手術を受けた友達のこと

久しぶりに会った友達から
去年癌の手術を受けた話を聞きました

そう言えば2年前、その癌治療で良い病院を知っているか
彼女からメイルをもらったことを思い出しました

でもその時はそういった病院を知らなかったことと、
ちょうどその頃、私の母が毎週のように救急車で病院に運ばれるような状態で
2-3ヶ月の間、とんでもなく大変だったため
母が退院し落ち着いた後も、彼女から相談されたことをすっかり忘れていました

その頃の彼女はお父様を病気で亡くされ
その四十九日も明けないうちに自分の癌が見つかり
その後、御主人の自主退職、娘さんの就職活動などなど
大変なことが一度に押し寄せ、そんな中どうにか手術を受けましたが
それはそれは大変な日々を過ごしていたようでした

今は何とか元気になり、こうやって会いに来れるようになったけど
その渦中は、食欲も無くなり、不眠、鬱的な症状
更には不安、ねたみ、引きこもりなどなど、苦しんだそうでした

彼女の話を聞きながら、その時に力になって上げられなくて
本当に申し訳なく、辛い気持ちになってしまいました
何故ならそういった症状は漢方薬によって軽減したり
治したりすることが出来たからです

実は私、2回の帝王切開を含め、計5回も外科手術を受けた経験があり
そのうちの2回は、もう少し遅ければ死んでいただろう
というような生死を分けるような手術だったのです

だから手術をしなければいけないと聞いた後のとんでもない落ち込みと
手術を受けるまでの不安感、憂鬱感、食欲減退、不眠
更に手術を受けた後の、悪夢、不眠、不安などなどを何度も経験したから
彼女の経験したであろう様々なことは十二分に想像することができました

そしてそれらの状態は漢方薬やアミノ酸によって
治したり軽減することが出来ることを何年か前から知り
色々な友達にアドバイスしていたのです

今回はそういった形で力になることが出来ず
本当に悪かったなぁと思いました

幸い癌は悪性ではなく、今のところは転移の心配も無いそうです
またお嬢さんの就職も決まり、もう一人のお嬢さんと同居することになったため
都内のマンションは売却し、夫婦だけで東北のご主人の実家に帰り
ご両親と同居しながら今後のことを考えるということで落ち着いたそうで
色々あった2年だったけど、前向きに考えていこうと思ったそうです

良かったと思いました