おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

今一番の話題についての本を読んで想うこと

2019-02-18 19:25:40 | 読書
昨日、今一番話題になっているドナー登録と移植を経験した人の本を読んだ。

人は見かけによらないとは失礼だが、この人のためにあるような言葉です。
なぜドナーになったのか?骨髄移植を引き受けたのか?これまでの生い立ち、周りの人との関係などなど。
さらに、実際の移植についてどのようなことを行うのか具体的によくわかりました。
私はも20代の頃に献血には何度か参加したことがありますが、
狂牛病のことが世間で話題になった頃、
30代の時に仕事で半年あまりベルリンにいました。
そのことが影響して、それ以降は献血ができなくなりました。
その後、年齢的に体もガタがきて色々な薬を毎日飲んでおります。
さらに今では年齢的にドナー登録もできないようです。
今になると、すごく残念なことをした気持ちがしております。
ドナー登録もそうですが、献血した血液もそれほど長くは保存できないそうで、
常に新鮮な血液が必要だそうです。
骨髄移植を待っている間、輸血も大事な治療法のひとつのようです。
20−30代の健康な(薬を服用していない年代)世代の方達の協力が是非とも必要だそうです。
著者も、日頃から時間があれば献血を行なっているそうです。
この本を読まれて献血される方が増えることを著者共々希望しております。



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