今、私は市立病院の緩和ケア病棟に入院しています。
新たに週1回通院することになった市立病院ですが、通院2回目の先週、受けた検査結果が驚くべき異常値を示していたので即入院となった次第。
その驚くべき検査結果とは、AST 561 U/L、ALT >878 U/L、ALP 1045 U/L、
LD 329 U/L、γ‐GT 1047 U/L、総Bil 6.9 mg/dL、直接Bil 4.6 mg/dLと、肝胆道系が軒並み異常値だったのです。
急遽、X線CTとMRI-CTを追加で検査したのですが、これらを総合した結果、おそらく膵頭部総胆管の十二指腸出口付近のリンパ節転移が腫大して胆汁排泄を阻害しているのでは(?)というものでした。
これで、2週間ほど前から続いている白い大便や茶色の尿、1週間ほど前から時々ある食後のもたれ感・ムカムカ感の原因が何だったのか腑に落ちました。
恐るべし食道がん、こんな意外な遠隔地のリンパ節にも転移しているよう
なのです。
今、鏡に映っている私の顔は黄疸特有の少しどす黒い黄色です。愈々、最期のお迎えまでの秒読みが始まったのでしょうか? 全身にかゆみが出るも黄疸特有の症状だそうですが、まだ出ていません。
さて、この閉塞した総胆管への対処法ですが、内視鏡的胆管ドレナージ(ERBD)か.経皮経肝ドレナージ(PTCD)の二つがあるそうで、私の場合は前者を本日やってもらえることに。
内視鏡を担当する医師が豊富な経験の持ち主のようなので必ずや、晴れて黄疸が解消されるだろうと期待しています。
以上、取り急ぎご報告まで。今回も、辛気臭い話で恐縮でした。
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