緩和ケア病棟入院1週目は、塞がっている総胆管を再開通させようと内視鏡的
胆管ドレナージ(ERBD)の試みがあったりして “寝て食っちゃ寝”、
ほとんど動かない毎日でした。
が、総胆管再開通の試みが叶わず、入院生活にも大分慣れてきた入院2週目になって、このまま “寝て食っちゃ寝” を続けていてはフレイルになりかねないと反省。散歩を再開しようと思いつきました。
このことを主治医 K 先生に相談したら幸い、病院敷地内だけなら散歩もOKと
許可が出たのですが、何やかやあって病院屋内に限って散歩することに。
なに、患者の安全に責任を負う病院側が、思わぬ異変が起きては大変と安全への
過剰な配慮から下された結論でした。
かくて4階分の階段昇降を含む2000歩ぐらいの散歩が始まりました。
こんな散歩とも言えない散歩ながら3日間ほど続けるうちに身体に思わぬ異変が。
何と、こんな軽い運動でも息が上がるは、フラフラするはでビックリ。
そんなときの血圧を測ってみたら最高血圧が100 mmHgを切った低血圧でした。
普通、運動したら血圧は上がるはずなのに低血圧?! これにはさすがに空恐ろしさを感じています。
こんなわけで入院3週目に入って急遽、散歩を諦め介助のつく軽いリハビリの方
に舵を切りました。
ちなみに、体重の方は入院前に比べ2 kgほど、この1ヵ月で4kgほど落ちてい
ます。総ビリルビン値も15.8 mg/dLと基準値上限の10倍の高値になりました。
全身が痒くなったり、とかく転寝(うたたね)しがちなったりするのも近々だろう
と言われています。
以上、終末期のがん患者は、こんなふうなプロセスを辿って身体が動けなく
なり、衰弱が進んでいくのだと、妙に納得している最近の私です。
ランキングンに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。
私の団地では、毎朝4時にイソヒヨドリが綺麗な声を聞かせてくれています。
ブログ更新、ありがとうございます。
ヒゲジイさんと共に、仲間のもとに足を運びます。
私は夏風邪が長引き、咳がようやく治まってきました。
何を患っても長引きます。
梅雨空、これも日本🗾の季節ですが、
被害が出るところがないよう祈るばかりです。
ぼちぼち歩いていきます。
”仲間と共に” を胸に、
どうぞ前に進んでください。
いつも仲間と共に。
おなじ空の下で。