番外編阿久 悠さん。

ＮＨＫで特別番組をやっている。

阿久 悠さん。
知っているようで全然知らなかった。

今まで大好きだった歌。よく聞いていた歌。思い出のある歌。
もう歌う人が亡くなってしまった歌。

ピンクレディー、岩崎宏美さん、ジュリー、森田 健作さん、都 はるみさん、石川 さゆりさん、八代 亜紀さん、尾崎 紀世彦さんなどなど。
朝からたくさんの詞を書いてもらった人のインタビューや懐かしい映像が流れてなつかしいなあ。うまいなあ。
こんな歌詞よくでてくるなあと感心しっぱなしです。

どの詞も歌う人にあっていて人生のターニングポイントになっていて、本当に素晴らしい方だったんだなあと思いました。

へー青春地代もなんだあ。

私は堺 まさあきさんの『街の灯り』が好きだなあ。

曲が5分ならたった5分で終わったらつまらない。
5分の中で一本の映画を見たような気持ちにならなければいけない。といわれていたそうです。

瀬戸内少年野球団を阿久さんが書かれたなんて恥ずかしながら初めて知りました。

わ～『あの鐘を鳴らすのはあなた』もなんだあ。
このときの紅白よかったなあ(ToT)
確か和田アキ子さんがトリで突然マイクを外して歌うんだもん。

コブクロさんのライブのときのマイクオフで歌ってくれたのと同じように鳥肌たちました。
今朝の朝日新聞天声人語には阿久さんが大の高校野球好きであったエピソードが紹介されていました。

なんでも20年以上ずっと夏の甲子園が始まると仕事も入れず全試合自宅で観戦されたそうです。
そして観戦中の食事は丼。テレビから目を離さず食べられるからだそうです。

いつでもメモとペンをもち、ひらめいたことを書き留める。

甲子園の一戦ごとに詩を書く。常に真剣で一生懸命で向上心に満ちあふれていた人だったんだと感じました。

きっと今年の甲子園も楽しみにされていたことでしょう。

昨年のハンカチ王子こと斎藤くんとマー君こと田中投手の力投。再試合でおわった試合はとても感動したと詩に残されているそうです。

なんだかあの素晴らしい試合が阿久さんが見られた最後の夏の甲子園でよかったと思いました。

阿久さんのことについて自分が記事を書くなんて思っても見ないことでした。

なんだか政治はゴタゴタしていますが、阿久さんにぜひ国民栄誉賞か、感謝状をあげてほしいです。

名曲は色褪せないですね。
阿久 さんありがとうございました。
安らかに。