ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

続 変な日

2017-02-28 07:00:57 | 雑感
 今回もAAのミーティングがあった日のことです。ミーティングの帰り道、神戸三宮ではパンの試食を巡り一悶着あったので、電車に乗ってからも浮浪者まがいにあしらわれた後味悪さを引き摺ったままでした。

 その日は、駅からの帰り道もいつもと違っていました。落ちていたゴミの量が普段の倍以上あり、大きめのレジ袋一杯になったのです。いつものように自宅マンション敷地内のゴミ投入口で始末しようと、これもいつものようにゴミ袋をぶら下げて持ち帰りました。

 陽が明々と照る時間帯の、ゴミ投入口の前でのことです。ゴミ投入口を開けるには鍵が必要で、同じ町内でのみ通用する鍵です。吸い殻をゴミと一緒に捨てようと、投入口を開けずにタバコを一服していたときでした。

 同じようにゴミを捨てに来た北隣のマンションの住民が咎めるような声をかけて来ました。
「どこから来たんですか?」
投入口を開けるでもなく、変な老人がタバコをふかして立っていたのです。部屋着とは明らかに違う外出用の身なりでありながら、大きなゴミ袋をぶら下げ、見た目がまるで投入口が開くのを待っているかのようです。鍵を持たないよそ者と間違えても可笑しくありません。

 持っているゴミは社会奉仕の結果なのに不審者に間違えられるとは(?)ついムッとしてしまいました。
「隣ですよ。ここの住民でなけりゃ、(投入口の)鍵を持っているわけないでしょう?」
抑えたつもりの口調で答えたのですが、・・・。彼女は無言のままゴミ袋の投入を済ますや
「お先!」と愛想なく言い残して去って行きました。
「“一息ついて・・・”、言い方を工夫すればよかったかな?」そう思って
も後の祭りでした。

 変なことが重なる日ってあるもんですね。三宮では浮浪者並みにあしらわれるは、帰ってきたら不審者に間違えられるはで、自分一人で勝手に神経を逆撫でさせていました。最近ではめったにない睡眠不足が祟ったせいなのか、言葉が変に尖っていたようなのです。

 役にも立たないつまらないプライドを今だに引き摺っているからこうなるのです。“一息ついて 一歩引いて” も、イザとなったらどこかへ飛んでしまうものだと改めて気づかされた日となりました。



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