下水道工事

来週から我が家の前の道路で下水道の工事が始まるため
業者の人が挨拶に来ました

実は我が家がある住宅街、下水道が繋がっていませんでした
多分1000戸近い住居があると思うのですが、数年前まで下水道未設置
（その周辺を合わせるともっとたくさんの住居があります）

「え゛～！21世紀にもなっていまだに下水道が通ってないの？！！」
と驚かれると思いますが、生活としては浄化槽や集中浄化槽があるため、
この住宅地を分譲した昭和40年代からトイレは水洗
今は合併浄化槽というのもあって、
各家庭ごとに終末汚水処理場のような装置も設置出来るので
本当はその方が行政の負担も少ないと言う話です
でも下水道普及率が低いことに変わりが無いわけで
都市建設ということを考えれば、やはり市としても
下水道の設置を急ぎたいようです

しかし何故こんな平成になっても下水道が普及しなかったか、と言うと
もちろん昭和30－40年代から下水道の計画はちゃんとあったのですが
我が家の近所に「絶対土地を売らない○○さん」と言う方がいて
しかもその方の持分が物凄い面積で、かつ至る所にあるため
下水道を敷設することが出来ず、今日に至ってしまったのです

しかしTXも開通し、流山の都市建設も大きく変わろうという時
下水道普及率が低いというのは市のイメージとしてもいただけませんから
流山市もようやく本腰を入れ、お金はかかるけれど、迂回と言う形で
○○さんの土地を通らない敷設計画を立て
ようやく工事が始まることになりました

大きな住宅地なので、いくつかのブロックに分け、工事を行うため
長期戦で音もうるさく、車の通行も出来なくなるため
なかなか大変なのですが、仕方ないですね

工事の方々、よろしくお願いします