おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

ワクチン接種部位の腫れ、痛みに効く漢方薬

2021-09-19 06:09:30 | 漢方・生薬


新型コロナワクチンでは接種部位が赤く腫れ
痛みが出る場合も多いようですが
そのような症状には桂枝茯苓丸がオススメです

今のところ、ファイザーにも、モデルナにも効果が出ていて
接種後、接種部位が痛い、とか、肩が上がらないなどの症状が
1-2日(1日2-3回服用)で軽減しているようです

桂枝茯苓丸は瘀血(ドロドロ血)をサラサラにする効果があり、
接種部位の鬱血や痛みを改善します
 
ワクチン接種は血栓のリスクが高まるという話(アストラゼネカが顕著)を聞くので
腕の痛みの強弱に関係無く、桂枝茯苓丸を2-3日飲むことをお勧めします
 
桂枝茯苓丸は打身、捻挫、ぎっくり腰にも効き、青あざは3日で消失します
味をみて、甘い間飲み続けてください

ただし妊婦は服用時、味をみて、
苦い、酸っぱいなど不味ければ合っていないので服用はやめてください

※追加の情報です(2020.08.16)

接種の翌日はまず、桃核承気湯を服用した方が経過が良いようです
桃核承気湯は、血塊を取り除く効果があり、鬱血の酷い状態を改善します
血塊があると、多くは便通の滞り(便秘や、便が出そうで出ない状態)を伴いますので
スムースな便通に戻るまで桃核承気湯を服用するといいです

お通じが出たら、桃核承気湯をやめて、桂枝茯苓丸に代えると
その後はお通じが出る度に接種部位の痛みが軽減し
概ね3日程で接種部位の痛みが無くなります

桃核承気湯は味を見て、甘ければ飲み、不味ければ飲まないようにしてください
 
コメント (2)
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