水彩画は楽しい!!

趣味で描く水彩画などを公開
IKUO MOCHIGI

「 銀座二丁目 」

2020年07月29日 10時26分31秒 | 水彩画
東京ぶらり 5
一丁目から二丁目へ。
二丁目交差点は四隅にカルチェ・ブルガリ・シャネル・ルイヴィトンのブランドが向かい合っている。いずれも縁のないショップだが独特の外装で主張し競い合っているようだ。今回はカルチェとシャネルの間にあるマロニエ通りから有楽町方面の交通会館を遠くに見た光景を描いてみた。

NO.2020060
 「 銀座二丁目 」 
"Ginza 2-chome" Japan
透明水彩(watercolor) VIFART紙 F4


鉛筆で下描き後、全体にファーストウォッシュ

遠景の交通会館から徐々に手前へ

左右のカルチェとシャネルの外装に並木を描き込む

自動車や歩行者、信号・標識などを描き込み、通りを跨ぐ影と全体の細かい個所を加筆修整して完成。


「 銀座一丁目 」

2020年07月25日 10時24分21秒 | 水彩画
東京ぶらり 4
テアトル銀座と西洋ホテルが入っていた銀座テアトルビルの跡地にコナミクリエイティブセンター銀座が新築されオープンした。案に漏れずガラス張りの外装だ、石張り外壁のテアトル銀座の方が何度か映画を見に行ったこともあってか愛着があり好きだ。そんな光景を数年前撮った写真から描いてみた。


NO.2020059
 「 銀座一丁目 」 
"Ginza 1-chome" Japan
透明水彩(watercolor) VIFART紙 F4

鉛筆で下描き後、空を着色

遠景からLIXILビル、中央通りを跨ぐ首都高架橋の順に描き込む

左手のスクエアガーデン(奥)とブラザービルを描き込む

架橋下やコウバン、テアトル銀座の正面を描き込む

歩道・車道・歩行者・自動車とその影などを描き込み、全体の細かい個所を加筆修整して完成。


「 再開発の京橋 」

2020年07月23日 10時22分00秒 | 水彩画
東京ぶらり 3
毎年グループ展、隔年個展を開催する画廊の近くから、この一角は次から次に新しいビルが建設されていて以前の街並みを思い出せない。
開発前の街並みも描いておけばよかったのにと思いながら銀座方面の街並みを描いてみた。


NO.2020058
 「 再開発の京橋 」 
"Redevelopment of Kyobashi" Japan
透明水彩(watercolor) VIFART紙 F4


鉛筆で下描き後、遠景から手前へと描き進む(ここまで一気に描いてしまったので写真を撮り忘れた)

右奥上のビルが描きすぎて重くなってしまったので水洗いしてスッキリさせ、中央通りの車列と街灯を描き始めた

更に描き込み、舗装を描き始めた

歩行者とその影、ビルの影を描き込み全体の細かい個所を加筆修整して完成。


「 午前の銀座四丁目 」

2020年07月11日 10時05分35秒 | 水彩画
東京ぶらり
描きたいと思い保存してある写真から。
交差点の服部時計店を描く水彩画家は多く見かけるし写真やTV映像でもほぼ角度は同じ、あえて正面ではなく西5番街通りから眺め。服部時計店(和光)の前の樹木は今はないが、絵的にはあった方がいいと思いそのまま入れて描いてみた。


NO.2020057
 「 午前の銀座四丁目 」 
"Morning Ginza 4-chome" Japan
透明水彩(watercolor) VIFART紙 F4


鉛筆で下描き後、全体にファーストウォッシュ

和光の向かいの銀座三越から和光の順に描き込む

隣の和光アネックスを描き、街路樹を描き始めた

街路樹とビル外壁に映ったその影を描き込む

晴海通りを行き交う日陰の自動車や歩行者を描き込み、全体の細かい個所を加筆修整して完成。


「 日本橋のガレリア 」

2020年07月10日 10時13分34秒 | 水彩画
東京ぶらり
2年前オープンした高島屋新館と本館の間にできたガレリアに行ったとき、公道を店舗の一部にして日本では見たことがないスケール感に圧倒された。ガレリア(屋根のある商店街や歩行者用道路)はミラノの大聖堂のすぐそばにあるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアが有名だ。
いつかはこの光景を描きたいと思いながら2年経過、ぶらりと出かけて撮った写真から描いてみた。


NO.2020056
 「 日本橋のガレリア 」 
"Nihonbashi Galleria"
透明水彩(watercolor) VIFART紙 F4


鉛筆で下描き後、全体にファーストウォッシュ

頭上のビルとガレリアの屋根に続き高島屋本館・新館を描き始めた

更に描き込む

中央通りを行き交う自動車を描いた

舗道と歩行者を描き込み、全体の細かい個所を加筆修整して完成。