沢田タイガー、十スポ読者に初Ｖ報告

　十スポ広報担当のマンホールです。

　７月３日、常滑ボートでデビュー初優勝を飾った“大正のタイガーマスク”沢田昭宏選手から十スポ本部にＶ報告がありました。

　「11回優出しても優勝できなかったんで、もう勝たれへんのちゃうかなと思ってたんです」

　優出はすれど優勝はできず。最近、チャンスを立て続けに逃していただけにそんな心境になっていたそうです。

　「１番のチャンスは５月末の平和島やったんですよ。エンジンが出てましたから。前々節の津もスタートを行って勝ちに行こうと思ってたんですけど、３着でした」

　常滑はそれほどエンジンが出ていなかったそうです。

　「最終日に整備をしたぐらいですからね」

　不思議なもので、こういう時に勝てたりするんですね。

　「どの先輩からも言われてたんですよ。これは勝てるっていう時の初Ｖはないって。力が抜けている時の方がしやすいって。まさしくその通りでしたね」

　インの平尾崇典選手がＦを切って、２番手から繰り上がり優勝。

　「メチャクチャうれしかったんですが、師匠の原田さんに電話で繰り上がりなんですけどと言ったら、メチャクチャ怒られました。優勝は優勝やって。他の人に失礼だという意味だと思います」

　ホントにいいお師匠さんですね。

　「事故もあったのでガッツポーズはしなかったんですが、次に優勝したらハデにやりますよ。ところで十スポさん、僕の祝勝会は企画してもらえないんですか？」

　催促されちゃいました（笑）。もちろん企画中です。ド派手にお祝いしましょう。

　おめでとうタイガー！

　明日からの浜名湖も頑張ってくださいね。