保健所の査察

今日は保健所の査察が入るということで朝から大騒ぎ
6月から法律が厳しくなったので
それに沿った店舗展開してるかどうかのチェックが入るのですが
この地域担当の査察官が超～厳しくて、色々指摘・指導するという噂で
本社から薬務課の社員も応援に来て
店長を初め、お店のみんなは開店前から緊張して、落ち着かない状態でした

約束の11時に現れた保健所の職員さんは、
キビキビとして仕事が出来そうな女性で、噂ほど意地悪な感じでは無く
私は良い印象を持ちました
でも社員のみんなは緊張しながら対応していて
「管理薬剤師の方と話を…」と言われた時、
何故だかフルタイムの薬剤師ではなく、私の方にやってくるから
「あれ？もう私が管理薬剤師なの？？」と思ったけれど、
仕方ないので年の功で、私が応対することにしました

なにしろこの道17年のわたくし、海千山千で生きてきたので
そういう対応はお茶の子さいさい(笑)
世間話も交えながら、和やかな感じで説明、指導を受け
結局たいした問題点もなく、お叱りも受けず、無事終了
今週金曜から新体制での営業を許可してくれて
保健所の職員さんは帰って行きました

みんな緊張から解き放たれて大喜び
営業許可も無事に出て、店長も本社の社員さんも肩の荷を降ろし
ホッとした様子でした

良かった、良かった、ですね

さて、これでいよいよ本格的に新しい法の下での営業が始まります
今度の法律は大変厳しく、違反した場合は以前のような指導という形ではなく
営業停止状態になるため、なかなか大変なようですが
これが薬局としての正しい道なのかな、と思います
そして薬剤師として、登録販売員のみんなを助けながら
頑張っていこうと思いました