梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

千葉家と織田幹雄記念館

2024-10-06 18:39:05 | まちあるき
千葉家と織田幹雄記念館

広島海田市駅を基点に西国街道(山陽道)をまち歩き(ウォッチング)しました。
旧西国街道は幹線道路に並行して街の北側を通り、そこにはかつての宿駅となっていた千葉家が
保存されており、日本間や庭が昔の姿でありました。

マンション住まいには得ることのできない贅沢なつくり。
庭を眺めながら一杯。 いい感じだったろな~と思ったのでした。
やはりまち歩きはこんな出会いがうれしい、と思います。

お隣には
織田幹雄記念館がありました。
この御仁
日本で最初にオリンピックで金メダルを獲得した方ということでした。
小さい記念館でしたが、十分見ごたえがあって展示の仕方も斬新で面白い。
郷土のヒーローといった感じで、千葉家屋敷とともにいつまでも残してほしいと思たのでした。
<つづく>

畳の間の衝立 墨画が味わい深い

兜が飾ってあってかつては武士だったという

織田幹雄大先生

織田幹雄先生のメダル

手掛かりとしたパンフレット
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広島フィールドワーク 2題

2024-09-08 18:54:09 | まちあるき
広島フィールドワーク 2題
広島現代美術館
黒川紀章の後半の作品、彼のデザイン指向が示された傑作といっても良い。
おそらく私がここを訪れて20年以上の時を経ているのだが、いまだに健在。
しかし、しぶいな~
彼はデザインに優れた人物ですね。
ゲートパークプラザ
広島市民球場跡地を再開発
こちらはオープンスペースとして再生され、光と風があふれる気持ちの良い空間が生まれていた。
評価はこれからかな。
やはり都市の中にはこんな空白が是非とも必要だと思う。
そんな空白に芸術文化が生まれてくる。
まち歩きも楽しくなる。
<つづく>

黒川紀章「建築学会賞」の受賞記念プレート

現代美術①

現代美術②

現代美術③

ゲートパークプラザ 都市には光と風が必要

ゲートパークプラザ 都市には記憶が必要

ゲートパークプラザ 都市には芸術文化が必要
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アジアン・ポップと博多祇園山笠

2024-07-13 23:10:39 | まちあるき
アジアン・ポップと博多祇園山笠

博多中洲川端を歩きました。
中洲川端の商店街には博多祇園山笠の飾り山が行きかう人の足を止めていました。
見上げるような山笠はキラキラと輝き
表と裏には対照的な古典と現代のテーマが設定されていました。
この日は
この商店街を歩くと福岡アジア美術館に鑑賞に行きました。
まぁ
休みが取れるときは美術館や博物館に行って面白い(気に入った)作品に出会えることが楽しみだし
ついでに昼飯でも食べるのも楽しいな~(これでも若いころは美術部員だった)
美術館に行くのは日常から遠く離れたところなのだが
趣味と公言している登山もヘロヘロになるまで歩いて
泥のようになって何もかも忘れて眠るというのも、とても楽しいと思うこの頃です。
それはさておき
アジア美術館の展示は
「アジアン・ポップ」
アジア美術館はアジアのアーティストのコレクションでは世界一だとか。
街中からやってきたような作品はオールドマスターの作品より
「はみ出し感」がとっても面白いと、思ったのでした。
美術館を出ると
中洲川端の雑然とした街並みが目に入ってきた。
またアジア美術館に行くことだろう。
<つづく>

アジア美術館 展示室入口のパネル

これぞPOP まちなかからやってきた

シブイな~

やっぱりマックだね

街中を走っていたヤツ

これは8階の展示ですが シブイ

山笠があるけん博多たい

カッコイイ

夏らしくカレーを食べた
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松本_フィールドワーク_2

2024-05-25 21:04:29 | まちあるき
松本_フィールドワーク_2(食べ歩き)
九州から信州松本にフィールドワーク_2
やはり「食」もフィールドワークの重要な課題だと思います。
食にはその地域、地域の文化・生活が色濃く反映されています。
(九州でも信州でもおんなじではつまらないですもんね)
信州松本もまた様々な名物に出会える街です。

以前北アルプスから下山して、お腹がすいたので松本駅のキオスクで、おにぎりありませんか?
と聞いたら「おやき」ならありますと返事が返ってきた。
やはり
おにぎりより「おやき」なのだ。

信州名物「おやき」がお通しで出てきた

松本クラフトビール サッカーチームの名前がついていた

信州名物「山賊焼」むかし山賊は鶏肉にかぶりついていたのだろう

信州名物「蕎麦」麵が細くて冷たくておいしい
<つづく>
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松本フィールドワーク

2024-05-24 23:22:41 | まちあるき
松本フィールドワーク

長野県南部の中心都市、松本市の中心部を3日間フィールドワークで歩きました。
この町は屋根のない博物館といわれており、城下町の姿が現在も残された美しい街です。
独特の文化が残され多くの芸術家を育て、学都・岳都・楽都といわれています。

街のいたるところに湧水があり、美しい水に恵まれた豊かな街です。
伊予西条にも匹敵する水の都ですね。

松本城に向かって歩くと、シナノキの街路樹も新緑が輝いていました。
国宝五城一つ松本城は水に浮かび、遠くに北アルプスを望むことができました。
そして
はるかに北アルプスを望みながら、今年の正月はあの山の登ったな~と感慨に浸りました。
<つづく>

松本駅の表札

信濃樹の街路樹は緑が美しい

水に浮かぶ松本城

川沿いの縄手通り

街のいたるところに湧水がある
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頭巾尾根より三郡山を登る

2024-03-11 22:01:48 | まちあるき
頭巾尾根から三郡山
快晴無風、コンディションは良好
三郡山地、昭和の森一本松公園から2時間ほど登山道を登り頭巾山に登りました。

かつての山城
それも砦みたいな山城かなと思います。
少しづつ高度を上げると障害物のような石組がでてくる。
かつては侍が登ったのかな~
などと思いながらゆっくりと歩きました。
単独行というのものんびりしています。

それはさておき
この日は風もなく気温も快適な山登りでした。
(まぁ山登りというよりパトロールみたいでしたが)

春3月
季節は確実に動いています。
<つづく>

尾根道に自然林が展開する。九州の山らしく照葉樹が多い。

急登の登山道が続く

頭巾山山頂。ちょっとした広場だけど登山道と変わらない。

仏頂山を望む。携帯電話の電波塔がたくさんある。

山頂写真
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コンパクトシティ

2023-09-23 23:23:32 | まちあるき
約30年に渡って展開してきたコンパクトシティですが
「破綻」
0920毎日新聞の1面で断罪されました。
これは青森市のことですが、
コンパクトシティは、30年間で明確な成功事例はないと言っています。
車社会が広がった現在、中心市街地の効率性UPだけでは
郊外に進出した大型店舗との共存は極めて難しいということでしょう。
もっと現実を直視するべきだということだと思います。

それはさておき
福岡市長も福岡市はコンパクトシティだとくり返し語っていました。
今後訪れる高齢化・人口減少の時代を
郊外大型店舗とコンパクトシティの共存で乗り切るには
さらに市民の議論と知恵が必要だろう。
まぁ
天神ビッグバンによる福岡市都心部の改変は進められ
大型のビルの建て替えが進められています。
商業施設の集積も進むでしょう。
光が強ければ影も濃ゆくなる。
天神地区だけがスポットライトを浴びて
香椎、西新の副都心が取り残されることがないよう。
新たな街づくりを考えていかなくてはならないということを突き付けているように思います。
<つづく>
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尾道まち歩き

2022-10-12 23:25:08 | まちあるき
尾道まち歩き

三連休、尾道のまち歩きを楽しんだ。この日は晴れ、まち歩きも気持ちが良かった。
古いアーケードを歩きながら千光寺への登り口を探す。
小さい案内サインから急な階段を登り千光寺を目指していく。
尾道の魅力はこの階段にあり、高さを変えると街の景観が変わり
印象も変わっていった。
天気も良かったせいもあり、気持ちも高揚した。
お参りを済ませて展望台に至ったとき、尾道の全景を楽しむことができた。
空と町と尾道水道がきれいな絵のようだった。
<つづく>

彼女たちはこの壁の前で熱心に写真を撮っていた。

かつての銭湯はレストランとなっていた。

放浪記の像

見晴らしカフェ、古民家カフェ、シャレオツ

ポンポン岩

展望台からの尾道水道の眺めは素晴らしい。
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小倉の旦過市場

2022-08-29 22:55:01 | まちあるき
小倉の旦過市場
北九州小倉の旦過市場は今年の夏、二度目の大火に被災した。
木造密集地は火の回りが早く多くの建物が焼失してしまった。
そう何度もテレビで見たし聞いたのだが
どうしても気になって現地に行ってみた。
火災現場はまだ瓦礫が残ったままで火災の悲惨さを伝えていた。
これからの再生復興も大変な道のりになるかもしれないけれど
頑張ってほしい。そう思います。
そして私たちも関心を持ち続けていきたい。

多くは焼けてしまっている

少しは営業している店もあるが大部分は被災

旦過市場のアーケドが残っている。ヒソーだなぁ

もともとは川の上の戦後の建築


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天神の福岡銀行

2022-06-23 23:16:00 | まちあるき
天神の福岡銀行
ちょっと仕事で天神を歩いてみた。
かつて福岡には博多駅前に磯崎新設計の西日本銀行と天神に黒川紀章設計の福岡銀行があって
それぞれ銀行の名建築とされていた。
残念なことに博多駅前の西日本銀行は取り壊されてしまってけれど
天神の福岡銀行はいまだに現役である。
建設当初からちょっと改修され、広場のところは今風のカフェが出来て
以前より近寄りやすくなっている。
この日薄曇りだったけど、黒川紀章が縁側と称したこの広場は緑にあふれ憩いの空間として昼食をとる人達に人気だった。
中間領域として日本建築の縁側になぞられたこの空間は、福岡市民や天神を訪れる人にとって
開かれたオープンスペースとして街中で異彩を放っていると思う。
なかなかステキな空間ではないでしょうか?
<つづく>

黒川紀章が縁側と称した小広場

今はカフェとなっている

尻型のベンチは健在だった

彫刻も小ぶりでなかなかいい感じ

芝生の緑が滴るようです
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