつも僕らの数歩前を歩いている」と語ってくれた小渕さん。

曲ではなく、親友のようなかけがえのない存在なんだなあと感じました。

そして、2005年11月15日。のとくダネで、初めて桜がフルバージョンで生歌披露されました。

かなり昔のことになるので、ここからは過去の自分の記事から引っ張ってきます。






2004年2005年くらいまでは,コブクロがテレビ出演する機会は多くなく,放送日は「記念日」でした。

まず生でみて、ビデオに録画したものを何度も何度も見返す。

何度見ても同じところで感動したり。

泣いたり。

2005年11月15日は、紀宮さまと黒田さん(コブクロの黒田さんとは無関係m(__)m
御成婚の日でした。

お天気のあまたつさんも、皇居前からの中継だったような気がします。

小倉さんが「おれ この唄聴くと ダメなんだよな」と。

天王寺で桜をストリートで歌っている映像がでて、黒田さんが「これ見ただけで泣きそう」といっていたような気がします。

静かに歌い始めた桜。
6分を超すフルバージョンでした。

ひっかけ橋でストリートしている映像 泣いている女性が映ったとき、わたしも号泣しました。

歌い終わり桜の説明に涙で言葉に詰まる小渕さん。

まるでオールナイトニッポンの最終回の時、サプライズで奥田民生さんからのメッセージに泣いてしゃべれなくなった小渕さんを放送事故にならないよう、一生懸命 話を繋げてくれた黒田さん。

そんな風景を思い出すようにさっきまで歌うのに使っていたマイクで「なんか。冬の寒さが寒ければ寒いほど綺麗な桜が咲くらしいんです」と話してくれました。

小倉さんは「ピンマイクオンになってるよ。
歌手だなあ」

泣いている小渕さんに「苦労したもんな」

この優しいたたりかけにずっと見守ってきてくださった小倉さんの優しさが強く伝わってきました。

「5月の武道館いくからね」


なんだか何年も録画したものをみていないのに、どんどん思い出されてきました。

桜にはいろんな桜の思い出がありますが。

特ダネに咲いた桜をリアルタイムで聴けたことに感謝です。

自由な桜でした。

伸びやかでした。


このときの桜は偶然みていた人たちをたくさん連れてきてくれました。




以上です。

また桜生で聴きたいなあ。



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