神戸新聞に谷本賢一郎さん

http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0004748848.shtml
1月17日神戸新聞の朝刊にザニュースペーパーのタニケンさんの記事が載っているそうです。

取り寄せしてみます。
今日は久々のあめの岡山です。

からから乾燥だったからちょうどいいかも。

♪冷たい雨に打たれて街をさまよったの～♪

ハイファイセットの冷たい雨♪大好きな曲です。

看護学校の文化祭で大ファンだった産婦人科の先生が飛び入りで歌ってくれた。
かっこいい女医さんでした。

冷たい雨が降る度あなたをおもうでしょ♪

曲の通り○○先生を冷たい雨が降る度おもいだします。

きらきらしていた10代後半から21才の頃のこと。

厳しい寮生活だけどほんとにたのしかった。

たくさん笑ったけど、たくさん泣いた。

後輩が一度にふたりも事故でなくなり、その5か月後またもうひとりの後輩が胃ガンでなくなった。（「あれから何年たったかなあ。Ｙ子ちゃんの思い出を書きました。」という、2008月9月18日の記事を読んでみてください）


夜、霊安室にお別れにいった。
よく頑張ったねとあたまをなぜてあげた。

病室から霊安室にストレッチャーに優子ちゃんをのせて嫌われものの婦長さんが、ひとりで押してきてくれた。

もう二度と通うことのない、看護学校と寮をわざわざ遠回りしてきてくれたこと。なにかお話をしながらきてくれたこと。

だれかにきいたよ。

みんなが泣いているとき、乗せてきたストレッチャーをひとり、また病棟に押して帰ってくれた姿を覚えてる。

厳しい婦長さんだったからみんな好きじゃなかった。

婦長さんだったけど、看護学校の先生たちがある日全員突然病院とけんかして、やめちゃった。

新しい校長になったのは、その嫌われものの婦長さんだった。

最後まで反発して学生時代は素直になれんかった。

勤めだしてバレーチームに入った。
そのひとが監督だった。
やっと仲良く話をしたようなしてないような。
前ほどきらいじゃなくなった。

ほんとはいい人じゃんか。

そういえばあの優子ちゃんのときのストレッチャーのお礼を言えばよかったな。

風のうわさでそのかたもずっと前なくなったこときいた。

そう言えば看護学校のときの入学試験の時この人が面接官だったなあ。

バレーボールやってるといったら、その人がやけに食いついてきた。
「ポジションどこだったん」とか。

バレーボールの話をしたのしかおぼえてない。しかも盛り上がった気がした。緊張することなく話せた。他の面接官と話をした記憶もない。



私は今でも思ってる。
学科試験はともかく。

面接の点はきっと高得点だったにちがいない。

やっぱりお礼をいっとかんと。

天国の婦長さんありがとう♪