水彩画は楽しい!!

趣味で描く水彩画などを公開
IKUO MOCHIGI

「 フォンダメンタの賑わい 」

2016年01月31日 11時12分45秒 | 水彩画
フェイスブック(facebook)に作品を投稿して2年ほどになり、世界各地の水彩画作家の作品を見ることを楽しみにしています。そうした中で世界の各地に200人を超えるFB友達ができて毎日のように作品の交歓を続けています。そしてFB友達の岩橋隆夫さんから「2016 Facebook Art Challenge」という企画に参加しないかとノミネートがありました。その企画とは新旧問わず5つの作品を5日間続けて投稿し、新しい作家をノミネートするというもの。
考えた挙句、昨年の初個展「ヴェネツィアの日々」に出品した作品の中から5点選び投稿することにした。



フェイスブック・アート・チャレンジ2日目は、ヴェネツィアの大運河(カナルグランデ)のほぼ中央に掛るリアルト橋での光景だ。石橋のリアルト橋は最も多い観光客が集まる名所の一つで白い美しい橋。この絵はその橋の上からフォンダメンタ(運河沿いに続く道)のホテルやレストランなどが並び、人々が行き交い賑やかな風情を描いたもの。

「2016 Facebook Art Challege」No.2
「 フォンダメンタの賑わい 」ーヴェネツィア
"Bustle of the road that leads along the canal"ーVenice

透明水彩  300g/㎡ F-6
watercolor on paper 300g/㎡ F-6








「 煌めきの運河 」

2016年01月30日 13時59分43秒 | 水彩画
フェイスブック(facebook)に作品を投稿して2年ほどになり、世界各地の水彩画作家の作品を見ることを楽しみにしています。そうした中で世界の各地に200人を超えるFB友達ができて毎日のように作品の交歓を続けています。そしてFB友達の岩橋隆夫さんから「2016 Facebook Art Challenge」という企画に参加しないかとノミネートがありました。その企画とは新旧問わず5つの作品を5日間続けて投稿し、新しい作家をノミネートするというもの。
考えた挙句、昨年の初個展に出品した作品の中から5点選び投稿することにした。



サン・マルコ広場の鐘楼をエレベーターで上がりサン・マルコ運河を見ると、9世紀以降の守護聖人聖マルコの象徴『有翼の獅子』の像が載っている石柱越しに、揺れるゴンドラと太陽の光で煌めく運河をズームで描いてみた。


「2016 Facebook Art Challege」No.1
「煌めきの運河」ーヴェネツィア
"Sparkling canal"ーVenice
透明水彩 アルシュ紙 300g/㎡ F-4
watercolor on paper 300g/㎡ F-4










「 シュテファン大聖堂 」

2016年01月29日 10時19分53秒 | 水彩画
シュテファン大聖堂はパプスブルグ家歴代君主の墓所であったり、モーツアルトの結婚式や葬儀も行われたようだ。2008年にはサラ・ブライトマンがコンサートを開催してる。数年前行ったときの印象は、聖堂内は外部の明るさと対照的に薄暗い、慣れるにしたがって天井の高さやステンドグラスが目に入ってくる。壁や柱に取り付けられてる彫刻物は無数で圧倒された。まさに時の絶大な権力者の象徴だ。
ウィーン歴史地区の中心にあるシュテファン大聖堂の正面脇の小さな広場に鼓笛隊がやってきた。それを見ている観光客の光景と画面に入らないほど大きいシュテファン大聖堂とのアンバランスが面白く描いてみた。

ヨーロッパの光と影
Europe of light and shadow
#2016004 「 シュテファン大聖堂 」ー ウィーン
 ” Stephansdom ” - Wien
透明水彩 The Langton紙 300g/㎡ F-6
watercolor on paper 300g/㎡ F-6


大聖堂の外壁を描きこみ、観客と鼓笛隊を描き、最後に路面を着色して完成。
(ファーストウォッシュから写真を撮るのを忘れた)







「 シュテファン大聖堂 」 - ウィーン

2016年01月28日 09時29分51秒 | 水彩画
シュテファン大聖堂はパプスブルグ家歴代君主の墓所であったり、モーツアルトの結婚式や葬儀も行われたようだ。2008年にはサラ・ブライトマンがコンサートを開催してる。数年前行ったときの印象は、聖堂内は外部の明るさと対照的に薄暗い、慣れるにしたがって天井の高さやステンドグラスが目に入ってくる。壁や柱に取り付けられてる彫刻物は無数で圧倒された。まさに時の絶大な権力者の象徴だ。
ウィーン歴史地区の中心にあるシュテファン大聖堂の正面脇の小さな広場に鼓笛隊がやってきた。それを見ている観光客の光景と画面に入らないほど大きいシュテファン大聖堂とのアンバランスが面白く描いてみた。


ヨーロッパの光と影
#2016004 「 シュテファン大聖堂 」ー ウィーン
透明水彩 The Langton紙 300g/㎡ F-6


鉛筆で下描き、部分的にマスキングインクを使用




背景の大聖堂をファーストウォッシュ






「 ウィーンのトラム 」 ー オーストリア

2016年01月27日 10時18分37秒 | 水彩画
これから少しの間、数年前にウィーンへ行った時の写真を参考に何枚か描いてみようと思った。ウィーン歴史地区はバロック時代以降の建造物や19世紀の都市計画の成果、近世以降「音楽の都」としてヨーロッパ文化史上重要な役割を果たしたなどが評価され世界遺産になったそうだ。

1枚目はウィーン歴史地区(旧市街地)の周りを観光客や地元の人たちを乗せて走る市電(トラム)が木陰を行き交う光景だ。


2016003「 ウィーンのトラム 」 - オーストリア
 透明水彩 WATER FORD紙 300g/㎡ F-4


鉛筆で下描き



右奥遠景の樹木を着色した後、左近景の樹木をファーストウォッシュ。




トラムや自動車、木立ち・路面の陰影、最後にレールとケーブルを描き完成(途中描きかけの写真を撮り忘れた)。