書道博物館の中庭にあった中村不折の胸像です。
若い頃はなかなかのイケメンで、年をとるとこれまたなかなかのシブいおじさまであります。
理想的ですね〜
中村不折が私財を投じて蒐集した貴重な品々は、書道博物館がある場所にあった中村不折邸の一角にあったそうです。
それが奇跡的に戦火でも焼けずに残り、なんだかんだで現在に至るとのことです。
なんだ、かんだで、、(笑)
洋画家でもあり特徴的な目立つ書体を書く中村不折には、扁額や本の挿絵なのどの仕事が沢山舞い込んでいたようです。
学芸員の話によると、重宝されていたそうです。
なるほど〜
それをものすごいスピードでどんどんこなし、売り上げた金銭で美術品を買い集めていたそうです。
半切サイズの水墨画が飾ってあったのですが、それを仕上げるのにかかった時間は数十秒だったとか!
ま、それは少しオーバーな逸話でしょうが、数分で書いた可能性は高いと思います。
なぜなら、以前10分かからずに素敵な風景画を書く映像を見たことがあるのですが、本当に早くてびっくしたことがあるからです。
書き方は完成形をイメージしておくことから始めます。
つまり頭の中でもう絵はかけているわけです。
あとは、それをキャンバスに最短方法で再現するだけなのです。
描く行程を楽しむのではなく、たくさんのイメージを形にするのが目的になると、短時間は必須です。
まして金銭がそれに比例してくるとなると、もうbot作業でしょうね。
きっと中村不折も同様な書き方だったのではないでしょうか。
さすがに洋画でそれはやらなかったと思いますが、、、、。
彼は美術品蒐集のために、自身の腕や作品をビジネスとして捉えることに躊躇しなかったのでしょう。
その考えたるや、潔し、と私は感じます。
なぜなら彼は、文字に関する大陸や朝鮮半島にある貴重な文化財を、戦争や紛争から守るという使命を感じていたからだと思うのです。
彼に買ってもらうために、美術品ディーラーは現地スタッフを沢山使って廃棄されてしまう前に収集したと思われます。
日本において、甲骨文字や青銅器に刻まれた文字、拓本などを間近で常に見られる場所はないでしょう。
それが一般入館料500円なのですから驚きです。
台東区の心意気は中村不折の心意気でもあるのかもしれませんね。
日本書道発展のために、書道博物館はなくてはならない存在です。
台東区はもっと書道博物館に予算を付けてほしいと思います。
ちなみに、書道博物館で販売していた中村不折の書体をデザインしたトートバックは、とても丈夫で使いやすい、キャンバスジ生地を使ったトートバックの『ケリーバック』と言っても過言ではない出来栄えでした。
これがケリーバックとは比較にならない、1500円なら安いものです(笑)
ま、どんなファッションにでも合うと言うものではありませんが、外しの美学には重宝するかもしれませんよ。
有名な若いタレントさんが持ったら、一発でブームが起こりそうです。
私のお気に入りのビームスとゴジラがコラボしたトートバックと共に、お気に入りのトートバックになりました〜
若い頃はなかなかのイケメンで、年をとるとこれまたなかなかのシブいおじさまであります。
理想的ですね〜
中村不折が私財を投じて蒐集した貴重な品々は、書道博物館がある場所にあった中村不折邸の一角にあったそうです。
それが奇跡的に戦火でも焼けずに残り、なんだかんだで現在に至るとのことです。
なんだ、かんだで、、(笑)
洋画家でもあり特徴的な目立つ書体を書く中村不折には、扁額や本の挿絵なのどの仕事が沢山舞い込んでいたようです。
学芸員の話によると、重宝されていたそうです。
なるほど〜
それをものすごいスピードでどんどんこなし、売り上げた金銭で美術品を買い集めていたそうです。
半切サイズの水墨画が飾ってあったのですが、それを仕上げるのにかかった時間は数十秒だったとか!
ま、それは少しオーバーな逸話でしょうが、数分で書いた可能性は高いと思います。
なぜなら、以前10分かからずに素敵な風景画を書く映像を見たことがあるのですが、本当に早くてびっくしたことがあるからです。
書き方は完成形をイメージしておくことから始めます。
つまり頭の中でもう絵はかけているわけです。
あとは、それをキャンバスに最短方法で再現するだけなのです。
描く行程を楽しむのではなく、たくさんのイメージを形にするのが目的になると、短時間は必須です。
まして金銭がそれに比例してくるとなると、もうbot作業でしょうね。
きっと中村不折も同様な書き方だったのではないでしょうか。
さすがに洋画でそれはやらなかったと思いますが、、、、。
彼は美術品蒐集のために、自身の腕や作品をビジネスとして捉えることに躊躇しなかったのでしょう。
その考えたるや、潔し、と私は感じます。
なぜなら彼は、文字に関する大陸や朝鮮半島にある貴重な文化財を、戦争や紛争から守るという使命を感じていたからだと思うのです。
彼に買ってもらうために、美術品ディーラーは現地スタッフを沢山使って廃棄されてしまう前に収集したと思われます。
日本において、甲骨文字や青銅器に刻まれた文字、拓本などを間近で常に見られる場所はないでしょう。
それが一般入館料500円なのですから驚きです。
台東区の心意気は中村不折の心意気でもあるのかもしれませんね。
日本書道発展のために、書道博物館はなくてはならない存在です。
台東区はもっと書道博物館に予算を付けてほしいと思います。
ちなみに、書道博物館で販売していた中村不折の書体をデザインしたトートバックは、とても丈夫で使いやすい、キャンバスジ生地を使ったトートバックの『ケリーバック』と言っても過言ではない出来栄えでした。
これがケリーバックとは比較にならない、1500円なら安いものです(笑)
ま、どんなファッションにでも合うと言うものではありませんが、外しの美学には重宝するかもしれませんよ。
有名な若いタレントさんが持ったら、一発でブームが起こりそうです。
私のお気に入りのビームスとゴジラがコラボしたトートバックと共に、お気に入りのトートバックになりました〜