おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

教員採用権 市町村にも

2010-04-17 21:07:38 | 千葉の話題
昨日の朝日新聞夕刊の一面記事
文部科学省は都道府県が持っている公立小中学校の教員の人事権について
市町村への移譲を認める方針を固めたそうです

教員の人事権、市区町村へ移譲OK 文科省方針

これ、いいですね
流山にも優秀な先生が来る可能性が広がるんじゃないかしら

以前一緒に働いていた若い薬剤師さんはご主人が流山の公立学校の先生
二人とも関西のもうちょっと西の国立大出身だとのことだったので
「え?なんで千葉県に来たの?」と聞いたら
「東京方面に憧れて、こっちで仕事がしたかった」んだそうです

でも東京は怖いので(笑)その周辺に住もう、ということになり
たまたま千葉県が教員を募集していたので応募したら合格したそうです

でいよいよ採用となった時、勤務先の学校の地域の希望を出せるそうで
「夫と話して、下の方は嫌だから上の方がいいと希望を出したら
流山になったんです」とのこと

それを聞いて、一緒にいたパートのおばさん達とビックリ
みんなで声を合わせて(笑)
「え゛~!上の方(柏・流山・野田)より
下の方(浦安・市川)のが良かったんじゃないの?」
と千葉県事情を知らない彼女に意見を言おうとしたら・・・

「いえいえ、下の方って海の先っぽのことです」だって
あ、房総半島の下の方のことなのね、
千葉県を物凄く広い範囲で捉えていたんだ

なるほど、東京を目指す、関東以外の人たちから見ると、
行きたい千葉県って、東京と接している地域の中で考えるんじゃなくて
千葉県全体を考えるのね、とわかり、みんなで大笑いしちゃいました

で千葉県に来て流山に住んでみて、ショッピングするところが色々あるし、
都内にも近いし、生活がしやすくて、とっても良かったとのこと

ご主人にも会いましたが、なかなかしっかりした好青年で
『あぁ、こんなやる気のある先生が流山に来てくれて嬉しい』
とこちらの方も「良かった」と思いました

しかし、地方の人から見ると、東京って怖い所というイメージなんですね

実は20年以上前にも同じような話がありまして
夫の甥っ子のお嫁さんが九州の地方出身なのですが
就職先を決めるのに、東京方面に行きたいと思ったそうですが
やはり「東京に直接行くのは怖いから嫌だ」と思ったそうで
東京からちょっと離れたつくばに来て
(当時はTXが開通してないので、ちょっとどころか相当離れていましたが)
筑波西武に就職し、そこで甥っ子と出会って結婚したそうです

そんな話を聞くと、流山のような都内からちょっと離れて
でもそこそこの生活が出来る地域は、
地方から来る人たちにとって、住みやすい街なのかもしれないですね

是非是非、様々な地域から、真面目で優秀な先生に来てもらって
流山の子供達を、明るく元気に、
そして色々な意味で賢く育てていって欲しいなと思います

TXが出来て、東大、筑波大、理科大が沿線の通学圏になったので
その学生さんたちにとっても流山は身近な存在になったでしょうしね
大いに期待したいなと思いました
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