おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

叔母の形見

2011-11-21 22:02:27 | 家族
今日は、先月亡くなった叔母の、一人っ子のいとこ(叔母の娘)と
いとこのお嬢さんと三人で、叔母の妹さんの家に行って来ました

叔母は、亡くなった私の父の、弟の奥さん
父は6人兄弟姉妹(女、男、女、男、男、女)の長男でしたが
この一番下の弟と一番仲が良く、家族共々深いお付き合いでした

でも私の両親が港区から流山に引っ越してからは
中野区方南町の叔父宅までとても遠く、年齢が増すごとに行き来が難しくなり
晩年はたまに電話のやり取りをするくらいになっていました

特に5年前に叔父が亡くなり、その4ヵ月後に父が亡くなり
私の母が要介護状態になってからは
ますます連絡を取り合うことが減り
年賀状のやり取りをする程度になっていました

80歳で亡くなった叔母は英語がペラペラで、
昔は海外との通信業務を行う公務員
キャリアウーマンの走りのような人でした

とにかくとっても聡明な人で、スラ~っとしてオシャレで
中等部から慶應に進学した慶應ボーイの叔父とお似合いの夫婦でした

夫婦で私のことをとても可愛がってくれて
5歳下のいとこも私を姉のように慕ってくれていたので
私も叔父家族のことは大好きでした

2年前次男が偶然、方南町まですぐの所に住み始めたので
「次男の部屋をたまに掃除に行く時にお昼でもご一緒しましょう」
と話していて三回ほど連絡をしたことがあったのですが
叔母も交友関係が広く忙しい人で
同じく忙しい私となかなか予定が合わず・・・

そのうちに次男にガールフレンドが出来たため
私も次男のマンションにめったに行かなくなり
そうこうしているうちに3月11日の震災が来てバタバタしているうちに
すっかりご無沙汰してしまっていたのです

そんな中、訃報を聞いて
『あぁ、なんで会いに行かなかったんだろう』ととても後悔してしまいました

叔母は叔父と共にクリスチャンだったこともあり
家族だけで葬儀を行ったということで、連絡を受け
今日は叔母のお骨を預かっている、
世田谷区三宿の叔母の妹さんのマンションに行って来ました

叔母の妹さんのマンションはベルサイユ宮殿みたいなお部屋でした





とっても陽気なおばさまで、いとこといとこのお嬢さん4人で女子トーク
私は結婚前は母、姉、私の女だらけの会話をしていましたが
結婚して子供が生まれたら、
夫、息子二人の無口な男性陣の中での暮らしに慣れ
すっかりお喋りな家庭、というのを忘れていたので
久しぶりにわいわい喋って、疲れ果ててしまいました

でもそんな様子を見て、同じくお喋りだった亡くなった叔母も
喜んでくれたのではないかと思います

そして、いとこから「形見に・・・」と象牙のペンダントトップをもらいました


貴重な物をありがとう
大事に使いたいと思います
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