春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

なんてこった<<o(>_<)o>>

2008年06月22日 | 想うこと感じたこと
バンキシャをみて、がっくりした。。。(〃_ _)σ∥
例の点滴作り置き事件。
最初、あんなに多くの患者さんが点滴後、気分が悪くなったり、亡くなった方もいる。ということがあって、誰かが危険な薬剤をわざと入れたのかと思った。『作り置き』でそんなにばい菌が増えるものだろうかと疑問に思っていた。
整形外科の病院で毎日そんなにたくさんの人が点滴を受けるのはなぜだろう?
院長の言動すべてがあやしい。

そして記者が掴んだ事実。
家は豪邸で外車が2台ともう一つおおきな車。自宅には浴槽あり(家宅捜査員情報)

やっぱり(-"-;)

点滴は生理食塩水がメインでビタミン剤と痛み止めが入ったもの。いつも作り置きしたものが山積みになっていたらひい。(患者さんが不審がるから混入した日も書かれてなかったでしょう)
普通注射をする時に患者さんの針を刺す所をふく『ワッテ』と呼ばれるアルコール綿は70パーセントのアルコールを清潔な入れ物に清潔なカット綿をつめその上から70パーセントのアルコールを注いでつくります。
しかしあの病院では通常薄くても500倍に薄める消毒液を1000倍に薄めたものをワッテに染み込ませて作っていたそうです。
ワッテを入れる入れ物はうちにもあるような100円ショップで売っている把手のついたプラスティックの入れ物。しかも蓋が長年の汚れで茶色くなっていかにも不潔そう(∋_∈)
そしてメインであるボトル(この場合生理食塩水)に他の薬剤を混ぜる時は別の滅菌消毒された注射器で他の薬剤を吸い上げ混入口をアルコールワッテで吹いて注射器をそこにさして混入します。

ここの病院はそのワッテ自体たくさんのばい菌が付着していたそうです。

そして許されないのがたぶん混入に使われていた注射器がひどいのです。

なんとガラス製の注射器(これは高温の滅菌消毒にも耐えれるし、ディスポーザブルのものと違い繰り返し使え経済的です。)
なんとなんとここの病院では家庭で使っている漂白剤を濃いめにといて除菌消毒していたそうです。。。。(〃_ _)σ∥

漂白剤はついたままではいけないのでまさか水道水で洗浄していたのでしょうか(∋_∈)
もう目茶苦茶です。

『外科的良心』という言葉を看護学校で一年生の時に習いました。
病院という場所はたくさんの役割を持った人が患者さんに携わります。

誰も見てないからいいや。と思って床に落としたガーゼを黙って入れ物に戻し、それを清潔だと思った医師が傷口に当てるとどうなるでしょう。

ばい菌は見えるものではないので最初に落とした人が外科的良心を持ってそのガーゼは戻してはいけないのです。

看護師さんも院長さんもなんでそんなこと忘れちゃったんでしょうか。

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2 コメント

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Unknown (きょうこ)
2008-06-25 10:04:09
お久しぶりです。
ニュースを見てビックリしました。で、きょうちゃんさんのブログを読ませてもらって更に詳しく知ってもっと驚きました。
一つの間違いや手を抜くことが人の命にかかわるということを考えなかったのかなぁ??と思いました。
同時に入院していたときに毎日丁寧に看護してくれた看護士さんにありがたい気持ちと、これからもお世話になるので信頼が今までいじょうにわきました。
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きょうこさんへ。 (きょうちゃん)
2008-06-25 22:00:22
ありがとうございます。
病院にかかるときはこっちは全信頼を注ぎたいですよね。
二度とこんなことがおきないようにしてもらいたいですね。
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