おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

池田香代子「避難したあなたへ」

2012-06-09 20:00:31 | 震災・放射線関係・環境
ツイッターで、信濃毎日新聞のお手紙のような論説を見つけました
読んでいて、やさしい人だなぁと思いました

信濃毎日新聞 池田香代子「避難したあなたへ」
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2 コメント

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Unknown (ルイージ)
2012-06-14 11:20:55
lalaさん、お久しぶりです。
こちらの記事、トゥギャッターで話題になっていて、どんな事が書いてあるのか気になっていました。全文を載せてくださってありがとうございます。
池田さんはlalaさんが仰るとおり優しい方だと思います。私はこの寄稿を読んで、「上から目線」だとか「責任逃れ」だとかは少しも感じなかったのですが、トゥギャッターでは結構叩かれていましたね。
こんなふうに、避難した人としなかった人が、「こっちの選択が正しい」と争うような場面は見ていて辛いですね。
池田さんのように、避難された方たちの選択を尊重すると考えている人はたくさんいて、だれも責めてはいないのに、避難している方の一部には、自分は誰かに責められていると思っている方がいると感じるのは、私の思いすごしでしょうか?
福島で(流山も?)、避難した方が良いと言われ続け、避難しないと数年後には癌になったり、奇形児が生まれると言われている人々の気持ちは、池田さんの寄稿を読んで傷ついた人の気持ちとは比べ物にならないくらい辛いものだと思うのですが・・・。(そもそも池田さんの寄稿に誰かを傷つけるような文章はひとつもないけど)
避難した一部の方は、避難しなかった方を否定し続けないと、自分が保てないのではないかと思います。それではあまりにも辛すぎますね。
どこにいようと、どんな選択をしようと、自分の選択に自信を持って、笑顔で暮らせればそれで良いですよね^^。
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ルイージさんへ (lala)
2012-06-21 21:06:53
コメントありがとう☆

ホントに、このことはとっても微妙な問題ですね
ただ私はまだまだ日本が貧しかった時代に生まれ
40代、50代で亡くなるのが当たり前の頃を知っているので
なんというか、今の人達の怪我や病気、死に対する免疫力の無さに
ちょっとがっかりするところはあります

人間はいつかは死ぬわけで、それがもしかしたら明日かも来年かもしれないのに
何十年も先だと信じてジタバタして
今を楽しく生きられないのであれば
やっぱり子供たちが可愛そうですからね

だから「避難して何事も無ければそれでいい」とか
「避難する、しないはその家族の問題」という言葉に
「その通り!」と言えない気持ちがあります

それは私も子育てが終わり、自分を育ててくれた母の子育てを
冷静に振り返ることが出来るようになったからかもしれません
色々なことを思い出してみると
「あれは私や姉のためと言いながら、
ホントは自分のためだったんじゃないの?」
と思うことがたくさんあり
あの時はこうして欲しかったとか
こうするべきだった、と思うことがあるからです

だから避難して良かったかどうかの結論は
何十年か先になってから
避難した子供たちが出すものだと思っています
そしてその子供たちが総括していくんじゃないのかな?

いつの時代も、子供は親たちの時代にやってきたことを批判するものですからね
だから「未来の子供たちのために」ってことは
軽々しく言ってはいけないように思います

というのが今の私の正直な気持かな
だからあまり一生懸命「こどものために」と肩を張らずに
適度なところで落ち着いて
ゆる~~~い気持ちで子育てをしてほしいなと思います
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