おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

子育ては、後悔ばかり

2013-11-16 14:23:57 | 教育・保育
一昨日は、久しぶり、中学の同級生と会い
色んな話をしました

彼女とは、中学2年の時、同じクラスになり
とても気が合って、交換日記や長電話などなど、
一日の内の起きている時間のほとんどを彼女と話している
という位、密に一緒にいました

でも中学3年の時、親御さんの考えで
彼女は私立の中高一貫校に転校してしまい
涙、涙のお別れをしたんですよね

けれど転校しても自宅は変わらなかったため、週に2-3回は
夜、晩御飯を食べてから彼女の家に行き、一緒に犬の散歩をしたり
おばさんやおじさんと一緒におしゃべりしたり
時には泊まったり、と高校生、大学生になっても会いに行っていたから
そのまま長い付き合いが続いていました

だからたった1年しか、同じクラスではなかったのですが
他の中学の同級生とは音信不通になったこともあったけど
何故か彼女とだけは付き合いが続き
お互い、結婚で転居しても、それぞれのお誕生日には
カードを送ったり電話したりと、必ず連絡を取り合っていて
そんな不思議な関係が、40年以上続いているわけです

で、たまたま一昨日は、夫がいなかったり、品川で勉強会だったり
しかも彼女のお誕生日の次の日、と偶然が重なり、
世田谷に住む彼女と数年ぶりに二人で会って、飲んで食べたんですよね


まあ、そんな昔からの私を知ってる友達と話したせいか
お酒をたくさん飲んでるうちに、それぞれの子供の話になって
なんというか、お互い、子育てで後悔してることが色々あってね

特にお互いの長男に関しては、初めての子育てだったし、若かったし
気合が入っていたからかもしれないけど
「こういう子に育てよう」とか「こうしなくちゃ」みたいな感じで育てたから
すごく親の顔色を見ながら生きる子に育っちゃったんじゃないか
みたいな話になって

私も長男の子育てに関して、すごく後悔してることがいっぱいあって
長男の人生の節々で、うまくいかなかったことは
結局、長男が小さかった時、私が色々な意味で厳しかったからじゃないか
みたいなことを考えていて

私は次男が産まれて、次男は自分というものを持っていたから
それこそ幼稚園くらいの頃から、なかなか私の言うことを聞かなくて
でもその次男のお陰で「子供にも人格がある」ことに気づいて
子供のために何をすべきかを、改めて考えることができたけど

「三つ子の魂、百まで」

子育ての方針を途中変更しても、
長男の体に染み付いた私の影響力はなかなか取り払われなかったようで

なんというか、長男は「自分のために生きる」より
「愛する人が喜ぶこと」を幸せに思うような気がします
多分、母親である私の影響力が強かったから、
私が喜ぶことをするようになったんでしょうね

だから「こうしたい」と思うことがあっても
愛する人が違うことを望んでいたら、そっちの方でいいと思っちゃう

そしてその「愛する人」は小さい頃は、母親である私であり
大人になってからは、彼女であったり、奥さんなんでしょうね
だから多分、今の長男の人生は
愛する奥さんが望むよう、喜ぶように生きることなんじゃないかな

まあ、それで本人が幸せと思ってるならいいのかな

でも次男が、自分の好きなように生きている様子を見ていると
なんかホント、長男に対して申し訳なかったな
もっと長男の気持ちを考えてあげればよかったな
という思いでいっぱいになります

「この子のため、この子のため」と頑張ってきたけど
ホントは「この子」の親である私が
「こうしたい」から「こういう子になってほしいから」であって
「この子の人格」を尊重していたわけではなかったし
本当の意味で「この子のため」になっていたわけじゃない
と、この頃になって、つくづく思うのです

そんな話をしていたら、お互い思う所があって
なんか話しながら涙が出てきて
一昨日はお酒を飲みながら、結構泣いてしまいました

はぁ、ホント、子育てって後悔ばかりだね


そんな私から見ると、今の若い親御さんの中に
まさに私の若い頃と同じような感じで子育てしているお母さんやお父さんがいるから
『ん…大丈夫かな』とちょっと心配になることがあります

特に「子供のため」「子供の未来のため」
って一生懸命頑張っている親御さんを見てると
『あ~、勘違いしてるよなぁ、
それは子供のためじゃなくて、自分のためでしょ
と言いたくなります

「こどものため」って言葉ほど、
そして「こどものため」って考え方ほど
「こどものため」になっていないんですよね

結局、子供は放っておくのが一番、かな(笑)
人様に迷惑をかけないでいれば、多少怪我しようが病気になろうが
動作が遅くてのんびりしていようが、いつか成長して乗り越えていくから
見守っていけばいいんですよね

でもこういうことに気づくのは、多分、
子供が20歳くらいになってからかもね
だから子育てが終わってみると、後悔ばかりなのかもしれませんね


ということで、私のこの記事を読んでくださってる若い親御さん
特に、お母さん

子育ては全力でやらなくて、いいからね
100%力を注がなくちゃ、いい子に育たない
なんてことは絶対無いから

むしろ、ふわぁ~とした感じで
子供と接している母親に育てられたお子さんの方が
しっかりしたいい子に育ってますよ
だから力を抜いて、80%位の力で子育てしてくださいね


以上、子育てが終わった私からのお願いでした
コメント (2)
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最後のドライブ

2013-11-16 11:17:02 | 携帯から
ガソリンが半分もあるし、一人で暇なのでドライブに行きます
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野田市内の爆発

2013-11-16 10:26:50 | 千葉の話題
おはようございます

昨日のリサイクル工場の爆発は大騒ぎでしたね
中国出張中の夫からも心配メールが来ましたよ

ニュースで放送するためか
今朝もヘリコプターがいっぱいです
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