梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

千葉家と織田幹雄記念館

2024-10-06 18:39:05 | まちあるき
千葉家と織田幹雄記念館

広島海田市駅を基点に西国街道(山陽道)をまち歩き(ウォッチング)しました。
旧西国街道は幹線道路に並行して街の北側を通り、そこにはかつての宿駅となっていた千葉家が
保存されており、日本間や庭が昔の姿でありました。

マンション住まいには得ることのできない贅沢なつくり。
庭を眺めながら一杯。 いい感じだったろな~と思ったのでした。
やはりまち歩きはこんな出会いがうれしい、と思います。

お隣には
織田幹雄記念館がありました。
この御仁
日本で最初にオリンピックで金メダルを獲得した方ということでした。
小さい記念館でしたが、十分見ごたえがあって展示の仕方も斬新で面白い。
郷土のヒーローといった感じで、千葉家屋敷とともにいつまでも残してほしいと思たのでした。
<つづく>

畳の間の衝立 墨画が味わい深い

兜が飾ってあってかつては武士だったという

織田幹雄大先生

織田幹雄先生のメダル

手掛かりとしたパンフレット
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ゴッホ Alive

2024-09-13 22:58:35 | アート
ゴッホ Alive
三越デパートにゴッホAliveを観に行った。
少年のころ画家というものを知ったのはゴッホが最初だったと思う。
画家というのは死んでから評価されることが多いらしい。ということも知ったと思う。
それでも宗像志功は「わだはゴッホになる」といったという。
ゴッホの生涯を映画化した「炎の人ゴッホ」は記憶に残っている。
そんなことを思い出しながら展示場に足を踏み入れた。

この展示場には実作はない。
けど壁面を使ったVRは音楽とともに展示空間になっていた。

立ち止まって展開するVRを観ているとゴッホの生きざまが分かる。
そして作品の解説も鮮やかになされる。

彼の短い生涯を切り取りながら作品を展開するものだった。
実作ではなかなか感じ取れない作品鑑賞なのかなと思う。
<つづく>

入口のサイン

入口に飾られていたゴッホの写真

これは有名なひまわり

なんかこわいゴッホさん

こんな展示もあった

帰りに天神でぶっかけうどんを食す
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広島フィールドワーク 2題

2024-09-08 18:54:09 | まちあるき
広島フィールドワーク 2題
広島現代美術館
黒川紀章の後半の作品、彼のデザイン指向が示された傑作といっても良い。
おそらく私がここを訪れて20年以上の時を経ているのだが、いまだに健在。
しかし、しぶいな~
彼はデザインに優れた人物ですね。
ゲートパークプラザ
広島市民球場跡地を再開発
こちらはオープンスペースとして再生され、光と風があふれる気持ちの良い空間が生まれていた。
評価はこれからかな。
やはり都市の中にはこんな空白が是非とも必要だと思う。
そんな空白に芸術文化が生まれてくる。
まち歩きも楽しくなる。
<つづく>

黒川紀章「建築学会賞」の受賞記念プレート

現代美術①

現代美術②

現代美術③

ゲートパークプラザ 都市には光と風が必要

ゲートパークプラザ 都市には記憶が必要

ゲートパークプラザ 都市には芸術文化が必要
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北アルプス 西穂高岳ピークハント

2024-08-17 21:53:56 | 登山
北アルプス 西穂高岳ピークハント

西穂高岳は穂高連峰の一つで岩稜の山です。
山友とこの山のピークハントをやってきました。
天気予報は晴れでしたが

朝の内は晴れて気持ちが良かったのですが、昼前から稜線に雲がかかり
視界が開けず雲の中を歩くことになりました。それでも陽が当たらない分紫外線が弱く助かりました。

落雷が多いと聞いていたので、恐れていた雷雨にも、そして雷鳥にも合うことはありませんでしたが
西穂高岳のピークを踏むことができました。

山頂ピストンの後は西穂山荘に一泊。次の日早朝、上高地へ下り入浴して松本より一路福岡へ。
穂高連峰の一峰を踏んだ記念すべき一日でした。

<つづく>

笠ヶ岳遠望 ロープウエイが左下に見える

ピラミッドぴーくの山頂標識 このころは雲の中

姿を現した西穂高岳のピーク 岩壁を這って登る
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夏の古処山

2024-08-17 21:46:57 | 登山
夏の古処山

古処山の登山路の中で、メインの登山路から登山地図には記載のないルートである東側の尾根筋を登りました。
ヤブがあるかなと思って入ったのですが、ヤブは無し。普段は登られていないようで踏跡も無し。
ただ立派なサインと三角点と標高点はありました。
かくして
夏の古処山は、汗にまみれながらの登高となったのでした。
尾根筋からは自然林が増え、縦走路の雰囲気も良くなりました。
秋にも良い感じの縦走路かもしれません。
<つづく>

バリエーションなのだが 登られているらしくサインがあった

三角点は現在地を把握するのに役に立つ

古処山の山頂 この後雷雨が襲ってきた
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脊振の山と縦走路

2024-08-17 21:41:33 | 登山
脊振の山と縦走路

脊振の沢筋(車谷)を登り矢筈峠から脊振山に登り西に向かって縦走路を歩きました。
まだ梅雨の末期だったので湿度が高く、汗ぐっしょりになりました。
縦走路を西に歩くと空が開け福岡平野が広がりました。
劇的に景観が変わるというのも山登りの楽しみなのかもしれません。

<つづく>

新しくなった車谷の案内サイン

沢沿いを行く登山路 涼やか

雲の切れ間から福岡平野を望む

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アジアン・ポップと博多祇園山笠

2024-07-13 23:10:39 | まちあるき
アジアン・ポップと博多祇園山笠

博多中洲川端を歩きました。
中洲川端の商店街には博多祇園山笠の飾り山が行きかう人の足を止めていました。
見上げるような山笠はキラキラと輝き
表と裏には対照的な古典と現代のテーマが設定されていました。
この日は
この商店街を歩くと福岡アジア美術館に鑑賞に行きました。
まぁ
休みが取れるときは美術館や博物館に行って面白い(気に入った)作品に出会えることが楽しみだし
ついでに昼飯でも食べるのも楽しいな~(これでも若いころは美術部員だった)
美術館に行くのは日常から遠く離れたところなのだが
趣味と公言している登山もヘロヘロになるまで歩いて
泥のようになって何もかも忘れて眠るというのも、とても楽しいと思うこの頃です。
それはさておき
アジア美術館の展示は
「アジアン・ポップ」
アジア美術館はアジアのアーティストのコレクションでは世界一だとか。
街中からやってきたような作品はオールドマスターの作品より
「はみ出し感」がとっても面白いと、思ったのでした。
美術館を出ると
中洲川端の雑然とした街並みが目に入ってきた。
またアジア美術館に行くことだろう。
<つづく>

アジア美術館 展示室入口のパネル

これぞPOP まちなかからやってきた

シブイな~

やっぱりマックだね

街中を走っていたヤツ

これは8階の展示ですが シブイ

山笠があるけん博多たい

カッコイイ

夏らしくカレーを食べた
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雨の金立山

2024-07-01 14:57:27 | 登山
雨の金立山

雨の金立山 501.7m
この日は雨の予報でしたが、はからずも山中ハイキングの時は雨は降らず
しっとりとした雲の山の中をゆっくりと歩くことができました。
他には登山者はおらず、誰にも会うことのない山でした。

この山の歴史は古く、徐福伝説が有名で登山道も迷路のようにいくつもあって面白い。
ちなみに徐福が求めた不老不死の薬草はカンアオイだとか。

九州高速道路 長崎道の金立パーキングからは
立派にそびえる山だけど、意外と縁がなくこの日が初めての山登りでした。
佐賀市民の山として愛されているようです。
<つづく>


雲の中のような森を歩く


突然ご神木とご神岩が現れる


金立山の山頂は奥の院


展望台より佐賀平野を望む
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春の大崩山

2024-07-01 14:30:00 | 登山
春の大崩山
今年も春の大崩山を歩きました。
この日は晴天で気温もやや高め、春としてはとても歩きやすい一日でした。
コースは最もポピュラーなパノラマコース、和久塚尾根から山頂に至り小積尾根、坊主尾根を歩くコースで小積谷を周回することになります。
ガイド本によると小積尾根は坊主尾根コースになっていますが、地形図を読むと稜線は尾根の複合体になっています。
ここは小積尾根と坊主尾根とする方が正解でしょう。
それはさておき
新緑のおかげで樹林は明るく、乳房岩や上和久岩に登るとはるかに展望を楽しむことができました。
上和久岩の上からは七日廻り岩も望むことができました。
アケボノツツジには遅かったけれど、山ツツジがポツンぽつんと咲き、ササユリが現れると
大崩山の春もいいもんだな~と思ったのでした。
最近はシカの食害の影響が大きくかつてスズタケで埋まっていた山頂付近が丸裸状態でした。
シカは明らかに増えすぎていますね。
これは人が山にいなくなったこと、そして勝手に保護と狩猟を繰り返してきた人間にも問題がありそうな気がします。
そなことを考えながら
小積ダキの頂に立ち、象岩をトラバースして
坊主尾根のアップダウンを繰り返しながら
10時間(本当は12時間かかった)の山歩きは
ほぼすべてのポイントを歩き、見返り岩にも登った。
達成感十分の登山でした。
九州最後の秘境といわれる大崩山は歩きごたえのある山です。
また秋に登ろうと考えております。
<つづく>


薄いピンクのササユリが咲いていた


難所が続く和久塚尾根は 這うように登る


圧倒的な岩璧の小積ダキ


小積ダキの上から象岩を望む


和久塚尾根の下和久岩にて
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熊本市第8次総合計画展について 感じる計画! PLAN TO FEEL!

2024-05-27 21:53:32 | アート
熊本市第8次総合計画展について 感じる計画! PLAN TO FEEL!

いろんなところから情報を得て、今日、5月27日が最後の展示ということで
新幹線に乗り込んで熊本の現代美術館に出かけた。
総合計画(総合計画は行政計画の最上位の計画)のアートプロジェクト感じる計画!PLAN TO FEEL!
を鑑賞するためである。
企画監修は、日比野克彦熊本現代美術館館長です。

月曜日の最終日ということで観客はまばらだったけど学芸員さんに案内してもらって
ワークショップの名残を紹介してもらった。
子供と親がこの計画をどのように感じたのか?とても大切なことのように思えた。

行政の目線が生活者の目線でもあるべきという新たな視点を感じたように思った。
久しぶりの熊本市内だったけどいってよかった。
帰りに熊本ラーメンを食し、とても楽しかった。
<つづく>

通町筋の熊本現代美術館はビルの3回にある

CAMK ロゴがいい

今回の目的の会場入り口

テーマごとに作品がおかれている

日比野館長政策の案内板

ワークショップの作品たち

この絵も会場にあって違和感がない

帰福のために熊本駅による、ここで熊本ラーメンを食す
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