未破裂脳動脈瘤のその後

今日は12年前に治療していただいた未破裂脳動脈瘤の
経過観察というか、なんでもない確認というか（笑）
どんなんかなぁ・・・ということで、
1-2年に一度の検査、MRIを撮っていただきました

撮影後、お世話になったドクターとお話して
今日は撮ったばかりの写真だけでなく、
12年前に撮ったMRIも見せてくださって
比較して見れたから、面白かった

これが12年前、2001年7月に撮った写真

脳内の血管がくねくねと写っています


プクっと膨らんだ、こんな大きな脳動脈瘤がありました
直径10ｍｍ位かな

で、これが今日のMRI



脳動脈瘤にはプラチナコイルが充填されているので
うっすら写っているけど、もう血液は中には入っていないから
破裂する心配はありません

脳動脈瘤が破裂すると、クモ膜下出血になるわけで
クモ膜下出血になると、3分の1は助かるけど
3分の1は麻痺が残り、3分の1は亡くなってしまうそうで

小室哲哉さんの奥さん、KEIKOさんがクモ膜下出血で倒れられ
リハビリに頑張っているんですよね
自分もそうなっていたかも、と他人事ではない思いになりました

私は運良く、未破裂の状態で偶然、脳動脈瘤が発見され
更に最初は、当時主流だった開頭手術が行われるはずだったけど
これまた運良く、別のドクターを紹介していただき

当時は極々限られた医師しか行っていなかった血管内治療という
太腿の付け根の動脈からカテーテルを入れて、そこから動脈伝いで
頭の中の未破裂脳動脈瘤にプラチナコイルを充填するという
画期的な施術をしてもらって、頭を開くという
患者の負担が大きい手術を回避し、無事治していただいたんですよね

まあ、施術後は薬の副作用のアレルギーを起こして大変だったけど

でも最初のMRIの時は7ｍｍだった脳動脈瘤が
4ヵ月後には10ｍｍになっていて、破裂のリスクがとんでもなかったから
「九死に一生を得る」を身をもって感じた私です

今振り返ると、やっぱり「私は運がいい」と思うわけで

そしてそれと同時に
やっぱり「私は福の神かも」とも思っちゃうわけです

せっかく伸ばしていただいた命だから
自分の運と、神様に感謝すると共に
『きっと私は生きて、生きて、生きて
周りにいる色んな人たちを、幸せにしなくちゃいけないんだろうなぁ』
と改めて思った一日でした


余談ですが、私を助けてくれた友達ドクターも
施術をしてくださったドクターも
「福の神」を助けたご利益なのか（笑）
トントンと出世なさって、ご家族もみな幸せになってるようだから
嬉しいことだなぁ、と思います

本当にありがとうございました

今夜のメニュー

茄子とピーマンと玉葱炒め麻婆豆腐かけ、イカの生姜焼き
煮物、白身魚の葱味噌和え









ごちそうさまでした

診察終了

頭のMRIを撮りました

血管年齢90歳以上だったけど（笑）
脳梗塞も脳の萎縮も無いそうです
良かった(^_^)

しかし、JR御茶ノ水駅は大きな病院がたくさんあるのに
エレベーターもエスカレーターもなくて
病人やお年寄りに優しくなくて困ります

お堀のすぐそばだし、大きな橋もあるし
構造的に難しいんでしょうね

でも杖をついたお年寄りや足の悪い人が、
手摺りにつかまりながら一生懸命階段を上り下りしている姿を見ると
なんとか良い解決法があるといいなと思います

今日はここ

御茶ノ水ゥ～(^_^)

今日のランチ

秋葉原のカフェブルーナー

グーラッシユスープ、サラダ、飲み物付き

今日は器がちゃんとあったまっていて、美味しい(^_^)

東武野田線運河駅工事

いよいよ年末に開業ですね
今年の春開業予定が伸びたのは残念だけど、
大きな岩が見つかったそうだから仕方ないね

新しい駅になるのが楽しみです(^_^)