3月19日の日本経済新聞女性版の記事
「大卒主婦のホンネ」ということで
大卒以上の20~40代の主婦(専業・扶養範囲内パート等)
つまりフルタイムで働いていない主婦1000人に聞いたアンケートの調査結果が載っています
結果は私の想像以上で、ちょっとびっくり
何故かと言えば、専業主婦になった人の7割近くが自ら望んで主婦になり
そのうちで主婦業以外の副業に力を入れているのは約14%
収入に直接結びつかないボランティアや地域活動だけしかしていない人を含めれば
およそ8割近い人たちが主婦業に専念しているというのです
ここに大きく書いてある「スーパーウーマンばかりじゃない」とか
「活躍したいが『家を犠牲』イヤ」というところは
私がとても共感できる部分で、非常に興味深く読んでしまいましたね
でもこれらの調査結果は、私が近所で見ている主婦像と一致していたから
物凄く納得しました
我が家は一戸建て住宅地ですが、
この住宅地に住む若い主婦のほとんどが専業主婦
でも皆さん、本当にしっかりしていて
自治会の活動や、幼稚園・小学校のPTA活動をちゃんとしていて
地域に根を張ろう、という意欲が感じられて、とても頼もしく思っているんですよね
そして子供たちは幼稚園に通い、親子共々近所に友達を作り
親子同志、家族同志で活動したり遊んだり
やがて上の子が中学生に上がる頃や下の子が小学校高学年になる頃から
ポツポツとパートで働きだし
それでも働くのは週2-4回だったり、午前中勤務だったりで、平日の休みを使って、
ランチに行ったり、遊んだり
中にはボランティアや地域活動をする人もいて
結構忙しく毎日を過ごしているんですよね
それでもテレビや新聞を見れば、
「女性は結婚しても、子供を産んでも、フルタイムで働くべき」
みたいな意見のオンパレードで
家族のために一生懸命、家のことを頑張る専業主婦は
まるで悪いことをしているみたいに言われてる感じで
私としては、ホントに腹立たしく思っていたけど
私と同じように考えて専業主婦を選んでいる人たちが今も沢山いるとわかりました
最後の「記者の目」にも興味深いことが書いてあって
「今回の調査では、望んで主婦になった人が多数派だった」ということや
「働いているママ友の多くは、辞めたら次がないから必死で両立している」という意見は
私が今の若いお母さんたちに非常に感じていたことだから
これも実に興味深く読んでしまいました
この「辞めたら次がない」という思いは、なんというか、
まさに今の社会が作り出している「フルタイムで働いている主婦は偉い!」という主婦の偶像で
でもそれは本当にその主婦が望んでいた姿か、と言えば、私は決してそうではないと思うんですよね
もちろん「家事だけの人生より、他人のためになる仕事をしたい」と考え
フルタイムで働きたい女性もいるから
そういう人はフルタイムでしっかり働けばいいと思いますよ
でも「家族のために家事は自分でやりたい」とか
「子供は他人に任せるのではなく、自分自身で育てたい」と思っている女性は
心ゆくまで専業主婦で頑張ればいいと思っています
だからそういう専業主婦志向の女性まで
無理やりフルタイムで働かせないで、と私は言いたい
我が家のご近所さんの主婦たちも、
下のお子さんが中学生や小学生になった頃から働き出して
最初は午前中だけとか、週2-3回の勤務だったけど
お子さんの成長と共に、週4回になり5回になり、そしてフルタイムになり
そのうちに出世してリーダーになったり、自宅から遠い所で働いたり
そんなみなさんは60歳過ぎてもまだまだ元気で働いています
多分、自宅から近いとか、週数回勤務、というのは負担が少ないからでしょうね
そしてご主人が60歳前後で退職しても、奥さんはまだ現役だから
ご主人が家事をやったり、奥さんの送り迎えをしたり
新しい夫婦の形を形成しているんですよね
そして元気でさえいればパート勤務は継続できるから
70歳過ぎても働いている主婦もいるし
地域活動やボランティア、趣味に頑張っている主婦は80歳過ぎてもまだまだ現役
当然、地域に友達も多いし、ランチだの温泉旅行だの
みんな高校時代の友達のような付き合いを続けていますよね
そんな人生は。専業主婦をしていたから出来る醍醐味で
私は悪くないと思うけどね
もちろん、お金は無いですよ
特に子供が大学生の頃は大変
私立学校に行ったらもっともっと大変
でも我慢するのはせいぜい10~15年
それが過ぎれば、あとの人生は楽しいことばかりよォ~~~(笑)
だから「今は我慢」と心に決めて耐えていきましょう
ということで、時代に逆行する意見満載の記事でしたね
でも、こんなことを言えるのは多分私だけだと思うので
敢えて書かせていただきました
だから専業主婦を選んだ皆さん
周りに何を言われても気にしないでね
もっともっとプライドを持って家族のために生きていきましょう
そして地域のために、色々活動してくださいね
今はインターネットのお陰で、自宅で出来る仕事もあるようですし
きっとあなたに合った仕事が、高給ではないけど長く続けられる仕事が見つかるから
焦らないで、子育てと、夫育て(これが結構大事)を一生懸命頑張りましょう
応援しています
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とは反感を買いそうな発言ですが
でも私自身もそういう子だったので、おっしゃる気持ちはよくわかります
甘えられる親がいつもそばにいて必ず守ってもらえる子は
心も身体ものびのびと無防備に生きていけるけど
常に親がいない子は心から甘えられる大人がそばにいないから
自分ひとりで生きていかなければいけなくて
だから私自身「のびのび育つ」とは対極の場所で生きていた気がして
今思えばとても「孤独」だったと思います
そのため甘えることも自分の思いを伝えることも上手に出来ず
我慢我慢ばかりの暗い性格になってしまったんじゃないかな
でも経験は人を育てるもので
もし私が専業主婦の母親に育てられていたなら、孤独というものを知らず、
働いていない母よりフルタイムで働く女性に憧れ
きっとバリバリに働いていて
「専業主婦は経済に貢献していない!」
なんて叫んでいたかもしれないので
今のように違った意見を持つ希少な存在になるために
あれはあれで私の運命、私の人生だったんだな
と思っています
周辺住民さんは男性とのことなので
私としては、どうぞバリバリ働いて
将来奥様やお子さんたちを
もっともっと幸せにしてあげて欲しいなと思っています
頑張ってくださいね
散々言われて来ましたよ
その度に心の中で『ほっといてくれ!!!』と叫んでました(笑)
私もななしさんと同じように、息子たちの一挙手一投足を見ていたかったので
誰よりも先に寝返り、言葉、立っち、あんよなどを見ることができて
良かったなと思っています
ところで「共稼ぎ夫婦」の誘致ばかりに重点を置いている流山の政策ですが
私もちょっと疑問を感じている一人です
でも世の中の流れが「夫婦フルタイム共稼ぎ」となっているので
時代に乗っている人たちにとって流山は、
とてもありがたく、とても魅力的で
それが若い方たちの人口増に繋がっていると思うので
それはそれでありがたいことなのかな
でも流行には揺り戻しがあると思うので
いつか大きな激しい流れが続いた後に
『あれ?やっぱりこれっておかしい』と思う人が現れ
別の価値観が生まれてくると思うので
ひとまずは今の時代を見つめていこうかなと思います
ただ私は、日本は日本独自の生き方をすればいいと思っていて
外での仕事より家庭を大事にしたいと思っている女性に対し
海外の女性をサンプルにして「日本の女性も外で働くべき」というのは
やっぱりちょっと違うんじゃないかな?と思っています
日本が海外の人たちが羨む素晴らしい国になったのは
日本独自の家庭環境や価値観があったからだと思うので
そんな価値観を大事にしたい家族を応援する意味でも
私は私の思うように色々な話をさせてもらおうと思っています
余裕がある訳では無くて、私は、子供達が「ママ、ママ!」と言ってくれるうちはずっと一緒に居たい、自分の目で成長を見届けたいと思いこの道を選んだのです。金銭的余裕より、時間的余裕を優先させました。
働いていないので、PTAやらボランティアに駆り出されるけれど、幼稚園や学校のため、子供達のために頑張るママを子供に見てもらえればいいかなと思って引き受けています。
流山市の政策、確かに子育て世代の呼び込みは成功したのかもしれないけれど、共稼ぎ家族ばかりで偏りある町になってしまうのでは?と少し心配です。テレビに取り上げられ、流山市、天狗になっているなーと思ってしまうこの頃です。