梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

阿蘇

2009-09-23 21:41:08 | 
阿蘇
俵山に登ったので、昨年から少しづつ調べている阿蘇について。

 阿蘇を創ったのはタケイワタツノミコト(健磐龍命)で、この神様の子孫が91代阿蘇神社宮司である。この阿蘇地域を代々治めてきたのは、阿蘇神社宮司を中心とする阿蘇氏といわれる豪族で、日本の数少ない旧家、名族といわれている。

 にわかに信じがたいのだが、阿蘇地域には伝説と民話が現在にも共生している。伝統行事や風習、そして草地がつくりだす景観まで人と自然が共につくりだしている。ということが調べれば調べるほどわかってくる。

 きっとこの辺のことは、ここに住む人々との生活をおこなってみることでわかることも多いと思う。人間関係の希薄な都市部では垣間見ることのできない、濃密な人と人のつながりと歴史。そう、耳を澄ませば遠い神話の人々の声が聞こえるところなのである。

 だから通り過ぎるだけの観光客には何の声も聞こえないのである。最近ではスローなグリーンツーリズムなどの企画が運営され新しいツアーも始まっているようである。

 ところで、前置きが長くなったがこの日のパノラマをご紹介します。阿蘇五岳はもちろん九重連山や祖母傾きまで遠望できました。

俵山登山隊 梅田和久
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FBCC俵山登山隊

2009-09-22 14:39:50 | 
FBCC俵山登山隊
 シルバーウィークのはじめ、初秋の阿蘇にでかけた。FBCC俵山登山隊。総勢5名である。

 前回はみそこぶし山から湧蓋山、県境三山縦走であったが、今回は阿蘇外輪山俵山である。俵山は標高1050m、ススキの草原の山という感じである。

 この日予想どうり高速道路は渋滞し予定から遅れること2時間、やっと七曲登山口にたどり着く。ここからいきなりの急登である。今回の参加者には初登山の方もふくまれている。ゆっくりゆっくり高度を上げてゆく。

 天気は最高だった。雲ひとつ無い。こんなことはまれである。阿蘇のパノラマはこれ以上ないシーンを見せてくれたのである。そーいえば4月のみそこぶし山の時は霧が出ていた。

 約1時間半で山頂。1時間ほど食事と展望を楽しむと下山にかかかる。やはりひざが笑う。私も3ヶ月ぶりの山である。

 帰りは俵山温泉、泉力の湯に入る。この温泉、湯がやわらかくて満点のお湯でした。ちょっぴり疲れたけど、おそらく二度と見れないパノラマと、気持ちのいいお風呂でした。皆さんオツカレサマでした。次はくじゅうに登ろう。

阿蘇俵山登山隊  隊長 梅田和久

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