13番札所の向かいの神社の一宮神社にお詣りした時、大日靈女命(おおひるめのみこと)を御祭神としている天石門別八倉比売神社が大御和神社のすぐ近くにある事を知りました。
みた写真がキラキラしていたのでこちらもどうしても行きたくて行ってみることにしました。
石でてきた立派な鳥居があり、その横を車で上がっていきます。
阿波史跡公園の駐車場まで行って歩いて行こうかと思ったのですが、ちょっと遠くて再び車に乗ります。史跡公園もなかなかの雰囲気があるところでした。
史跡公園の手前の曲がり角を上に上に行くと素敵な木の鳥居があります。鳥居まで優しい感じ。
鳥居の麓に車を停め、階段を上がります。気持ちがはずんで2段飛ばしです!
山頂近くに着くと御神氣なのか光ってました。気持ちがもっとはずみます。
可愛い狛犬が迎えてくれました。女性的な優しい氣が境内に満ち溢れています。待ってましたよ良く来てくれましたって言ってくれたかもしれません。クロアゲハもヒラヒラ舞ってお迎えしてくれました。
神社で2礼2拍手し、お詣りさせて頂く事ができ有難うございました、とお伝えし1礼しました。神社で言うのはだいたいこれだけです。お詣りさせて頂けるのは、元気だからだし、元気でここまで足を運べてることは有難いことが連続してなので、心を込めてそう言います。
お宮の横に、小径のような上がっていく石の階段があり、好奇心旺盛なので上がってみました。祭祀場あとなのか、石が敷き詰められている上に祠が建っていました。神秘的な不思議な空間です。
この辺は神山といい、周辺には古墳や遺跡がたくさんあるようです。八倉比売神社は杉尾山全体を御神体としているようで古代からの崇敬を感じることができます。神山という名前からも想像できるように、杉尾山も古代より神聖な山とされてきました。徳島には剣山があったりすることから考えても、とても神聖な場所なんだと思います。
私が心を惹かれたのは天石門別八倉比売神社略記。
八倉比売様は大日靈女命(おおひるめのみこと)であり、天照大御神と同神だとされていますが、火の神様であり、また水の神様でもあります。「もっとも威力ある神霊」を示唆しているが、 余りにも知られていないとも書かれています。また、この社伝には天照大神の葬儀の様子が描かれていたりするのも驚きました。
徳島の神秘さを感じさせてくれる神社であり、八倉比売神社前にて記念撮影をしてまいりました。