龍泉山莊の続きです
一風呂浴びてから出かけることにしました。ここより下流にある「外温泉」は飲食店やコンビニが多く、大変賑わっていますが龍泉山莊がある「内温泉」はひっそりとしています
しかし周りは自然で一杯です。宿から少しのところに知本森林遊樂區があるのでせっかくだから行ってみることにします。まあ国立自然公園みたいなものです


龍泉路を上流側に向かって歩くと赤い橋が見えてくるのでそこを渡ると森林遊樂區の入口です


知本渓です。真ん中の奥に見える吊り橋は森林遊樂區の出口です


この小屋は原住民の住居をモチーフにしてるんですかね?ここで入場券を買います

入場券は100元と聞いたので100元札を1枚出したら20元のお釣りが返ってきて「?」となりましたが後で調べたらどうやら平日は割引されて80元なんだそうです
面白いのは中に入るときに身分証の番号と氏名を帳簿に書くように言われることです。ここに記入すればもし中で怪我や遭難しても保険金が出ると書いてあります
いやそんなこと言われるとなんか怖くなるんですけど。過去に何かあったんでしょうか?なんでもやらかしたら自己責任な台湾にしては珍しいなと思ってみたり


敷地の面積は約110ヘクタールです。私が今立っている入口付近の標高は110メートルくらいで中の一番高いところは500メートルって書いてありますね
軽く登山コースらしくて時間もかかると聞いていたのでヘタレの私は一番川沿いの最短コースを駆け抜けることにしました。いくつかあるコースのうちの1番楽なコースです
1番奥にある瀑布を目指してのんびり歩きますが途中の山莊の地点で行き止まりの道にはまって焦ってしまいました
半分ほど進んだところに水流腳底按摩歩道というのがあって人工の川が流れていてその水底に凹凸があります
たまに公園で見かける石で足ツボを刺激する歩道みたいなのありますよね。あれを川底に作ったものです。横に足湯の設備もあったんですが中身空っぽでした

途中で見つけた恐ろしげな看板。有毒な植物があるから近付いたり触ったりするなだそうです。日本だとなんでそんな恐ろしいもの植わってるんだって感じになりそうですね

瀑布に到着です。1番川沿いの最短コースでも結構アップダウンあるのでずっと往復してたらいい運動になりそうです
滝の近くまでいけるわけではありません。結構離れた展望スペースから遠めに眺めることしかできません

振り返ると龍泉山莊が見えました

瀑布に行く途中で見つけたハンモック。戻ってきたときには誰もいなくなっていたので私も寝転びます

何をするわけでもなくこうやってボーッと空を眺めるのもいいもんです。でもちょっと蚊が多いので落ち着きません

赤い橋から見えた吊り橋です。觀林吊橋って名前があるそうです。この橋は一方通行で森林遊樂區から出る人だけが通れます。まあ対岸からこちらに来るのは物理的に不可能なんですけどね

あの赤い橋は樂林橋って名前だそうです


橋を渡った先にはこういうニューヨークの地下鉄の出口みたいな設備があるので勝手に遊樂區の中に進入できないようになっています

木とか植物にはほとんど目もくれずに駆け抜けちゃいましたが出口付近にあったこの木は何か神聖な感じがしました
宿に戻ってテレビを見ていると日が暮れたので夕飯を食べようと店を探します。宿のおばちゃんとおみやげ店の主人に飲食店の位置を聞いたら下流側と上流側に1ヶ所ずつあると教えてくれました
下流側に15分か20分ほど歩くと店がありましたが混んでいたので踵を返しました。繁盛してて地元の人ばかりの店にはあまり入りたがらないチキンです
宿の前を通って3分ほど上流側に歩いたところに良さそうな店があって空席も多かったのでそこにしました
注文してしばらく待ちますが厨房の人が少ないのかなかなか料理が出てきません。オーダー時に店の冷蔵庫から取り出したラムネを飲み干してしまったのでもう1本よくわからない甘いお茶を選びました
台湾のレストランは飲み物は冷蔵庫の中から客が勝手に取って後で精算というのがあります。値段が書いてなかったとしても1本の値段は大抵良心的ですし選ぶ楽しみもあるので気に入っています


「さわやかです」さわやかなんだそうです。ラムネというよりフルーティーなクリームソーダみたいな味でした

炒飯は何種類かありましたが一番無難そうなものを選びました。困ったときは炒飯にしておけばそんなにハズレはないですからね

炒飯だけでは寂しいのでこれまた無難そうなスープも注文しておきました。しかしこれ軽くラーメンどんぶりの大盛り以上あります
炒飯もスープも目論みどおりおいしかったのですがスープは全部飲めませんでした。周りのテーブル見るとグループ客も残していたので1人で飲めるわけがなかったということにしました
全部で250元でした。勝手に飲み物をとって後で店員が本数とかを数えてくれるスタイルですが会計の時に念のため「2本飲んだけどちゃんと勘定してるよね?」と聞いておきます
ちゃんと計算してると言ってくれたので安心して店を出ます。レストランの他に併設の売店で卵を売っていました。店の横に温泉卵を作るスペースがあるのでやってみると楽しいかもしれません
他に食事が出来る場所は龍泉山莊のすぐ近くの東台温泉飯店のレストランがありますが1人380元と他に比べると高いので私は行きませんでした
お腹がスープでたぷんたぷんです。落ち着くのを待ってから東台温泉飯店の温泉プールに行きました。人が多かったので写真は撮れませんでしたが非常に楽しかったです
体が浮き上がるほど勢いの強いジャグジーや吹っ飛ばされそうなほど勢いのある打たせ湯、あとは普通のヒノキ風呂もありました
これがまた恐ろしくぬるぬるしていていいお湯なんですよ。水着と水泳帽着用じゃなかったらもっといいと思ってしまうのは日本人の性です。宿に戻って大きなベッドでぐっすり眠りました

翌朝になって最後に一風呂浴びようとしたら昨晩に比べてお湯がぬるぬるしていません。香りも少し弱い気がします。うーん、時間によってお湯の調子が変わるみたいです
昨日台東市内のセブンイレブンで買っておいた菓子パンを朝食にしました。チェックアウトの時間ギリギリまでテレビを見てダラダラします
台東の家にはテレビがないのでテレビを見るのは久しぶりです。中国語に吹き替えられたスポンジボブばっかり見ました
日本で見たことのある話もあったので下の中国語字幕と組み合わせて楽しめました
チェックアウトしようと部屋の外に出たらちょうどおばちゃんがいたのでカギを渡して「また来るね」と宿を出ます
内温泉のバス停に着いてもまだバスまで時間があります。あのおばちゃんのことだからチェックアウトの時間過ぎてからバスが来る直前まで部屋にいても許してくれそうだなと思いました
ただ待つのもつまらないのでバスのチケットを売る店でジュースを買おうとしたらメニューには書いてあるけどもう全然扱ってないんだとのこと。じゃあ剥がしといてよ!期待しちゃうじゃん!
そんな中アイスクリームは売っていたので買ってみましたがこれがとんでもなく不味い。バニラ味って書いてあるけどこれ絶対違うよ!
おまけに色だけ見て適当に選んだら苦手なミント味だったし。このミント味もやけにスースーしてやっぱり不味い
捨てるのももったいないから苦虫を噛み潰したような顔しながら全部食べてあげました。口直しに缶の伯朗咖啡を買います
缶の伯朗咖啡はよく見かけます。日本のジョージアみたいな感じです。ここが始発にも関わらず発車時間になってもバスが来ませんでしたが鼎東客運ではよくあることです
折り返し時間がもともと少ない上にダイヤ設定上致命的な問題があるのでたとえ客が0人であっても遅れます。まあ気長に待ちましょう
10分ほど遅れて到着したバスは私が乗ったらすぐに折り返しました。いやね、遅れていてもすぐに折り返さない運転手もいるんですよ。ん~たまには外泊もいいもんですね
それではさよなら~
「・w・「きしゃー
一風呂浴びてから出かけることにしました。ここより下流にある「外温泉」は飲食店やコンビニが多く、大変賑わっていますが龍泉山莊がある「内温泉」はひっそりとしています
しかし周りは自然で一杯です。宿から少しのところに知本森林遊樂區があるのでせっかくだから行ってみることにします。まあ国立自然公園みたいなものです


龍泉路を上流側に向かって歩くと赤い橋が見えてくるのでそこを渡ると森林遊樂區の入口です


知本渓です。真ん中の奥に見える吊り橋は森林遊樂區の出口です


この小屋は原住民の住居をモチーフにしてるんですかね?ここで入場券を買います

入場券は100元と聞いたので100元札を1枚出したら20元のお釣りが返ってきて「?」となりましたが後で調べたらどうやら平日は割引されて80元なんだそうです
面白いのは中に入るときに身分証の番号と氏名を帳簿に書くように言われることです。ここに記入すればもし中で怪我や遭難しても保険金が出ると書いてあります
いやそんなこと言われるとなんか怖くなるんですけど。過去に何かあったんでしょうか?なんでもやらかしたら自己責任な台湾にしては珍しいなと思ってみたり


敷地の面積は約110ヘクタールです。私が今立っている入口付近の標高は110メートルくらいで中の一番高いところは500メートルって書いてありますね
軽く登山コースらしくて時間もかかると聞いていたのでヘタレの私は一番川沿いの最短コースを駆け抜けることにしました。いくつかあるコースのうちの1番楽なコースです
1番奥にある瀑布を目指してのんびり歩きますが途中の山莊の地点で行き止まりの道にはまって焦ってしまいました
半分ほど進んだところに水流腳底按摩歩道というのがあって人工の川が流れていてその水底に凹凸があります
たまに公園で見かける石で足ツボを刺激する歩道みたいなのありますよね。あれを川底に作ったものです。横に足湯の設備もあったんですが中身空っぽでした

途中で見つけた恐ろしげな看板。有毒な植物があるから近付いたり触ったりするなだそうです。日本だとなんでそんな恐ろしいもの植わってるんだって感じになりそうですね

瀑布に到着です。1番川沿いの最短コースでも結構アップダウンあるのでずっと往復してたらいい運動になりそうです
滝の近くまでいけるわけではありません。結構離れた展望スペースから遠めに眺めることしかできません

振り返ると龍泉山莊が見えました

瀑布に行く途中で見つけたハンモック。戻ってきたときには誰もいなくなっていたので私も寝転びます

何をするわけでもなくこうやってボーッと空を眺めるのもいいもんです。でもちょっと蚊が多いので落ち着きません

赤い橋から見えた吊り橋です。觀林吊橋って名前があるそうです。この橋は一方通行で森林遊樂區から出る人だけが通れます。まあ対岸からこちらに来るのは物理的に不可能なんですけどね

あの赤い橋は樂林橋って名前だそうです


橋を渡った先にはこういうニューヨークの地下鉄の出口みたいな設備があるので勝手に遊樂區の中に進入できないようになっています

木とか植物にはほとんど目もくれずに駆け抜けちゃいましたが出口付近にあったこの木は何か神聖な感じがしました
宿に戻ってテレビを見ていると日が暮れたので夕飯を食べようと店を探します。宿のおばちゃんとおみやげ店の主人に飲食店の位置を聞いたら下流側と上流側に1ヶ所ずつあると教えてくれました
下流側に15分か20分ほど歩くと店がありましたが混んでいたので踵を返しました。繁盛してて地元の人ばかりの店にはあまり入りたがらないチキンです
宿の前を通って3分ほど上流側に歩いたところに良さそうな店があって空席も多かったのでそこにしました
注文してしばらく待ちますが厨房の人が少ないのかなかなか料理が出てきません。オーダー時に店の冷蔵庫から取り出したラムネを飲み干してしまったのでもう1本よくわからない甘いお茶を選びました
台湾のレストランは飲み物は冷蔵庫の中から客が勝手に取って後で精算というのがあります。値段が書いてなかったとしても1本の値段は大抵良心的ですし選ぶ楽しみもあるので気に入っています


「さわやかです」さわやかなんだそうです。ラムネというよりフルーティーなクリームソーダみたいな味でした

炒飯は何種類かありましたが一番無難そうなものを選びました。困ったときは炒飯にしておけばそんなにハズレはないですからね

炒飯だけでは寂しいのでこれまた無難そうなスープも注文しておきました。しかしこれ軽くラーメンどんぶりの大盛り以上あります
炒飯もスープも目論みどおりおいしかったのですがスープは全部飲めませんでした。周りのテーブル見るとグループ客も残していたので1人で飲めるわけがなかったということにしました
全部で250元でした。勝手に飲み物をとって後で店員が本数とかを数えてくれるスタイルですが会計の時に念のため「2本飲んだけどちゃんと勘定してるよね?」と聞いておきます
ちゃんと計算してると言ってくれたので安心して店を出ます。レストランの他に併設の売店で卵を売っていました。店の横に温泉卵を作るスペースがあるのでやってみると楽しいかもしれません
他に食事が出来る場所は龍泉山莊のすぐ近くの東台温泉飯店のレストランがありますが1人380元と他に比べると高いので私は行きませんでした
お腹がスープでたぷんたぷんです。落ち着くのを待ってから東台温泉飯店の温泉プールに行きました。人が多かったので写真は撮れませんでしたが非常に楽しかったです
体が浮き上がるほど勢いの強いジャグジーや吹っ飛ばされそうなほど勢いのある打たせ湯、あとは普通のヒノキ風呂もありました
これがまた恐ろしくぬるぬるしていていいお湯なんですよ。水着と水泳帽着用じゃなかったらもっといいと思ってしまうのは日本人の性です。宿に戻って大きなベッドでぐっすり眠りました

翌朝になって最後に一風呂浴びようとしたら昨晩に比べてお湯がぬるぬるしていません。香りも少し弱い気がします。うーん、時間によってお湯の調子が変わるみたいです
昨日台東市内のセブンイレブンで買っておいた菓子パンを朝食にしました。チェックアウトの時間ギリギリまでテレビを見てダラダラします
台東の家にはテレビがないのでテレビを見るのは久しぶりです。中国語に吹き替えられたスポンジボブばっかり見ました
日本で見たことのある話もあったので下の中国語字幕と組み合わせて楽しめました
チェックアウトしようと部屋の外に出たらちょうどおばちゃんがいたのでカギを渡して「また来るね」と宿を出ます
内温泉のバス停に着いてもまだバスまで時間があります。あのおばちゃんのことだからチェックアウトの時間過ぎてからバスが来る直前まで部屋にいても許してくれそうだなと思いました
ただ待つのもつまらないのでバスのチケットを売る店でジュースを買おうとしたらメニューには書いてあるけどもう全然扱ってないんだとのこと。じゃあ剥がしといてよ!期待しちゃうじゃん!
そんな中アイスクリームは売っていたので買ってみましたがこれがとんでもなく不味い。バニラ味って書いてあるけどこれ絶対違うよ!
おまけに色だけ見て適当に選んだら苦手なミント味だったし。このミント味もやけにスースーしてやっぱり不味い
捨てるのももったいないから苦虫を噛み潰したような顔しながら全部食べてあげました。口直しに缶の伯朗咖啡を買います
缶の伯朗咖啡はよく見かけます。日本のジョージアみたいな感じです。ここが始発にも関わらず発車時間になってもバスが来ませんでしたが鼎東客運ではよくあることです
折り返し時間がもともと少ない上にダイヤ設定上致命的な問題があるのでたとえ客が0人であっても遅れます。まあ気長に待ちましょう
10分ほど遅れて到着したバスは私が乗ったらすぐに折り返しました。いやね、遅れていてもすぐに折り返さない運転手もいるんですよ。ん~たまには外泊もいいもんですね
それではさよなら~
「・w・「きしゃー
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