PCにも電卓機能があること、ご存じかと思います。計算履歴が表示されますから、数字の間違いをチェックするのには便利です。
ただし、別ウィンドウで作業をやりながら同時に電卓で計算もという場合、ちょっと使いづらいのが玉に瑕。電卓機能も専用ウィンドウでしか使えないからです。
ところで、私の歩行リハビリですが、レシートの裏面を利用して歩測結果をメモしながら歩いています。その日の総歩数は、自宅に戻ってからその裏面のメモを元に計算することになります。
計算は、もっぱら相方の電卓を寸借してやるのですが、どうやら相方にはこれがお気に召さないご様子。
ある日のこと。テーブルに置かれたその数字だらけのメモを見て、相方がこう尋ねてきました。
「おやおや、数字ばっかりビッシリ書いて、・・・。
どうして万歩計、買わないの? 万歩計なら簡単なのに・・・?」
「いやなに、歩測しながらだと、ただ歩くだけとは違い、
“無心” になれるから・・・」
「“無心”? まぁ、歩数を数えるだけでも、チッとは頭を使うからねぇ。
その分、頭がボケなくていいのかも?!
で、その挙げ句が、ちゃっかり私の電卓を使って計算なわけ?」
と相方。
これは意趣返しかと、そのとき思わず黙ってしまいました。
私には、「PCの電卓機能を使ったらいいのに?!」という皮肉に聞こえたのです。
というのも以前、「電卓、ある?」と相方に聞かれたとき、
「PCにも電卓機能があるの、知らなかった?」と、素っ気なく応えたことがありました。
ただ単に、電卓を持ち合わせていなかったからで、別に他意はなかったのです。
仕方なく相方は、新たに電卓を買うことになったわけですが、私の寸借はそれに便乗しただけです。
“口は災いの元” 記憶力に勝る相方ですから、いつ何時仕返しされるかわかったものではありません。言い方一つでも用心すべき、と改めて思い知らされました。
ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますと P 加算され、その日の順位が表示されます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます