史跡の街「会津若松」へ行って来ました。
紅葉を過ぎた12月7日・8日の両日
新幹線で郡山へ、磐越西線に乗り換え会津若松で
温泉&観光をしてきました。
駅前から「東山温泉」「芦ノ牧温泉」が運行する無料シャトルバスで
大正浪漫調の町並みを残す七日町へ、味噌田楽「満田屋」で食事を摂り
野口英世青春館を見て、江戸時代の宿場町「大内宿」へ
会津若松と栃木の今市を結ぶ街道で、参勤交代の大名や旅人が
旅の疲れを癒し、戊辰戦争では戦場となったところ。
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無料シャトルバス、シーズンには増便も出るとか。
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大内宿は雪が積もっていましたが、観光客が沢山来ていました。
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小雨の降りそうな寒い日なので、周囲の雪を見て体が冷えました。
先日行った高尾山(599m)より標高が高く650mあるそうです。
冷えた体を温泉に入り、美味しいものでも頂こうと
今日のお宿、芦の牧温泉「渓山」へ駆け込むようにして
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「渓山」正面
狭い山間を流れる大川のせせらぎを聞きながら
露天に「岩風呂」と「ヒノキ風呂」がありました。
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岩風呂です
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ヒノキ風呂です
外気温はかなり下がっていますが浴槽の湯温は
肌に優しく接してくれました。
源泉かけ流し(加温加水なし)の温泉なので、とても清潔な
湯船で本当に気持ちがよい。
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谷間を流れる大川を見下ろす。
紅葉の時期は景色がよかったことでしょう。
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夕食は「アンコウ鍋」でした。
野菜類は、女将が畑で作った野菜が入り
お味上々、お腹満腹、体も温まり最高です。
お米も自家製で、美味しい美味しいご飯でした。
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宿の女将と、農作業をする農家の奥さん??
畑や田んぼ作業の話、女将の仕事を
しゃきしゃきとした口調で、笑いを入れながら
説明してくれました。
翌日、自家製のご飯と豊富な野菜、漬物の
朝食を頂いて、また、来ますよ~とお暇しました。
史跡の街、会津若松の観光です。
芦の牧温泉からシャトルバスで会津若松駅へ
駅前で、まちなか周遊バス「ハイカラさん」に乗り換え。
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レトロ調のミニバス「ハイカラさん」
30分間隔で運行されており、便利な乗り物で
観光客ばかりでなく、地元の方も利用されていました。
まずは会津武家屋敷を一回り、家老屋敷(西郷頼母)のお屋敷を再現した。
県指定重要文化財の「旧中畑陣屋」や会津資料館、坂本竜馬を
きった男「佐々木只三郎」の墓その他見所多く時間が過ぎました。
昼食後、「御薬園」へ、二代藩主保科正経が、別荘に薬草園を設け
各種の薬草栽培を試みたところで(国指定名勝)、
薬用植物標本園などもあり大変参考になりました。
「近藤勇」の墓?と案内標識を見てそちらへ
会津藩に忠誠を尽くしたからでしょうか、土方歳三が来援
したときに建立したとか。
山腹にある、曹洞宗・天寧寺の本堂裏をかなり
登った山中に静かに近藤勇の髪の毛を埋葬した
お墓が、土方歳三の碑と並んでありました。
また、案内標識に「歴代藩主の墓」とあるので
よし!行ってみようと山中を引き続き歩く。
これが大変でした。枯葉が積もり少しぬかる山中を
チョッと歩けば到達すると思いきや、
不案内のな山道を、落ち葉を踏み、不ぞろいな石段を
登り、息を切らしながら30~40分も
近藤勇のお墓から歩き、やっと到着。
宝篋印塔が歴代藩主の数だけ設置されているのか?
と想像しましたが、巨大な石塔が
山中に広大な面積に広がっていて、石塔の大きさと
その数、広さにすご~~いと
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石塔の一部、左上登ったところに石塔のお墓がある
すべての石塔の敷石は巨大な亀の形に彫られていました。
それにしても、山中の悪路を登った広大な山の中に
巨大な石塔を数多く建て、お墓を作ったもんだな~と
感銘して、足元に注意しながら下山しました。
電車の座席で、けだるく疲れを感じる
足を伸ばしながら、お酒でのどを潤し帰途に着きました。
お宿「渓山」の女将、美味しいご馳走の
もてなし、ありがとうございました。
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