心に残る尼崎公演（ザニュースペーパーネタバレあり）

昨日から今日にかけて地震。
時間の経過と共に甚大な被害が出ています。
被害にあわれたかたにはお見舞いを、また亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りします。

度々出される緊急地震速報。
一体これからどうなるんでしょう。

今日は急に思い立って兵庫県尼崎アルカイックホールオクトで、行われたザニュースペーパーライブに当日券で参加してきました。

これから先の記事にはネタバレになるものもあるので、明日の奈良、近々ライブに参加されるかたはご注意ください。

長くなると思います。
岡山駅には地震に関する貼り紙がしてありましたが、新大阪までは時間通り新幹線が動いているようでした。

新幹線で新大阪までいき、そのまま大阪駅、歩いて梅田まで行き、阪神電車に乗り換え、尼崎につきました。


阪神尼崎駅からは、歩いて五分くらいで会場に着きました。

アルカイックホールはコブクロも昔ライブをやったところですよね。
今日は同じ敷地内のオクト。というホールで公演がありました。

当日券も同じ3500円でした。
すみません。
投稿途中で力尽きてしまっていました。
以下ネタバレあります。
開演前の注意事項は、いつもの面白いものではなく、普通のバージョンでした。

約5分ほど遅れ開演のチャイムがなり、幕が上がりました。

いつもはこったオープニングなのですが、ステージには、又兵衛さんとヒデさんがきちんとブレザーを着て（ネクタイなしの白のシャツ）ご挨拶からはじまりました。


うる覚えなのでかいつまんでかかせてもらいます。

「昨日から今朝にかけて東北、長野に大きな地震があり、大変な被害が出ています。

我々がしていることはお笑いなので、今日の公演をやるべきか、中止すべきか何度もぎりぎりまで話し合い、我々の仕事はみなさんに笑ってもらうことなので、やらせてもらうことにしました。

我々は昨日、愛知県の春日市で地震にあいました。（震度3だったそうです）

又兵衛はいつも重役出勤で２時半に東京をでて新幹線に乗ってすぐに地震にあい、新横浜に六時間も止まっていて、名古屋に着いたのは午後10時についたので、春日井の公演は8人でやりました。（又兵衛さんは、金曜日なので、透析を受けられていて遅くでられたそうです）

今日は昨日出られなかった分一生懸命やらせてもらいます。」

みたいな感じのことを又兵衛さんとヒデさんがご挨拶をされました。

いつもと違うお二人の様子に昨日から起きていることがどれだけ、重大なことなのかがわかりました。

またメンバーの方も演じる側と観させてもらう方と違うけど、こんなときに笑うのは不謹慎ではないか、また自粛しなければならないのではないかというような複雑な想いは一緒なんだなあと思いました。

知らないうちに涙がこぼれてきました。

それと同時にメンバーのかたが今日の公演をやると決められたのだから、私も笑わせてもらっていいんだ。と気持ちが吹っ切れました。
公演内容は新しいものや、広島で観たものもありました。

あっという間の二時間でした。

たくさん笑いました。
一発逆転のあとの全員並んでの挨拶ではふたつのお知らせがありました。

今日のグッズの売り上げの一部を地震の復興の義援金にあてることにされたそうです。

それを聞いて終演後、本とタニケンさんCDを買わせてもらいました。

それからタニケンさんに関するビッグなビッグなニュース。


なんと3月28日（月曜日）月曜日から金曜日の毎日!10分間。NHK教育テレビのクインテットの後番組の新番組「フック ブックロー」
朝6時35分から45分
夕17時50分から18時（再）
タニケンさんにサインと一緒に書いてもらいました。

すごい！タニケンさん！頑張ってくださいね。

子供たちの人気者になりそうですね。

なまえもうたえるかなあ。

終演後でるともうメンバーのかたが全員出られていて、タケシさん、ヒロシさん、太一さんはTシャツコーナーにおられました。

天心さんも「今日の公演本当にギリギリまで、中止にしたほうがいいか、迷っていたんですよ」とお話されていました。

アキラさんの千葉のお宅では家具が倒れているものもあるとお話されていました。

サインに「きょうちゃんへ」と初めて書いてくださってとてもうれしかったです。

ヒデさんには「今日の挨拶されたことで、気持ちが吹っ切れました」とお話すると「よかった～」と言われました。

今日は奈良で公演があるそうです。

どうか素晴らしいステージになりますように。

またホームページにも書かれるそうですが、グッズの売り上げの一部が地震の復興の義援金に当てられるそうです。

公演に幸運にも参加された方どうぞできる範囲でご協力してあげてください。


以上長い文章を読んでくださってありがとうございました。

地震や津波にあわれたかたに心からお見舞いを申し上げます。