おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

インフルエンザ脳症・・・解熱鎮痛剤のリスク

2016-03-20 22:52:16 | 薬・治療・健康

つい最近、インフルエンザ脳症で亡くなった女児の両親が
娘の臓器移植を承諾した、とニュースになっていましたが
インフル感染で東海地方の女児が脳死に…6歳未満で判定5例目

インフルエンザ脳症を発症した患者数が今季は161人と、
過去5年間で最も多くなっているみたいですね
インフルエンザ脳症:161人 過去5年間で最多

ん・・・でもこれってもしかしたら、親御さんたちが安易に
解熱鎮痛剤や、解熱鎮痛剤の入ってる風邪薬を飲ませているせいではないかしら
と心配になります


インフルエンザ脳症と解熱鎮痛剤の関連性はもうずいぶん昔から言われていて
医師や薬剤師なら、小児に高熱が出た場合、安易に解熱鎮痛剤を使ってはいけない
ということはわかっているのですが

市販薬で解熱鎮痛剤が簡単に手に入るため
一般の人は「熱が出たら熱さまし」とか
「風邪をひいたら、早めの風邪薬」ということで、
解熱鎮痛剤が入った市販薬を安易に小児に飲ませているため
それが原因でインフルエンザ脳症になっているのではないか、思うんですよね


以前も記事にしましたが、熱は三日の辛抱
「熱は三日の辛抱」・・・ 発熱のメカニズム

ビタミン剤を飲むような感覚で、解熱鎮痛剤や風邪薬を飲まないよう
注意して欲しいなと思います

高熱→解熱剤の危険・・・インフルエンザの時は安易に飲まないで!


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