流山市、住宅開発に子育て施設設置義務

今朝の日経千葉版

流山市が昨日の議会で、
100戸以上のマンションや戸建て住宅団地を開発する業者に
キッズルームや子育て支援施設に設置を義務付ける条例を可決したそうです

ホォ～、なんかスゴイね

確かに保育所を設置したマンションや戸建てなら
子育て世代の夫婦にとっては魅力的でしょうから
物件も売れるんじゃないかしら
マンションや戸建て業者にとっては負担になるけど
販売する物件の差別化にもなるし、いいんじゃないかな
ミニ開発も無くなるでしょうし、いいことですよね
なんか、時代の先を行ってる気がして、嬉しくなりました

インターネットで記事が見つからなかったので、全文を以下に載せます

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千葉県流山市は23日の議会で100戸以上のマンションや団地を造る開発業者に
キッズルームなど子育て施設の設置を義務付ける条例案を可決した
施行は10月1日
一定規模以上の住宅に子育て施設を義務付ける条例は全国的に珍しい
若い家族連れが暮しやすい街づくりを進めて、人口の流入を促す

同日可決した「流山市開発事業の許可基準に関する条例」が
子育て施設の設置を義務付けるのは、
計画戸数100戸以上のマンションや戸建て住宅団地

「就学前の子供が自由に遊べるキッズルームや保育所を想定している」（都市計画部）

子育ての良好な環境を確保する観点から、100戸以上の分譲マンションの場合は
平均占有面積を80平方メートル以上にすることを求めている

また住宅の乱開発を防ぐため、開発面積が300平方メートル以上の案件は
市街化調整区域内でも市の許可を必要とした
首都圏近郊の自治体では一般に500平方メートル以上が許可対象
300平方メートル以上にするのは同県我孫子市に続いて全国2番目という

流山市は「都心から一番近い森の街」などのキャッチフレーズを揚げ
若い世代の誘致を進めている
市の人口は6月1日現在で約16万3000人、
2005年のつくばエクスプレス(TX）開通以降増え続けているが
人口増に対応した制度の充実が課題だ

(日本経済新聞　千葉版　2010年10月24日）

流山市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例 （趣旨