春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

広島の友達からのメール。

2014年09月28日 | コブクロ
先日のことでした。

ちょっとしたお知らせ的なメールを複数の方に送りました。

夜になり、ひさしぶりに広島の友達からメールのお返事をもらいました。

先日の風のハミングにもしかしたらこられてるかな?と思ったりしていました。
そのメールを読みとてもショックでした。

なんと先月起きた広島の土砂くずれの被害にあい、一ヶ月弱、実家に避難されていたということです。

あの土砂くずれは何カ所かで起きていて、その中の一つの地域に彼女のおうちもあるそうです。

彼女の知り合いのかたも家が流されなくなってしまったり、愛車が土砂くずれの被害で二台とも廃車になってしまったり。

被害にあった次の日から大好きな音楽も聴くことなく、テレビのニュースばかりみていて、連日泥だらけになりながら、
片付けに追われていたそうです。

家を流された知り合いの方はげっそりと痩せられてすっかり憔悴されているそうです。

メールにはとてもショックな被害の写真がありました。

その中に約一ヶ月ぶりに自宅に戻られたとき、すっかり庭にあったものは、なくなっていたけど、一輪の真っ白な彼岸花が咲いていて、とても不思議な気持ちになったそうです。

私はその写真をみて、ちょうど最後の行方不明になっていた女性が発見された頃だったので、みんなが見つかるまで、さくのをまってくれていたのかな。と思いました。


あと、オキザリスというかわいい花も咲いていたそうです。

横に小さな雑草もはえていたけど、なんともその小さな緑が愛おしくて、抜くことができなかったそうです。

メールの最後には一ヶ月音楽も聴くこともどこかへぶっ飛んでしまうような大変な毎日だったけど、もう少ししたら、また大好きな歌を聴いたり、楽器を弾いてみようかなとありました。

そして避難生活の中でみた美しい朝焼けの写真もおくってくれました。

この一ヶ月間、コンサートにいったり、大好きな人と楽しい時間を過ごしたり、小さいことで、イライラしたり、疲れた~を連発していた自分がとてもすまない気持ちになりました。

大好きな音楽をきいたり、楽しい話をしたり、おいしいものを食べたり、ぐっすり眠れたり。そんなありふれた日常は、実はとても幸福なことだったんだと思いました。

広島は岡山のお隣さんです。

たった一ヶ月前に大変な被害があったこと、忘れないようにしようと思いました。

みなさんも馬場さんやコブクロファンの方で大変なおもいをされている方がいること、忘れないでください。

昨日は御嶽山が大噴火して大変大きな被害がでました。

御嶽山は数年前家族で登山したやまです。

私はみんなが登山している間、麓の開田高原で、蕎麦のはなをみたり、おそばを食べたり、木曽福島で、漆塗りのけやきのおひつやお弁当箱を買ったりしてのんびりしていました。

あの山が。と思うととてもショックでした。

広島も御嶽山も被害にあわれたかたに心からお見舞いもうしあげます。

ちょっとしたありふれた日常にこそ、感謝すること。改めて思いました。

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