スピリチュアルについての真偽はわからないけど、神仏に関する事で嘘をついたとしたらそれはあまりに恐ろしいと思う。人は自殺以外は寿命が来て人生が終わる。天網恢々疎にして漏らさずとはよく言ったもので、天は網目のようにその人の生き方、その時の心を記録していると信じている。
自分の中に神様がいるから自殺はしてはいけない事で、神様を宿す自分を大切にしないといけないとも思う。また、自分以外の人にもそれぞれ神様がいるから、自分以外の人も大切にしないといけない。必要なものは全て神様が与えてくださっているから、ただあるのは神様への感謝のみ。私は本当に神様が大好きだ。
人生を終えて四十九日の間、自分の人生をお不動様が横にいて一緒に振り返っても、恥ずかしくない生き方をしていこうと思っている。
お山の神様に謝りに行く前日、神様は心の中までお見通しだとおみくじにみせられた。悪い事をした覚えもなく純粋に心の底から謝ろうと思ってたけれど許してもらえるのか心配だった。許してもらえなくてもとにかく謝らなければと思った。
長年の不敬への申し訳なさと畏敬の念で、この事を聞いてから一人で泣いていた。そんな私を母と姉が心配して一緒に謝りに行ってくれたのがスタートだった。神様からみると人の心なんてスケルトンだとしたら、神仏の事で嘘なんて絶対言えない。
神社掃除に行くと、蝶の季節はクロアゲハがお迎えしてくれたり、伊勢神宮や熱田神宮では神鶏が突然あらわれたりした。神社詣りの最中に白鷺や鷲が空中を舞ってくれたり先日は蛇神様にあった。神社に向かう道中で神々しい猪や可愛い猿が迎えてくれたこともある。
そういう形で神様にお迎えされたと勝手に思い込んで、色々みせてもらっていることに感謝している。リアルにみえなくても聴こえなくてもいい。でも、確かに大いなる神様がいらっしゃる事を感じさせてもらっている日々にあるのはただ感謝のみ。