katsuoと輸快な仲間たち

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【第三次台湾遠征】台風7号 蘇力が台東に接近

2013年11月04日 | 【第三次台湾遠征】
7月12日(金)

7月8日にグアム島北方で発生した台風7号が台湾に接近してきました。私が台東に来てから初めて台湾方面にやって来る台風です

結局私が台湾に滞在している間に台湾に上陸した台風はこの1つだけでした

台風7号のアジア名はSOULIKです。中国語で書くと「蘇力」となります。台風は繁体字だと颱風と書きます。なんかこう書くと「台風」よりも勢いがありそうに感じます

前日の夜に普快3671次に乗ってきたKさんと食事をして海濱公園で少し海を眺めました

暗くてよく見えないものの波が砕ける音からかなり波は高そうだと思いました。もともとこの海岸の波は高いのですがいつも以上です

台風の接近に伴ってKさんは朝早くに台東を離れました。できれば何泊かしたかったそうですが台鐵が運休して台東に閉じ込められては大変です。その後東部幹線は軒並み止まってしまいました

交通部中央氣象局のホームページで通過する経路は概ね把握できていたので12日はおとなしく家で過ごす事にしました

いつもは全く当たらない天気予報ばかり発表してくれる中央氣象局も台風の時だけは頑張っちゃいます

中央氣象局の天気予報は本当に当たらなくて見ても見なくても一緒というのは現地の人でも思っていることです。普段からちゃんと頑張ってくれないものでしょうか

どこも行かないと決めていたので10時くらいにゆっくり起きると晴れていて風が少し強く感じられました

15時くらいに「海の様子でも見てくるか」と自転車に乗って海岸に向かいます。台風接近時特有の死亡フラグを立ててしまいました

午前中は晴れていたのに午後になって急に曇ってきました。まだ雨は降っていません

海濱公園の展望台なら海の様子がよく見えるだろうと思ってそっちの方向に進みますがなんと展望台に通じる道路は封鎖されていました





ちょうど台東市湧泉運動公園の目の前です。海巡署と書かれたジャケットを着た男性がやって来た人や車に引き返すように言っています

 

海巡署は海岸巡防署の略称で日本の海上保安庁に相当する組織です。私みたいな愚かな人が立てたフラグをしっかりへし折ってくれます。海には近付かせてくれません。安全安心ですね



封鎖に使われている紐についている布はただの黄色い布ではなくて絵や文字が書かれています。こちら側からだと裏面からしか見えません

展望台がダメなら海沿いのサイクリングロードはどうかなと思ってそっちに行くと途中でこちらも封鎖されていました

付近に海巡署の人は見当たらないものの遠くにオレンジ色の目立つ服を着た海巡署の人が立っていて睨みを利かせています



表から見ると布の絵柄はこんな感じでした。かっこいいので1枚欲しいですね。海巡署グッズとしてハンカチなどを作ったら売れないでしょうか

海岸近くの道をひたすら走りましたがどこも封鎖されていてその先の海岸や堤防に海巡署の人が等間隔で立って監視をしています

海に近付く人を止めるのも目的だと思いますが台東はサーフィンが盛んなのでこの機に乗じてなどと考える無謀なサーファーがいるのかもしれません

近付ける場所はしっかり封鎖されてて感心感心と思いながら帰る途中に堤防の切れ間に人がいるのが見えました

堤防と堤防の間が一段下がっていてそこだけ紐がありません。近付いてみるとくぼみのおかげでそこに立っても海岸に立っている海巡署の人から見えないみたいです







昨晩は暗くてよく見えませんでしたがかなり高い波です。先客が2人いて私もしばらく眺めていると後から何人かやってきたり去っていったり

そのまま家に帰ろうとしたのですが何を思ったのか空港に来てしまいました



到着案内を見ると台北からの便はほとんどキャンセルになったみたいですね。徳安航空の離島路線は飛んだ便もあったみたいです

本来だとまだ発着便がある時間帯ですが台北からの夜の便がキャンセルになったので空港のターミナルはシャッターを下ろし始めました

夕食はいつもの輝哥平價牛排で何を血迷ったのか調子に乗って超重量牛排を頼んで轟沈

夜になると風がもっと強くなっていましたがうるさくて寝れないということもなく、すぐに寝てしまいました

結局台風は台北の方に行ったので台東は思ったよりは平和でしたね

それではさよなら~

「・w・「きしゃー


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