19番札所立江寺は18番札所恩山寺のすぐ近く。寺伝では天平19年(747年)、聖武天皇の勅命により、光明皇后の安産を祈願して行基が開基、一寸八分の延命地蔵尊を祀ったという古刹です。今も「子安の地蔵尊」あるいは「立江の地蔵さん」と親しまれ、安産祈願の寺として有名なようです。
御本尊 延命地蔵菩薩
本尊真言 おん かかかびさんまえい そわか
ご詠歌 いつかさて西のすまいのわが立江 弘誓(ぐぜい)の船に乗りていたらん
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天井画が美しかったです。
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庭園も美しいです。
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毘沙門天様がお祀りされています。虎踏んでますね。こちらの天井画も綺麗でした。
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おいおいといわれそうですがこちらが津野山お宮の天井画です⬇️😆
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四国八十八ヶ所霊場には、各県に一カ所ずつ「関所寺」とされている札所があり、「お大師さまの審判を受け、邪悪なものは先に進めない」とされています。こちら19番札所の立江寺が最初の関所に当たります。
心を清らかに、邪心なければ、恐れることなく山門の橋を渡れます!
何故関所寺といわれてるかというと、立江寺には「黒髪お京肉付鐘の緒伝説」が残っていまて、それがなかなか凄い話なんです。
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石州浜田(現在の島根県浜田市)城下通り町三丁目桜井屋銀兵衛にお京という娘がおりました。
お京は、16歳の時、大阪新町へ芸者に売られ、そこで芸妓として務めるうち、要助という者と契りそめ、22歳の時、大阪を脱走し生国浜田へ立ち帰り、親に頼みて要助と夫婦になりましたが、お京の心様が最も悪しく慣れるにつれ、我儘増長し、鍛冶屋長蔵という密夫をつくってしまいました。これを夫要助に嗅ぎつけられ、二人とも散々に打ち叩かれ、邪見のお京は長蔵を手引きして、夫要助を打ち殺してしまいます。
お京と長蔵の二人は、故郷を逃げ出し、讃岐丸亀(現在の香川県丸亀市)へ渡り心中しようとしましたが気後れして心中することができず、後生のため四国巡礼の遍路に出ました。
享保3年(1718)、阿波の国(現在の徳島県)にある19番札所立江寺にお参りし、本尊の地蔵尊を伏し拝まんとするや、忽ち、お京の黒髪が逆立ち鐘の緒に巻きついてしまいました。苦痛のお京を見て、長蔵は狼狽し、住職に救いを求めました。
住職は罪障の報いであろうと思い、二人に今までの行いを問いただしました。お京は仏罰の恐ろしさに、全てを懺悔しました。すると、不思議にも、お京の黒髪は肉とともにはがれ、辛うじて命は助かりました。
その後、二人は改心し出家して、田中山(立江寺より北へ500メートル現在のお京塚)というところに庵をむすび、一心に地蔵尊を念じ生涯を終えました。
お京の黒髪付の鐘の緒を立江寺の堂(黒髪堂)に納め置いたのは、亨和3年(1803)の春だという。
ウェブサイト空海 四国昔話八十八ヶ所巡り より
黒髪みましたけどリアルでした。
うーん、だいたいねぇ、バレないと思って不倫とかないですよねぇ。まして旦那様を亡き者にするなんて。
愛だ恋だとか、人様を傷つけて幸せになろうとしても無理だと思ってます。そんなもん、芸能界とかみても然り、時間をかけてみると帳尻合いますよ!
目の前の人(家の人ね!奥様とか旦那様)を大切にできない人が、他を人を大切にできるわけないですから。笑笑
世の中の不倫をしている方、お天道様はみていますからね。マイナス貯金貯めてますよ。
閻魔様に見られてますよ。
天知る地知る人知る我知るですよね。