ダッファーの独り言

日々移ろう景色や匂いを感じながらプレーを楽しみ
また、思いついたこと楽しかったことなどを書いています。

会津若松・芦の牧温泉

2007年12月09日 13時08分39秒 | ゴルフ


史跡の街「会津若松」へ行って来ました。

紅葉を過ぎた12月7日・8日の両日
新幹線で郡山へ、磐越西線に乗り換え会津若松で
温泉&観光をしてきました。

駅前から「東山温泉」「芦ノ牧温泉」が運行する無料シャトルバスで
大正浪漫調の町並みを残す七日町へ、味噌田楽「満田屋」で食事を摂り
野口英世青春館を見て、江戸時代の宿場町「大内宿」へ
会津若松と栃木の今市を結ぶ街道で、参勤交代の大名や旅人が
旅の疲れを癒し、戊辰戦争では戦場となったところ。


無料シャトルバス、シーズンには増便も出るとか。


大内宿は雪が積もっていましたが、観光客が沢山来ていました。



小雨の降りそうな寒い日なので、周囲の雪を見て体が冷えました。
先日行った高尾山(599m)より標高が高く650mあるそうです。

冷えた体を温泉に入り、美味しいものでも頂こうと
今日のお宿、芦の牧温泉「渓山」へ駆け込むようにして


「渓山」正面

狭い山間を流れる大川のせせらぎを聞きながら
露天に「岩風呂」と「ヒノキ風呂」がありました。


岩風呂です


ヒノキ風呂です

外気温はかなり下がっていますが浴槽の湯温は
肌に優しく接してくれました。

源泉かけ流し(加温加水なし)の温泉なので、とても清潔な
湯船で本当に気持ちがよい。


谷間を流れる大川を見下ろす。
紅葉の時期は景色がよかったことでしょう。




夕食は「アンコウ鍋」でした。

野菜類は、女将が畑で作った野菜が入り
お味上々、お腹満腹、体も温まり最高です。

お米も自家製で、美味しい美味しいご飯でした。



宿の女将と、農作業をする農家の奥さん??

畑や田んぼ作業の話、女将の仕事を
しゃきしゃきとした口調で、笑いを入れながら
説明してくれました。


翌日、自家製のご飯と豊富な野菜、漬物の
朝食を頂いて、また、来ますよ~とお暇しました。

史跡の街、会津若松の観光です。
芦の牧温泉からシャトルバスで会津若松駅へ
駅前で、まちなか周遊バス「ハイカラさん」に乗り換え。


レトロ調のミニバス「ハイカラさん」

30分間隔で運行されており、便利な乗り物で
観光客ばかりでなく、地元の方も利用されていました。

まずは会津武家屋敷を一回り、家老屋敷(西郷頼母)のお屋敷を再現した。
県指定重要文化財の「旧中畑陣屋」や会津資料館、坂本竜馬を
きった男「佐々木只三郎」の墓その他見所多く時間が過ぎました。

昼食後、「御薬園」へ、二代藩主保科正経が、別荘に薬草園を設け
各種の薬草栽培を試みたところで(国指定名勝)、
薬用植物標本園などもあり大変参考になりました。

「近藤勇」の墓?と案内標識を見てそちらへ
会津藩に忠誠を尽くしたからでしょうか、土方歳三が来援
したときに建立したとか。
山腹にある、曹洞宗・天寧寺の本堂裏をかなり
登った山中に静かに近藤勇の髪の毛を埋葬した
お墓が、土方歳三の碑と並んでありました。


また、案内標識に「歴代藩主の墓」とあるので
よし!行ってみようと山中を引き続き歩く。

これが大変でした。枯葉が積もり少しぬかる山中を
チョッと歩けば到達すると思いきや、
不案内のな山道を、落ち葉を踏み、不ぞろいな石段を
登り、息を切らしながら30~40分も
近藤勇のお墓から歩き、やっと到着。

宝篋印塔が歴代藩主の数だけ設置されているのか?
と想像しましたが、巨大な石塔が
山中に広大な面積に広がっていて、石塔の大きさと
その数、広さにすご~~いと


石塔の一部、左上登ったところに石塔のお墓がある

すべての石塔の敷石は巨大な亀の形に彫られていました。

それにしても、山中の悪路を登った広大な山の中に
巨大な石塔を数多く建て、お墓を作ったもんだな~と
感銘して、足元に注意しながら下山しました。

電車の座席で、けだるく疲れを感じる
足を伸ばしながら、お酒でのどを潤し帰途に着きました。

お宿「渓山」の女将、美味しいご馳走の
もてなし、ありがとうございました。










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴルフ(44) | トップ | ゴルフ(45) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ゴルフ」カテゴリの最新記事